表現するって少し怖い。でも、やっぱりやりたい。
こんにちは。
フリーランス美容師のなかざわまりです。
最近新しくInstagramの
別アカウントを作りました。
ヘアメイクや撮影のことを
“ちゃんと届ける”ための場所。
ずっとやりたかったくせに、
いざやろうとしたら、めちゃくちゃ怖くて。
周りの人から見たら全く問題ない事で
何にも特別なこともないのだけど、
表現するって、想像以上にエネルギーがいる。
「見せる」って、自分の秘密にしていた自分を
さらけ出すみたいな感覚だからかもしれません。
自分の気持ちに素直になりたい

それでも今、えいや!って
踏み出そうと思ったのは
いい加減、自分の「やっぱり好き」って気持ちを、どこかに置いておきたくなかったから。
SNSを開けば
「もっとすごい人」がたくさんいて、
気づくと私はすぐに
「自分なんて」「私なんて」って思い込んでしまう。
そしてそんな言葉が口癖のような時期も
たくさんあった。
"知らない誰か、見えない誰か"と比べては、
自分を低く見積もって
「まだ完璧じゃないから、出しちゃダメ」って
自分にずっと許可が出せませんでした。
誰にも止められてないのに。
「自分を解き放ってみた」結果

いつも、年が明けると"今年のイヤーテーマ"を
決めているのですが、
今年のテーマを好きなヘアメイクさんの言葉で
「解き放て、じぶん」
に決めてから少しずつ、
表現してみたい気持ちが育ち始めました。
どう表現したらいいのか悩んで迷って、
出した答えが「別アカウントを作ること」でした。
小さくスタートしてみたら、
思ってたよりこれがずっと楽しくて!
何より「やっと動けた」自分がうれしかった。
ふと、メンターの人に言われた言葉が、
今でも心の支えになっています。
『世の中に“良い”も“悪い”もなくて、
何を選ぶかだけ。今の自分に何が合うかなっていう視点で選ぶだけ。』
その一言で、スーッと心が軽くなって、
怖さよりも「やってみたい」気持ちが勝った。
そして、アカウントを動かしてみて、
気がついたことがある。
私が本当に表現したいのは

「その人らしさ」なんだってこと。
ちょっとありきたりな言葉に
聞こえるかもしれないけど、
表面的な変化よりも、
目の前の人の“真ん中”にある気持ちに寄り添って、言葉にならない想いや温度を、髪やヘアメイクを通して届けたいと思っている。
見た目の、
目に見えている印象だけじゃなく、
その人が纏っている空気感や、
余白みたいなもの。
そういう「らしさ」こそが、私の仕事で表現したいもの。
実際にやってみて、ようやく気づけました。
私、数字を意識しすぎると、よからぬ方向にいっちゃうタイプ。たぶん…笑
もちろん数字は大事。
頭の片隅には置いておいて。
それよりも私は、表現がしたい。
生きることは、表現すること。
表現することは、生きることそのもの。
だから私は、
25年も美容師を続けてこれたんだと思う。
お客様の表現を一番近くで感じられるから。
いつものように喜んでくれる笑顔、
少し不安な顔で座った人が、
少し表情を緩めて軽い足取りで帰っていく姿。
悲しい出来事があって、お客様と一緒に泣きながら髪を切った日も、
一緒に悩んで、新しい一歩を後押しするように髪を整えた日も。

わたし、
そうやって、言葉にならない想いに、表現に
ずっと触れてきたんだと思う。
だからこれからは、
お客様にはより「その人らしさ」が出るように
もっと自由に、もっと自分らしく、
「好き」を発信していけたらいいなと思う。
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