英検準2級〜2級レベルで差がつく英文法【動名詞クイズ】
英検準2級から2級の文法になると、
「なんとなく ing を選べばいい」
だけでは解けない問題が少しずつ増えてきます。
特に今回のテーマである 動名詞 は、英検でとてもよく出る大切な文法です。
動名詞とは、簡単に言うと、
動詞に ing をつけて、「〜すること」という意味にする形
です。
たとえば、
walk
歩く
walking
歩くこと
study
勉強する
studying
勉強すること
read
読む
reading
読むこと
このように、動詞を「名詞のように使う形」が動名詞です。
ここまでは、それほど難しく感じないかもしれません。
でも、英検準2級〜2級レベルになると、
前置詞の後ろは ing にする
remember to ~ と remember ~ing で意味が変わる
forget to ~ と forget ~ing で意味が変わる
regret to ~ と regret ~ing で意味が変わる
look forward to の to は不定詞ではなく前置詞
having+過去分詞 という完了動名詞が出てくる
このように、少しずつ「見分ける力」が必要になります。
ここでつまずく生徒さんは、とても多いです。
でも、大丈夫です。
動名詞は、ルールを一つひとつ整理して、例文を何度も音読していくと、必ず分かるようになります。
大切なのは、いきなり全部を完璧に覚えようとしないことです。
まずは、
「前置詞の後ろは ing なんだな」
「remember to は、これからすることなんだな」
「remember ~ing は、過去にしたことなんだな」
「look forward to seeing の to は、前置詞なんだな」
このように、ひとつずつ気づいていけば大丈夫です。
英語が苦手な生徒さんほど、文法用語だけで理解しようとすると苦しくなってしまいます。
ですから、この投稿では、難しい文法をできるだけやさしく分解しながら、実際のクイズを通して確認していきます。
間違えても大丈夫です。
むしろ、間違えた問題こそ、英語力が伸びるチャンスです。
「なぜこの答えになるのか」
「他の選択肢はなぜ違うのか」
「日本語にすると、どんな意味になるのか」
この3つを意識しながら読むと、動名詞の感覚が少しずつ身についていきます。
それでは、英検準2級〜2級レベルで差がつく 動名詞クイズ を一緒に確認していきましょう。
まず覚えたい基本ルール
動名詞を理解するために、まずは次のルールを押さえておきましょう。
1. 動名詞は主語になれる
Walking every morning makes a person healthy and strong.
毎朝歩くことは、人を健康で強くします。
この文では、
Walking every morning
毎朝歩くこと
が主語になっています。
英語では、動詞の原形をそのまま主語にすることはできません。
× Walk every morning makes a person healthy and strong.
このようには言えません。
「歩くこと」と言いたいときは、
Walking
という動名詞にします。
2. 前置詞の後ろは動名詞
前置詞とは、
of
in
at
for
without
to
などのことです。
前置詞の後ろに動詞を置きたいときは、基本的に 動名詞 にします。
たとえば、
I am good at playing tennis.
私はテニスをするのが得意です。
She is interested in learning English.
彼女は英語を学ぶことに興味があります。
He is afraid of making mistakes.
彼は間違えることを怖がっています。
このように、
at playing
in learning
of making
という形になります。
3. 動名詞とto不定詞で意味が変わる動詞がある
特に大切なのが、
remember
forget
regret
try
です。
たとえば、
remember to close the door
ドアを閉めるのを忘れない
remember closing the door
ドアを閉めたことを覚えている
このように、後ろが to不定詞 か 動名詞 かで意味が変わります。
ここは英検準2級〜2級でとても差がつくポイントです。
4. 完了動名詞 having+過去分詞
完了動名詞とは、
having+過去分詞
の形です。
意味は、
〜したこと
すでに〜していたこと
です。
主文の動詞よりも前に起きたことを表すときに使います。
たとえば、
He denied having met Susie.
彼はスージーに会ったことを否定しました。
この文では、
先に:スージーに会った
あとで:そのことを否定した
という時間の流れがあります。
このように、主文の動詞よりも前の出来事をはっきり表したいときに、
having met
を使います。
5. to があっても、必ずto不定詞とは限らない
ここは本当に大切です。
たとえば、
I’m looking forward to seeing you.
あなたにお会いできるのを楽しみにしています。
この文の to は、to不定詞の to ではありません。
これは 前置詞の to です。
前置詞の後ろに動詞を置くときは、動名詞にするので、
to seeing
になります。
× I’m looking forward to see you.
