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英検準2級〜2級レベルで差がつく英文法【不定詞クイズ】

英検準2級から2級レベルになると、英文法の問題も少しずつ難しくなっていきます。

その中でも、特に差がつきやすい文法のひとつが、

不定詞

です。

不定詞というと、

to+動詞の原形

と覚えている生徒さんが多いと思います。

もちろん、それは正しいです。

でも、準2級〜2級レベルでは、それだけでは少し足りません。

不定詞には、

「〜するために」
「〜してうれしい」
「〜してがっかりする」
「〜することに決める」
「〜する余裕がある」
「〜するようになる」
「〜だったと言われている」
「実を言うと」
「さらに悪いことに」
「控えめに言っても」

など、たくさんの使い方があります。

最初は難しく感じるかもしれません。

でも、大丈夫です。

英語は、一度で完璧に覚えるものではありません。

何度も見て、何度も声に出して、何度も間違えて、少しずつ体に入れていくものです。

英語が苦手な生徒さんほど、

「わからないからダメ」

ではなく、

「まだ慣れていないだけ」

と思ってください。

文法は、繰り返せば必ず見えるようになります。

今回の不定詞クイズも、1回解いて終わりではなく、何度も音読しながら復習してみてください。

不定詞クイズ20問

(1)
I jog every morning (      ) fit.

  1. because to stay

  2. to stay

  3. to staying

  4. for to stay

(2)
She went to France in (     ) to study French.

  1. as

  2. intention

  3. order

  4. spite

(3)
We were disappointed (     ) him out drinking.

  1. finding

  2. to find

  3. find

  4. found

(4)
My grandfather lived (     ) a hundred years old.

  1. for

  2. to be

  3. up to

  4. in at

(5)
This problem was difficult (     ).

  1. with solution

  2. to solve

  3. to solve it

  4. solving

(6)
I’ve decided (     ) here. I’m tired.

  1. stayed

  2. stay to

  3. staying to

  4. staying

  5. stay

  6. to stay

(7)
The boss will expect (     ) the job finished within the week.

  1. find

  2. finding

  3. to find

  4. to finding

(8)
Do not hesitate (     ) a question. We are delighted to be of help.

  1. of asking

  2. ask

  3. asking

  4. to ask

  5. by asking

(9)
I can’t afford (     ) such an expensive car.

  1. is buying

  2. to buy

  3. buying

  4. buy

(10)
(     ) a plant to flourish, it must have a good supply of light, water, and minerals.

  1. Of

  2. If

  3. That

  4. For

(11)
In Paris it is usual (     ) work.

  1. to women

  2. of women

  3. for women to

  4. on women to

(12)
I worked hard in order (     ) my family to live a decent life.

  1. that

  2. to

  3. for

(13)
The old man is said (     ) a great athlete when he was young.

  1. to be

  2. being

  3. to have been

  4. was

(14)
もし夢を実現したいならば、あなたはもっと勉強しなければならない。

If you (     ) your dream, you must study much harder.

  1. were realized

  2. are to realize

  3. are realized

  4. are realizing

(15)
Recently farmers have (     ) to grow corn for bio-ethanol.

  1. become

  2. come

  3. came

  4. became

(16)
“I’m sorry. I didn’t (     ) to hurt you.”
“Don’t worry. I know it wasn’t intentional.”

  1. use

  2. have

  3. get

  4. mean

(17)
All you have to do is (     ) the dishes in the kitchen.

  1. to be washed

  2. wash

  3. washing

  4. for washing

(18)
To (     ) the truth, I haven’t finished my homework yet.

  1. mention

  2. tell

  3. say

  4. speak

(19)
When I drove along a mountain road, my car got a flat tire.
(     ), it started to rain.

  1. Taking things well

  2. To make matters worse

  3. To take it better

  4. Making something good

(20)
This picture, to say the (     ), is one of the most impressive I have seen.

  1. nothing

  2. most

  3. all

  4. best

  5. least

詳しい解説

(1) I jog every morning to stay fit.

