【ネタバレあり】シリーズ最高傑作!とびっきりの音速対音速の超絶バトルに興奮し、大切な存在との絆に涙した『ソニック × シャドウ TOKYO MISSION』
【個人的な満足度】
2024年日本公開映画で面白かった順位:14/144
ストーリー:★★★★★★★★★★
キャラクター:★★★★★★★★★★
映像:★★★★★★★★★★
音楽:★★★★★
映画館で観たい:★★★★★★★★★★
【作品情報】
原題:Sonic the Hedgehog 3
製作年:2024年
製作国:アメリカ
配給:東和ピクチャーズ
上映時間:110分
ジャンル:アクション
元ネタなど:ゲーム『ソニック』シリーズ(1991-)
映画『ソニック・ザ・ムービー』シリーズ(2020-)
公式サイト:https://sonic-movie.jp/
【あらすじ】
※公式サイトより引用。
東京湾沿岸に浮かぶ監獄島に幽閉されていた闇のダークヒーロー<シャドウ>は、長い眠りから目覚め日本を象徴するランドマーク・シティ【東京・渋谷】に降臨。
スクランブル交差点のど真ん中でシャドウと対峙するチームソニック。人類への復讐を誓うシャドウの圧倒的な力を前に太刀打ちできないチームソニックは、まさかの相手とタッグを組むことに…?
なぜシャドウは人類を恨むのか?そこには少女マリアとの悲しい過去が隠されていた―。
果たしてチームソニックはシャドウの復讐を止め、世界を守ることができるのか?
【感想】
『ソニック・ザ・ムービー』シリーズ第3作目。アクションのド派手さと意外にも感動的なストーリーが最高で、シリーズで一番面白かったです!このシリーズ、もっと評価されてもいいと思うんですよね。ゲームの映画化は『ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー』(2023)が有名ですが、ソニックはその3年前から映画化されていて、しかもメチャクチャ面白いですから!!まあ、世界的な知名度としてはソニックよりもマリオかもしれませんが。
<ゲームはプレイしていなくて問題なし!>
この手の映画って「ゲームをやってないとわからないんじゃないの?」って思われがちですが、このシリーズに関してはそんなことはありません。もともと横スクロールのアクションゲームでストーリー重視というわけではないですし、なによりも僕自身が小学生の頃にゲームギアでちょこっと遊んでいたぐらいですが、映画はものすごく楽しんでます。もちろん、ゲームをプレイしていた方がキャラクターやBGMに対する愛着がある分、なじみ深くはなると思いますが、ゲームをやっていないからといって映画が面白くないっていうことにはならないかなと。まあ、映画自体は過去作を観ていた方がベターですけど。
<"生きる『ワイルド・スピード』ってぐらいのハイスピードアクション>
この映画はとにかくスピード感MAXのド派手アクションが一番のウリですね。ソニックもテイルスもナックルズもとにかく音速レベルの速さなので、"生きる『ワイルド・スピード』"みたいな感じで爽快感ありまくりです。しかも、今回は序盤の戦いの舞台が東京・渋谷ってこともあって日本人にはさらに親近感がわく仕掛けになっています。その後も新宿でバイクチェイスもありますし、東京スカイツリーの壁も登っていきますし、こんな狭い東京でもあんなアクションいけるんだなって思いました(もちろんCGですがw)。
<本作のヴィランであるシャドウが魅力の塊!>
アクションだけでも映像的なインパクト大で楽しめるんですが、今回は最強の敵シャドウの登場がアツいです!見た目はソニックそっくりなんですが、能力はシャドウの方が断然上。そこでソニックは前作で登場したマスターエメラルドの力を借りてスーパーソニックとなって戦うんですけど、途中からシャドウもマスターエメラルドの力でスーパーシャドウとなって、まさに最速にして最強の2人が超絶バトルを繰り広げるんですよ。その姿がまるで超サイヤ人となった孫悟空とベジータのようでメチャクチャ興奮しました!!
しかも、シャドウの戦いの動機はかつて自分を大切にしてくれたマリアという少女が軍によって殺されたことに対する復讐なんです。本作ではヴィランの扱いですが、彼も彼で根は悪いやつではないんですよね。また、シャドウを管理していたDr.エッグマンの祖父ジェラルド(ジム・キャリーがひとり2役)が地球を滅ぼそうとしたところで、ソニックとの対話を通じて心を入れ替え、身を挺して地球を救おうとする姿に思わず涙がこぼれました。ただのハイスピードバトルってだけじゃないのがこの映画のいいところです。
<Dr. エッグマンに注目!>
あと、本作ではソニックの宿敵であるDr.エッグマンにぜひ注目していただきたいです。彼がね、まさかすぎる働きをするんですよ。このギャップがたまんねぇなって。正直、途中は彼とジェラルドとの掛け合いがやや中だるみするなあって個人的には思っていたんですが、最後のオチで全部カバーできました。
<そんなわけで>
ゲームをやっていないからと食わず嫌いせずにぜひとも観てほしい映画です。ミッドクレジットシーン、ポストクレジットシーンでも続編を匂わせているので今後の展開も期待できます!