これはよくある間違いです。
同じように、
When it comes to playing the guitar, he is next to none.
ギターを弾くことに関しては、彼は誰にも劣りません。
この文の to も前置詞です。
だから、
to playing
になります。
動名詞クイズ
ここから、実際の問題を確認していきましょう。
(1)
( ) every morning makes a person healthy and strong.
1. Walking
2. Walk
3. So as to walk
4. Being walked
(2)
Ms. Sato is afraid of ( ) a horse.
1. rode
2. to ride
3. riding
4. ride
5. being ridden
(3)
I don’t recall ( ) her before, but she seems to know me.
1. to meet
2. having met
3. being met
4. had met
(4)
I am ashamed ( ) kind to the old woman on the train.
1. not of having been
2. of having been not
3. of not having been
4. of having not been
(5)
Would you mind ( ) the window?
1. opening
2. to open
3. opened
4. of opening
(6)
He gave up ( ) to the top of the mountain.
1. climb
2. to climb
3. having climbed
4. climbing
(7)
He denied ever ( ) Susie.
1. to have met
2. having met
3. being met
4. to meet
(8)
He admitted ( ) some money from the safe.
1. stolen
2. having solen
3. to have stolen
4. steal
(9)
I will never forget ( ) Paris last year. It was the best holiday I’ve ever had.
1. will visit
2. visiting
3. visit
4. is visiting
5. to visit
6. visited
(10)
I regret ( ) him my dictionary. I cannot do my work without that.
1. lent
2. lending
3. to lend
4. to have lent
(11)
Remember ( ) the door before you leave.
1. you close
2. close
3. to close
4. closing
(12)
I remember ( ) New York when I was young.
1. to visit
2. visiting
3. visit
4. visited
(13)
We tried ( ) on the door several times, but there was no answer.
1. knock
2. to knocking
3. have knocked
4. knocking
(14)
That poem is worth ( ) by heart.
1. learn
2. to learn
3. learned
4. learning
(15)
I spent three hours ( ) television last night.
1. watched
2. watch
3. watching
4. to watch
(16)
Mary never comes to the city ( ) visiting the shop.
1. without
2. with
3. around
(17)
( ) a foreign language, it is necessary to advance step by step.
1. With learning
2. On learning
3. At learning
4. In learning
(18)
The outside walls of our house need ( ).
1. to be painting
2. painting
3. being painted
4. to paint
(19)
I’m looking forward to ( ) you soon.
1. have seen
2. seeing
3. be seeing
4. see
(20)
When it comes to ( ) the guitar, he is next to none.
1. have played
2. played
3. play
4. playing
(1)
( ) every morning makes a person healthy and strong.
Walking
Walk
So as to walk
Being walked
正解:1. Walking
完成文
Walking every morning makes a person healthy and strong.
毎朝歩くことは、人を健康で強くします。
解説
この文では、
Walking every morning
毎朝歩くこと
が主語になっています。
英語では、動詞の原形をそのまま主語にすることはできません。
「歩くこと」と言いたいときは、動名詞の Walking を使います。
文の構造は、
Walking every morning / makes / a person / healthy and strong.
です。
Walking every morning
毎朝歩くこと
makes
〜にする
a person
人を
healthy and strong
健康で強く
という形です。
他の選択肢も確認しましょう。
Walk は動詞の原形なので、主語にはできません。
So as to walk は「歩くために」という目的を表す表現なので、この文の主語にはなりません。
Being walked は受動態の動名詞で、「歩かされること」「散歩させられること」のような意味になります。今回の「毎朝歩くこと」という意味には合いません。
(2)
Ms. Sato is afraid of ( ) a horse.
rode
to ride
riding
ride
being ridden
正解:3. riding
完成文
Ms. Sato is afraid of riding a horse.
佐藤さんは馬に乗ることを怖がっています。
解説
ポイントは of の後ろ です。
of は前置詞です。
前置詞の後ろに動詞を置くときは、動名詞にします。
be afraid of 〜
〜を怖がっている
riding a horse
馬に乗ること
なので、
is afraid of riding a horse
馬に乗ることを怖がっている
となります。
rode は ride の過去形です。前置詞 of の後ろに過去形をそのまま置くことはできません。
to ride は不定詞ですが、afraid of to ride とは言いません。
ride は動詞の原形なので、前置詞の後ろには置けません。
being ridden は「乗られること」という受動態の意味になります。馬に乗るのは Ms. Sato なので、受動態にする必要はありません。
(3)
I don’t recall ( ) her before, but she seems to know me.
to meet
having met
being met
had met
正解:2. having met
完成文
I don’t recall having met her before, but she seems to know me.