私は健康を保つために毎朝ジョギングをします。

正解は、2. to stay です。

to+動詞の原形 で、

「〜するために」

という目的を表します。

to stay fit は、

「健康を保つために」

という意味です。

stay fit は、

「健康でいる」
「体調を保つ」

という意味の大切な表現です。

ここで注意したいのは、

because to stay

とは言えないことです。

because の後ろには、基本的に、

主語+動詞

が必要です。

たとえば、

because I want to stay fit

なら正しいです。

I jog every morning because I want to stay fit.
私は健康でいたいので、毎朝ジョギングをします。

でも、今回の問題では、短く目的を表す形なので、

to stay fit

が正解です。

(2) She went to France in order to study French.

彼女はフランス語を勉強するためにフランスへ行きました。

正解は、3. order です。

in order to do で、

「〜するために」

という意味になります。

これは、目的を表す不定詞の少し丁寧な形です。

普通に言うと、

She went to France to study French.

でも大丈夫です。

ただし、今回の問題文では、すでに in があるので、

in order to study French

という形にします。

英作文でも使いやすい表現です。

I study English in order to pass Eiken.
私は英検に合格するために英語を勉強しています。

(3) We were disappointed to find him out drinking.

私たちは、彼が外でお酒を飲んでいるのを見つけてがっかりしました。

正解は、2. to find です。

be disappointed to do で、

「〜してがっかりする」

という意味になります。

これは、

感情の原因を表す不定詞

です。

disappointed は「がっかりした」という感情です。

では、なぜがっかりしたのでしょうか。

それが、

to find him out drinking

彼が外で飲んでいるのを見つけて

という部分です。

ここでは、

find+人+状態

の形も使われています。

find him drinking
彼が飲んでいるのを見つける

find him out drinking
彼が外で飲んでいるのを見つける

という意味です。

感情を表す形容詞のあとに to不定詞が来ると、

「なぜその感情になったのか」

を説明することがあります。

I was happy to hear the news.
その知らせを聞いてうれしかった。

I was surprised to see her there.
そこで彼女を見て驚いた。

この形は、英検でもよく出ます。

(4) My grandfather lived to be a hundred years old.

祖父は100歳まで生きました。

正解は、2. to be です。

live to be+年齢

で、

「〜歳まで生きる」

という意味になります。

live to be 100
100歳まで生きる

live to be 90
90歳まで生きる

このように使います。

up to も「〜まで」という意味がありますが、

lived up to a hundred years old

とは普通言いません。

年齢まで生きる場合は、

live to be+年齢

と覚えましょう。

(5) This problem was difficult to solve.

この問題は解くのが難しかった。

正解は、2. to solve です。

This problem was difficult to solve.

この文は、

「この問題は難しかった」

だけではなく、

「解くのが難しかった」

という意味です。

ここで注意するのは、

This problem was difficult to solve it.

とは言わないことです。

なぜなら、This problem がすでに solve の目的語の意味を持っているからです。

正しい文は、

This problem was difficult to solve.

です。

間違いやすい文は、

This problem was difficult to solve it.

です。

日本語では「この問題を解く」と言うので、つい it を入れたくなります。

でも英語では、主語の This problem が solve の対象になっているため、it は不要です。

同じ形の例文も見てみましょう。

This book is easy to read.
この本は読みやすい。

This question is hard to answer.
この質問は答えるのが難しい。

This chair is comfortable to sit on.
この椅子は座り心地がよい。

(6) I’ve decided to stay here. I’m tired.

ここに泊まることにしました。疲れました。

正解は、6. to stay です。

decide to do で、

「〜することに決める」

という意味になります。

decide の後ろには、基本的に to不定詞を使います。

decide to stay
泊まることに決める

decide to go
行くことに決める

decide to study
勉強することに決める

decide to try
挑戦することに決める

decide staying とは言いません。

このように、動詞によって、

「後ろに to不定詞を取る動詞」

があります。

decide to do は、必ず覚えたい形です。

(7) The boss will expect to find the job finished within the week.

上司は、その仕事が今週中に終わっていることを期待するでしょう。

正解は、3. to find です。

expect to do で、

「〜することを期待する」
「〜するつもりでいる」

という意味になります。

ここでは、

expect to find the job finished

という少し難しい形になっています。

分けて考えましょう。

find+目的語+補語

で、

「目的語が〜の状態だとわかる」

という意味になります。

find the job finished
その仕事が終わっているとわかる

finished は「終えられた」「完了した」という意味の過去分詞です。

つまり、

expect to find the job finished

は、

「その仕事が終わっている状態を見ることを期待する」

という意味になります。

難しく見える文も、かたまりに分けると理解しやすくなります。

(8) Do not hesitate to ask a question.

