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ChatGPTとBing AIの違いと使い分け(最新版)

※追記: アップデートで課金ユーザーはChatGPT内でBing AIが使えるようになりました。ただ、自分の場合はBing AIで履歴を活用することがあまりないので、今まで通りBing AIは Bingのサイトで使っています。そのため、この記事ではそのような使い方をするための参考にしていただければと思います。

ちなみに、もしかするとChatGPTの中のBing AIを使うとGPT-4の25回回数制限を消費してしまうかもしれないと思って使っていないのもあります。(実際どうなんでしょう)


人工知能(AI)が進化したことで、様々なAIアシスタントが登場しています。今回は、私がよく使うChatGPTとBing AIについて、どのように使い分けているのか紹介します。

この記事では、前回2月に投稿した「ChatGPTとBing AIの違いと使い分け」の内容を最新情報にアップデートします。GPT-4の登場やBing AIの制限の変更など、さまざまな変化が生じたため、情報を更新してお伝えします。


はじめに

まず、最初に述べたいのは、GPT-4とGPT-3では性能に大きな違いがあるため、わたしはChatGPTで有料版のGPT-4のみ使用しています。そのため、無料版のChatGPT(GPT-3)とBing AIを比較すると異なる結果になる可能性があります。(たとえば、以下のツイートのようにGPT-4はさまざまな試験で高得点を取れるようになりました)

なお、Bing AIの中身はGPT-4のはずですが、ChatGPTのGPT-4とBing AIに同じ質問を投げかけても返答が大きく異なることがあります。理由はわかりませんが、ChatGPTの回答はより親切だと感じられることが多いです。

ただし、のちほど説明する通り、利用目的によってはBing AIを選択する必要があります。以下では、それぞれの特徴と使い分けについてご紹介します。

ChatGPTの活用

履歴を有効活用(具体例)

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※追記(5/11):
Bing AIも会話履歴を保存できるようになりました。ただし、以下のような履歴を編集して繰り返し使う目的には、以前と変わらずChatGPTの履歴機能がおすすめです。現在Bing AIには、20回以上連続して会話ができず、ChatGPTのように送信した文章を編集できないという制限があるためです。
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履歴を分けて残せる点がChatGPTとBing AIの決定的な違いです。

Bing AIでは対話履歴を保存することができませんが、ChatGPTは自動的にそれぞれの履歴を保存してくれます。例えば、英会話用の履歴を保持しておけば、次回からその続きをすぐにはじめられます。また、ChatGPTで要約をする場合、要約用の履歴を残しておき、毎回要約してほしい文章だけを入れ替えるといった使い方ができます

この機能は非常に重要で、私がBing AIよりもChatGPTをひんぱんに使用する理由になっています。上記の例に加えて、つぎのような履歴を残して活用しています。

・日本語の文章の添削

・メールの下書きの作成

・英文添削

・noteの目次、タイトル、まとめ(要約)の提案

・マインドマップからnote記事を作成

・YouTubeの動画の目次や要約の作成

一度送信した内容を修正

Bing AIは一度送信した内容は編集できませんがChatGPTは編集して回答の違いを比較できます。これにより、よりよい回答を引き出したり、どのような質問の仕方が効果的かを学ぶことができます。また、この機能のおかげで履歴を編集して使い回すことができます。

プログラミングコードの作成

ChatGPTはプログラミングのコードを生成してくれます。Bing AIでも同様なことが可能ですが、ChatGPTの方がより親切だと感じます。

例えば、以下のような質問をChatGPTに送信することができます。
「Hello ChatGPT, could you write a Python code to add two numbers?」(こんにちはChatGPT、2つの数値を足すPythonコードを書いてもらえますか?)