私は以前彼女に会ったことを覚えていませんが、彼女は私のことを知っているようです。
解説
recall は「思い出す」「覚えている」という意味です。
後ろに動詞を続けるときは、基本的に動名詞を使います。
recall 〜ing
〜したことを覚えている
さらに、今回は before があります。
before
以前に
つまり、
以前に彼女に会ったこと
を表しています。
主文の don’t recall よりも前に起きたことなので、
having+過去分詞
の完了動名詞を使います。
meet の過去分詞は met なので、
having met
になります。
I don’t recall meeting her.
でも文としては自然です。
ただし、選択肢に having met があり、さらに before があるので、ここでは「以前に会ったこと」をはっきり表す having met が最も適切です。
to meet は、recall の後ろには基本的に使いません。
being met は受動態で「会われること」のような不自然な意味になります。
had met は過去完了ですが、recall の目的語としてそのまま置くことはできません。
完了動名詞のイメージ
ここで、完了動名詞を少し整理しておきましょう。
完了動名詞の形は、
having+過去分詞
です。
意味は、
〜したこと
すでに〜していたこと
です。
主文の動詞よりも、動名詞の内容が前に起きているときに使います。
たとえば、
I am proud of having won the speech contest last year.
私は去年スピーチコンテストで優勝したことを誇りに思っています。
この文では、
去年:スピーチコンテストで優勝した
今:そのことを誇りに思っている
という時間の流れがあります。
先に起きたことを表すので、
having won
になります。
また、
She apologized for having been late to the meeting.
彼女は会議に遅れたことを謝りました。
この文では、
先に:会議に遅れた
あとで:謝った
という順番です。
だから、
having been late
になります。
完了動名詞は、形だけ見ると難しそうですが、時間の順番を矢印で考えると分かりやすくなります。
(4)
I am ashamed ( ) kind to the old woman on the train.
not of having been
of having been not
of not having been
of having not been
正解:3. of not having been
完成文
I am ashamed of not having been kind to the old woman on the train.
私は電車の中でその老婦人に親切にしなかったことを恥ずかしく思っています。
解説
ポイントは3つあります。
まず、
be ashamed of 〜
〜を恥ずかしく思う
という形です。
of は前置詞なので、後ろには動名詞が来ます。
次に、
be kind to 人
人に親切である
という形です。
そして、「親切でなかったこと」と否定したいので、not を動名詞の前に置きます。
not having been kind
親切でなかったこと
となります。
動名詞全体を否定するときは、基本的に not を前に置くと覚えましょう。
この文では、
過去:電車の中でその老婦人に親切にしなかった
今:そのことを恥ずかしく思っている
という時間差があります。
そのため、
having been
を使い、否定にして、
not having been
となります。
(5)
Would you mind ( ) the window?
opening
to open
opened
of opening
正解:1. opening
完成文
Would you mind opening the window?
窓を開けていただけますか。
解説
Would you mind 〜ing?
〜していただけますか。
これはとても大切な表現です。
mind は「気にする」「嫌がる」という意味です。
直訳すると、
窓を開けることを気にしますか。
ですが、自然な日本語では、
窓を開けていただけますか。
となります。
答え方にも注意が必要です。
Would you mind opening the window?
に対して、「いいですよ」と言いたいときは、
No, not at all.
いいえ、まったく気にしませんよ。
または、
Sure.
もちろんです。
と答えます。
日本語の感覚で Yes と答えると、「はい、気にします」という意味に近くなるので注意しましょう。
(6)
He gave up ( ) to the top of the mountain.
climb
to climb
having climbed
climbing
正解:4. climbing
完成文
He gave up climbing to the top of the mountain.
彼は山頂まで登ることをあきらめました。
解説
give up 〜ing
〜することをあきらめる
という形です。
give up smoking
タバコをやめる
give up studying abroad
留学することをあきらめる
give up trying
挑戦することをあきらめる
のように、give up の後ろには動名詞が来ます。
今回は、
climbing to the top of the mountain
山頂まで登ること
なので、climbing が正解です。
having climbed は「登ったこと」という意味になるので、今回は不自然です。
この文は「登ったことをあきらめた」ではなく、「登ることをあきらめた」という意味です。
(7)
He denied ever ( ) Susie.
to have met
having met
being met
to meet
正解:2. having met
完成文
He denied ever having met Susie.