遠慮せずに質問してください。

正解は、4. to ask です。

Do not hesitate to do で、

「遠慮なく〜してください」

という意味になります。

これは決まり文句として覚えておくと、とても便利です。

Do not hesitate to ask.
遠慮なく質問してください。

Please do not hesitate to contact me.
遠慮なくご連絡ください。

hesitate は「ためらう」という意味です。

Do not hesitate to ask a question.

を直訳すると、

「質問することをためらわないでください」

となります。

自然な日本語では、

「遠慮なく質問してください」

となります。

(9) I can’t afford to buy such an expensive car.

そんな高い車を買う余裕はありません。

正解は、2. to buy です。

afford to do で、

「〜する余裕がある」

という意味になります。

can afford to do
〜する余裕がある

can’t afford to do
〜する余裕がない

という形でよく使います。

I can’t afford to travel abroad.
海外旅行をする余裕はありません。

I can’t afford to waste time.
時間を無駄にする余裕はありません。

I can’t afford to buy it.
それを買う余裕はありません。

afford の後ろは to不定詞です。

afford buying とは言いません。

これも、英検でよく問われる形です。

(10) For a plant to flourish, it must have a good supply of light, water, and minerals.

植物がよく育つためには、十分な光・水・ミネラルが必要です。

正解は、4. For です。

For+人・物+to do

で、

「人・物が〜するためには」
「人・物が〜することは」

という意味になります。

これは、

不定詞の意味上の主語

を表す形です。

今回の文では、

a plant to flourish

植物がよく育つこと

という意味です。

では、誰が flourish するのでしょうか。

a plant
植物

です。

そのため、

For a plant to flourish

植物がよく育つためには

となります。

flourish は、

「よく育つ」
「繁栄する」

という意味です。

少し難しい単語ですが、文の形が分かると意味を推測しやすくなります。

(11) In Paris it is usual for women to work.

パリでは、女性が働くのは普通です。

正解は、3. for women to です。

It is+形容詞+for+人+to do

で、

「人が〜することは…だ」

という意味になります。

今回の文では、

It is usual for women to work.

女性が働くことは普通です。

となります。

for women が、

「誰が働くのか」

を表しています。

この形は、英作文でもとても使えます。

It is important for students to read English aloud.
生徒が英語を音読することは大切です。

It is difficult for beginners to understand this rule.
初心者がこのルールを理解するのは難しいです。

It is necessary for us to practice every day.
私たちが毎日練習することは必要です。

英語が苦手な生徒さんは、この形を丸ごと音読するのがおすすめです。

It is important for me to study English.
私が英語を勉強することは大切です。

このように、自分の文にして練習すると覚えやすくなります。

(12) I worked hard in order for my family to live a decent life.

私は、家族がきちんとした生活を送れるように一生懸命働きました。

正解は、3. for です。

in order for+人+to do

で、

「人が〜するために」

という意味になります。

ここで大切なのは、

in order to do
自分が〜するために

in order for+人+to do
人が〜するために

の違いです。

I worked hard in order to live a decent life.
私は自分がきちんとした生活を送るために一生懸命働いた。

I worked hard in order for my family to live a decent life.
私は家族がきちんとした生活を送るために一生懸命働いた。

今回は、

my family が live する

ので、

in order for my family to live

という形になります。

decent life は、

「きちんとした生活」
「人並みの生活」

という意味です。

(13) The old man is said to have been a great athlete when he was young.

その老人は若いころ、偉大な運動選手だったと言われています。

正解は、3. to have been です。

be said to do で、

「〜すると言われている」

という意味になります。

ただし、今回は、

「若いころ偉大な選手だった」

という過去の内容です。

今言われていることよりも、前の時点のことを表すので、

to have+過去分詞

を使います。

to have been
〜だったこと

という意味です。

現在のことなら、

He is said to be a great athlete.
彼は偉大な運動選手だと言われています。

過去のことなら、

He is said to have been a great athlete.
彼は偉大な運動選手だったと言われています。

この違いは、英検2級レベルでとても大切です。

to have+過去分詞 は、

完了不定詞

と呼ばれます。

名前は少し難しいですが、考え方はシンプルです。

to do より前のことを表したいときに、

to have done

を使います。

(14) If you are to realize your dream, you must study much harder.