すると、ChatGPTがプログラミングのコードを書いてくれます。

ChatGPTは解説も丁寧で、コードの意味や動作原理を理解するのに役立ちます。また、ChatGPTが提供したコードで不明な点やエラーがあれば、さらに質問して解決することができます。(ここが強力な点だと思います。)

Bing AIの活用

Bing AIは以前までは5回ほど会話すると会話がリセットされていましたが、現在は20回まで連続で会話できるようになり、だいぶ使いやすくなりました。

情報の引用元の確認

Bing AIの強みは、引用元を示してくれることです。これにより、情報の信頼性や出典を確認することができます。ChatGPTは基本的に引用元のサイトなどを教えてくれません。また、ときに架空の論文を提示することもあります。

最新の情報を確認したいとき

ChatGPTは2021年9月までのデータしか学習していないため、最新情報に関してはBing AIを利用することがおすすめです。これに関して、特にアプリやソフトウェアの使い方や説明書を調べる際に便利だと感じています。(もちろんGoogle検索でも見つけられますが楽です。)

長いPDFやサイトの要約

長いPDFやサイトを読み込むのは時間がかかり、疲れてしまうこともあります。そんなときは、Bing AIの要約してもらうと便利です。Bing AIは、長い文章を要約してくれる機能を備えています。具体的な方法は、WebサイトやPDFのURLをコピペして、要約をお願いします。たまにうまくいかないこともあるかもしれませんが効率化に役立ちます。

なお、ChatGPTは日本語だと2000文字程度までしか入力できないので、ページまるごとの要約を頼むことができないことが多いです。(分割して入力する手もありますが、最近はうまくいかないことが多いです)

追記:以下の記事のように閲覧中のサイトやPDFを要約する機能が新たに登場しました。リンクを貼り付けるよりも精度がよさそうです。

検索の最後の砦として

Google検索では見つからない情報も、Bing AIを使えば発見できることがあります。これにより、求めていた情報が載っているWebサイトを見つけられることがあります。(これはたまにですが)

追記:チャット内容をリンクで共有

アップデートで、会話の内容をリンクで共有できるようになりました。SNSでのシェアで使いやすいかもしれません。ただし、リンクを受けたった人はPCですとMicrosoft Edge(またはBing AIの拡張機能を入れたChrome)、スマホですとBing アプリからでないとリンクを開いてもチャット内容が見れないようです。

追記:チャット内容をPDF、Word、テキストでエクスポート

アップデートで会話のエクスポート機能が使えるようになりました。いまのところ用途がいまいちわかりませんが、印刷などしやすくなるのかと思います。

スマホアプリで使う

BIng AIのスマホアプリは使いやすいと感じたので、紹介しておきます。ちなみに、音声入力がディフォルトになっており音声入力で使うことが推奨されているようです。(もちろんテキスト入力も可)ChatGPTはスマホのブラウザで使えますが公式アプリはありません。(追記: ChatGPTの公式アプリも出ました。ChatGPTの公式アプリの中でプラスユーザーはBing AIを使うこともできます。)

おまけ: Microsoft EdgeのサイドバーでBing AIを活用

わたしは主にMicrosoft Edgeのサイドバー(Copilot)でBing AIを使用しています。これにより、下記の画像のように、ChatGPTとBing AIを同時に使うことができます。(たまに同じ質問をして見比べることも)右上の「b」アイコンをクリックすると、サイドバーが利用できます。

また、Microsoft EdgeのサイドバーでBing AIを利用する場合、ページのテキストを選択するだけで、下記の画像のように要約や追加情報が提供されます。以前試したところPDFでもこの機能を使用できました。(さらに以前はウェブサイトを開くだけでそのページ要約などを提案してくれるすごい機能がありましたが、アップデートでなくなってしまいました、、、)→追記:アップデートで再度復活しました。

テキストを選択するとBing AIに自動的にコピーされる
選択したテキストについて要約や追加の情報の提供をしてもらえる

終わりに

ChatGPTは、英会話や執筆などの分野で優れたサポートを提供しています。一方、Bing AIは検索に特化し、情報の出典や最新情報の収集に適しています。さらに、Bing AIには、PDFやウェブサイトの要約機能があり、Microsoft Edgeのサイドバーからもアクセスできます。


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