彼はスージーにこれまで会ったことがあるのを否定しました。
自然な日本語では、
彼はスージーに一度も会ったことがないと言いました。
解説
deny 〜ing
〜したことを否定する
という形です。
さらに、ever は「これまでに」「一度でも」という意味です。
ever having met Susie
これまでにスージーに会ったことがあること
という意味になります。
時間の流れを考えると、
先に:スージーに会ったかどうか
あとで:そのことを否定した
となります。
そのため、完了動名詞の having met を使います。
to have met は不定詞なので、deny の後ろには基本的に使いません。
being met は受動態で不自然です。
to meet も deny の後ろには使いません。
(8)
He admitted ( ) some money from the safe.
stolen
having stolen
to have stolen
steal
正解:2. having stolen
完成文
He admitted having stolen some money from the safe.
彼は金庫からいくらかのお金を盗んだことを認めました。
解説
admit 〜ing
〜したことを認める
という形です。
そして、時間の流れは、
先に:金庫からお金を盗んだ
あとで:そのことを認めた
です。
主文の admitted よりも前に起きたことなので、完了動名詞を使います。
having stolen
盗んだこと
となります。
実際の英語では、
He admitted stealing some money from the safe.
も自然です。
ただし、完了動名詞を学ぶ問題では、時制のずれを意識して、
having stolen
を選びます。
stolen だけでは、admitted の目的語として使えません。
to have stolen も admit の後ろには基本的に使いません。
ただし、
admit to 〜ing
という形はあります。
He admitted to stealing the money.
彼はお金を盗んだことを認めました。
この場合も、to の後ろは stealing です。
(9)
I will never forget ( ) Paris last year. It was the best holiday I’ve ever had.
will visit
visiting
visit
is visiting
to visit
visited
正解:2. visiting
完成文
I will never forget visiting Paris last year. It was the best holiday I’ve ever had.
私は去年パリを訪れたことを決して忘れません。それは今までで最高の休暇でした。
解説
ここは、
forget 〜ing
forget to 〜
の違いがポイントです。
forget 〜ing
〜したことを忘れる
forget to 〜
〜することを忘れる
です。
今回は、
last year
去年
とあります。
さらに、
It was the best holiday I’ve ever had.
それは今までで最高の休暇でした。
と続いています。
つまり、パリにはすでに行っています。
そのため、
visiting Paris last year
去年パリを訪れたこと
となります。
forget to visit にすると、「訪れることを忘れる」という意味になります。
今回は「去年パリを訪れた思い出を忘れない」という意味なので、visiting が正解です。
(10)
I regret ( ) him my dictionary. I cannot do my work without that.
lent
lending
to lend
to have lent
正解:2. lending
完成文
I regret lending him my dictionary. I cannot do my work without that.
私は彼に辞書を貸したことを後悔しています。それがないと仕事ができません。
解説
regret 〜ing
〜したことを後悔する
regret to 〜
残念ながら〜する
この違いがポイントです。
今回は、
I cannot do my work without that.
それがないと仕事ができません。
と続いています。
つまり、すでに辞書を貸してしまい、今困っているということです。
時間の流れは、
先に:彼に辞書を貸した
今:辞書がなくて仕事ができない
今:貸したことを後悔している
です。
だから、
regret lending him my dictionary
彼に辞書を貸したことを後悔している
となります。
一方で、
regret to tell you
残念ながらあなたに伝える
regret to inform you
残念ながらあなたに知らせる
のように、regret to は主に「残念なお知らせをする」ときに使います。
(11)
Remember ( ) the door before you leave.
you close
close
to close
closing
正解:3. to close
完成文
Remember to close the door before you leave.
出かける前にドアを閉めるのを忘れないでください。
解説
remember to 〜
忘れずに〜する
remember 〜ing
〜したことを覚えている
という違いがあります。
今回は、
before you leave
出かける前に
とあります。
つまり、ドアを閉めるのはこれからすることです。
そのため、
Remember to close the door.
ドアを閉めるのを忘れないで。
となります。
一方で、
I remember closing the door.
私はドアを閉めたことを覚えています。
この場合は、すでに閉めたことを覚えているという意味です。
(12)
I remember ( ) New York when I was young.
to visit
visiting
visit
visited
正解:2. visiting
完成文
I remember visiting New York when I was young.