もし夢を実現したいならば、あなたはもっと一生懸命勉強しなければなりません。

正解は、2. are to realize です。

be to do にはいくつか意味があります。

ここでは、

「〜するつもりなら」
「〜したいのなら」
「〜することになっているなら」

という意味で使われています。

If you are to realize your dream

は、

「もし夢を実現したいのなら」

という意味です。

realize は「気づく」という意味で覚えている生徒さんが多いと思います。

もちろん、それも正しいです。

でも、

realize one’s dream

で、

「夢を実現する」

という意味にもなります。

realize my dream
私の夢を実現する

realize your dream
あなたの夢を実現する

realize his dream
彼の夢を実現する

この表現は、英作文でも使いやすいです。

If you want to realize your dream, you must keep studying.
夢を実現したいなら、勉強を続けなければなりません。

今回の問題では、少し硬い表現として、

If you are to realize your dream

が使われています。

(15) Recently farmers have come to grow corn for bio-ethanol.

最近、農家はバイオエタノール用にトウモロコシを栽培するようになってきました。

正解は、2. come です。

come to do で、

「〜するようになる」

という意味になります。

これは「変化」を表す表現です。

I came to like English.
私は英語が好きになりました。

People have come to use smartphones every day.
人々は毎日スマホを使うようになりました。

Recently, farmers have come to grow corn for bio-ethanol.

この文では、

have come to do

という現在完了の形になっています。

come の活用は、

come - came - come

です。

今回は have があるので、過去分詞の come を使います。

have came とは言いません。

また、

become to do

とも普通は言いません。

「〜するようになる」は、

come to do

と覚えましょう。

(16) I’m sorry. I didn’t mean to hurt you.

ごめんなさい。あなたを傷つけるつもりはありませんでした。

正解は、4. mean です。

mean to do で、

「〜するつもりである」

という意味になります。

didn’t mean to do で、

「〜するつもりではなかった」

となります。

これは会話でとてもよく使う表現です。

I didn’t mean to hurt you.
あなたを傷つけるつもりはなかった。

I didn’t mean to say that.
そんなことを言うつもりはなかった。

I didn’t mean to make you angry.
あなたを怒らせるつもりはなかった。

mean は「意味する」だけでなく、

mean to do
〜するつもりである

という使い方もあります。

英検の会話文でも出やすい表現です。

(17) All you have to do is wash the dishes in the kitchen.

あなたがしなければならないことは、台所で皿を洗うことだけです。

正解は、2. wash です。

元の問題文では dished となっていましたが、正しくは dishes です。

dishes は、

「皿」
「食器」

という意味です。

All you have to do is 動詞の原形

で、

「あなたがしなければならないことは〜することだけだ」

という意味になります。

All you have to do is wait.
あなたがしなければならないことは待つことだけです。

All you have to do is call him.
あなたがしなければならないことは彼に電話することだけです。

All you have to do is practice every day.
あなたがしなければならないことは毎日練習することだけです。

is の後ろなので to wash としたくなるかもしれませんが、この表現では動詞の原形がよく使われます。

英作文でも使いやすい便利な形です。

All you have to do is read aloud.
あなたがしなければならないことは音読することだけです。

英語が苦手な生徒さんにも、ぜひ覚えてほしい表現です。

(18) To tell the truth, I haven’t finished my homework yet.

実を言うと、私はまだ宿題を終えていません。

正解は、2. tell です。

To tell the truth

で、

「実を言うと」

という意味になります。

これは不定詞を使った慣用表現です。

文頭に置いて、話し手の気持ちや姿勢を表します。

To tell the truth,
実を言うと

To be honest,
正直に言うと

To make matters worse,
さらに悪いことに

このような表現は、1語ずつ考えるよりも、

まとまり

で覚えるのがおすすめです。

To tell the truth, I’m nervous.
実を言うと、緊張しています。

To tell the truth, I don’t understand this grammar.
実を言うと、この文法がわかりません。

このように、自分の気持ちを表すときにも使えます。

(19) To make matters worse, it started to rain.

さらに悪いことに、雨が降り始めました。

正解は、2. To make matters worse です。

文全体は、

When I drove along a mountain road, my car got a flat tire.
山道を運転していたとき、車がパンクしました。

To make matters worse, it started to rain.
さらに悪いことに、雨が降り始めました。

となります。

To make matters worse は、

「さらに悪いことに」

という意味の慣用表現です。

matters は、

「事態」
「状況」

という意味です。

make matters worse は、

「事態をさらに悪くする」

という意味です。

悪いことが起きて、そのあとさらに悪いことが続くときに使います。

I lost my wallet. To make matters worse, I missed the train.
財布をなくしました。さらに悪いことに、電車に乗り遅れました。

I had a fever. To make matters worse, I had an important test.
熱がありました。さらに悪いことに、大切なテストがありました。

英検2級の長文でも、このような文頭表現を知っていると読みやすくなります。

(20) This picture, to say the least, is one of the most impressive I have seen.

控えめに言っても、この絵は私が見た中で最も印象的なものの一つです。

正解は、5. least です。

to say the least

で、

「控えめに言っても」

という意味になります。

これは大切な慣用表現です。

This picture is impressive, to say the least.
控えめに言っても、この絵は印象的です。

「控えめに言っても」ということは、本当はもっと強い気持ちがあるということです。

つまり、

とてもすごい
本当に印象的だ
かなり驚いた
強く心に残った

という気持ちを、少し抑えて表現しています。

今回の文では、

one of the most impressive I have seen

私が見た中で最も印象的なものの一つ

という形も大切です。

one of the 最上級+複数名詞

で、

「最も〜なものの一つ」

という意味になります。

one of the most impressive pictures
最も印象的な絵の一つ

one of the best books
最も良い本の一つ

one of the most important things
最も大切なことの一つ

to say the least は、英検2級レベルの読解でも見かける表現です。

今回の不定詞の重要ポイント

今回の20問には、英検準2級〜2級で差がつく不定詞表現がたくさん入っています。

全部を一度で覚えようとしなくて大丈夫です。

まずは、

「どんな形があるのか」

を見ていきましょう。

1. 目的を表す不定詞

to stay fit
健康を保つために

in order to study French
フランス語を勉強するために

in order for my family to live a decent life
家族がきちんとした生活を送るために

to不定詞は、

「〜するために」

という目的を表すことができます。

I study English to pass Eiken.
私は英検に合格するために英語を勉強します。

I read aloud every day to improve my pronunciation.
発音をよくするために毎日音読します。

英作文でも、とても使いやすい形です。

2. 感情の原因を表す不定詞

be disappointed to find
見つけてがっかりする

be delighted to be of help
役に立ててうれしい

be surprised to hear
聞いて驚く

be happy to see
会えてうれしい

感情を表す形容詞のあとに to不定詞が来ると、

「なぜその感情になったのか」

を説明することがあります。

I was happy to hear the news.
その知らせを聞いてうれしかった。

I was sad to leave my friends.
友達と別れるのが悲しかった。

3. 形容詞+to不定詞

difficult to solve
解くのが難しい

easy to read
読むのが簡単

hard to answer
答えるのが難しい

comfortable to sit on
座り心地がよい

この形では、最後に it を入れないことが多いので注意しましょう。

This problem is difficult to solve.
この問題は解くのが難しい。

This problem is difficult to solve it.

これは不自然です。

主語がすでに solve の対象になっているからです。

4. It is+形容詞+for+人+to do

It is usual for women to work.
女性が働くことは普通です。

It is important for students to practice.
生徒が練習することは大切です。

It is necessary for us to study grammar.
私たちが文法を勉強することは必要です。

この形は、英作文でも大活躍します。

英語が苦手な生徒さんは、まずこの形を丸ごと音読しましょう。

It is important for me to read aloud every day.
私が毎日音読することは大切です。

この文は、そのまま自分の英語学習にも使えます。

5. 動詞+to不定詞

decide to do
〜することに決める

expect to do
〜することを期待する

hesitate to do
〜することをためらう

afford to do
〜する余裕がある

mean to do
〜するつもりである

come to do
〜するようになる

英検では、

「この動詞の後ろには何が来るのか」

がよく問われます。

decide の後ろは to do
afford の後ろは to do
hesitate の後ろは to do
mean の後ろは to do

このように、動詞とセットで覚えることが大切です。

単語だけで覚えるより、

decide to study
afford to buy
hesitate to ask
mean to hurt

のように、かたまりで音読しましょう。

6. 完了不定詞

to have been
〜だったこと

He is said to have been a great athlete.
彼は偉大な運動選手だったと言われています。

to have+過去分詞 は、

「今より前のこと」

を表します。

He is said to be a great athlete.
彼は偉大な運動選手だと言われています。

He is said to have been a great athlete.
彼は偉大な運動選手だったと言われています。

この違いがわかると、2級レベルの英文がかなり読みやすくなります。

7. be to do

If you are to realize your dream, you must study much harder.
もし夢を実現したいならば、もっと一生懸命勉強しなければなりません。

be to do は、少し硬い表現です。

文脈によって、

〜する予定である
〜することになっている
〜するつもりなら
〜したいのなら

などの意味になります。

今回の文では、

「もし夢を実現したいのなら」

という意味です。

8. 不定詞の慣用表現

To tell the truth
実を言うと

To make matters worse
さらに悪いことに

to say the least
控えめに言っても

このような表現は、1語ずつ訳そうとすると難しく感じます。

でも、まとまりで覚えれば大丈夫です。

To tell the truth,
実を言うと

To make matters worse,
さらに悪いことに

to say the least
控えめに言っても

声に出して何度も読むことで、少しずつ自然に理解できるようになります。

英語が苦手な生徒さんへ

不定詞は、最初は難しく感じると思います。

to が出てくるたびに、

これは「〜すること」なのかな。
これは「〜するために」なのかな。
これは「〜して」なのかな。
これは決まり文句なのかな。

と迷ってしまうかもしれません。

でも、それは当然です。

不定詞は、それだけ使い方が広い文法だからです。

だからこそ、英検準2級〜2級で差がつきます。

ここで大切なのは、

一度で全部覚えようとしないこと

です。

英語は、何度も出会うことで定着します。

今日1回読んで分からなくても大丈夫です。

明日もう一度読めば、少し見えてきます。

来週もう一度解けば、

「あ、この形は前に見た!」

と思えるようになります。

その積み重ねが、本当の英語力になります。

英語が得意な生徒さんは、最初から全部できたわけではありません。

何度も音読して、何度も間違えて、何度も直してきたから、できるようになったのです。

だから、英語が苦手な生徒さんも、安心してください。

苦手だからこそ、伸びしろがあります。

大切なのは、

間違えないこと

ではありません。

間違えたあとに、もう一度声に出して練習すること

です。

英語は暗記だけではありません。

英語は、繰り返しで反射になります。

今回の不定詞クイズも、ぜひ1回だけで終わらせず、何度も読んでみてください。

おすすめの学習方法は、次の流れです。

1回目は、普通に解く。

2回目は、解説を読みながら理解する。

3回目は、正しい英文だけを音読する。

4回目は、日本語を見て英語が言えるか挑戦する。

5回目は、間違えた問題だけもう一度解く。

特に大切なのは、

正しい英文を声に出すこと

です。

I jog every morning to stay fit.

She went to France in order to study French.

Do not hesitate to ask a question.

I can’t afford to buy such an expensive car.

To tell the truth, I haven’t finished my homework yet.

このような英文を何度も音読すると、不定詞の形が少しずつ体に入ってきます。

文法は、頭だけで覚えるより、口で覚えた方が強いです。

英語が苦手な生徒さんほど、音読を味方にしてください。

大丈夫です。

繰り返せば、必ず見えるようになります。

そして、見えるようになった英文法は、長文読解・英作文・リスニング・面接のすべてを助けてくれます。

不定詞は、英語の大切な土台です。

少しずつ、一緒に積み上げていきましょう。

最後まで読んでいただきまして、ありがとうございます。

最初から完璧に理解しようとしなくても大丈夫です。
何度も音読し、少しずつ自分の言葉として使える表現を増やしていきましょう。

英文法の精度をさらに上げ、レベルアップを目指したい方は、ぜひ一緒に学習しましょう。

英語学習のこと、英検対策のこと、ゆっくりお話しできる機会になれば嬉しいです。

ご興味のある方は、HPのお問い合わせページより、お気軽にご連絡ください。または、直接メールでのご連絡も大歓迎です。

メールはこちらまでお願いいたします。
eigo0122@gmail.com

皆様とお会いできるのを、心より楽しみにしております。

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