私は若いころニューヨークを訪れたことを覚えています。
解説
when I was young
私が若かったころ
とあります。
つまり、ニューヨークを訪れたのは過去の出来事です。
「過去に〜したことを覚えている」と言いたいので、
remember 〜ing
を使います。
remember visiting New York
ニューヨークを訪れたことを覚えている
となります。
remember to visit だと、「忘れずに訪れる」という意味になり、これから訪れる感じになります。
今回の文には合いません。
(13)
We tried ( ) on the door several times, but there was no answer.
knock
to knocking
have knocked
knocking
正解:4. knocking
完成文
We tried knocking on the door several times, but there was no answer.
私たちは何度かドアをノックしてみましたが、返事はありませんでした。
解説
try to 〜
〜しようと努力する
try 〜ing
試しに〜してみる
という違いがあります。
今回は、
several times
何度か
but there was no answer
しかし返事はなかった
とあります。
つまり、実際にドアをノックしています。
その結果、返事がなかったのです。
だから、
tried knocking on the door
試しにドアをノックしてみた
が正解です。
try to knock なら「ノックしようとする」という意味になりますが、選択肢は to knocking なので形としても不可です。
(14)
That poem is worth ( ) by heart.
learn
to learn
learned
learning
正解:4. learning
完成文
That poem is worth learning by heart.
その詩は暗記する価値があります。
解説
be worth 〜ing
〜する価値がある
という形です。
This book is worth reading.
この本は読む価値があります。
This movie is worth watching.
この映画は見る価値があります。
That place is worth visiting.
その場所は訪れる価値があります。
今回も、
That poem is worth learning by heart.
となります。
learn 〜 by heart
〜を暗記する
という表現も一緒に覚えておきましょう。
(15)
I spent three hours ( ) television last night.
watched
watch
watching
to watch
正解:3. watching
完成文
I spent three hours watching television last night.
私は昨夜、テレビを見て3時間過ごしました。
解説
spend+時間+〜ing
〜して時間を過ごす
という形です。
I spent two hours studying English.
私は英語を勉強して2時間過ごしました。
She spent all day reading books.
彼女は一日中、本を読んで過ごしました。
They spent the afternoon playing soccer.
彼らは午後をサッカーをして過ごしました。
今回も、
spent three hours watching television
テレビを見て3時間過ごした
となります。
spend+時間+to do ではなく、spend+時間+〜ing と覚えましょう。
(16)
Mary never comes to the city ( ) visiting the shop.
without
with
around
正解:1. without
完成文
Mary never comes to the city without visiting the shop.
メアリーはその町に来ると、必ずその店に立ち寄ります。
解説
never 〜 without …ing
…しないで〜することは決してない
=〜すると必ず…する
という意味です。
直訳すると、
メアリーはその店を訪れずにその町に来ることは決してありません。
自然な日本語では、
メアリーはその町に来ると、必ずその店に立ち寄ります。
となります。
without は前置詞です。
前置詞の後ろに動詞を置くときは、動名詞にします。
without visiting
訪れずに
without saying goodbye
さよならを言わずに
without eating breakfast
朝食を食べずに
という形です。
(17)
( ) a foreign language, it is necessary to advance step by step.
With learning
On learning
At learning
In learning
正解:4. In learning
完成文
In learning a foreign language, it is necessary to advance step by step.
外国語を学ぶ際には、一歩一歩進むことが必要です。
解説
In 〜ing
〜する際には
という意味です。
少し文語的で、説明文によく出る表現です。
In studying English, practice is important.
英語を勉強する際には、練習が大切です。
In learning a language, mistakes are natural.
言語を学ぶ際には、間違いは自然なことです。
今回も、
In learning a foreign language
外国語を学ぶ際には
となります。
On 〜ing は「〜するとすぐに」という意味で使うことがあります。
On arriving home, I called him.
家に着くとすぐに、私は彼に電話しました。
今回の「外国語を学ぶ際には」という一般論には、In learning が合います。
(18)
The outside walls of our house need ( ).
to be painting
painting
being painted
to paint
正解:2. painting
完成文
The outside walls of our house need painting.
私たちの家の外壁は塗装する必要があります。
自然な日本語では、
私たちの家の外壁は塗り替えが必要です。
解説
need 〜ing
〜される必要がある
という形です。
この形は、意味としては受動態になります。
The outside walls of our house
私たちの家の外壁
は、自分で塗る側ではありません。
塗られる側です。
でも英語では、
need painting
という形で、
塗られる必要がある
塗装が必要である
という意味を表せます。
同じ意味で、
The outside walls of our house need to be painted.
とも言えます。
ただし、選択肢には to be painted がありません。
to be painting は「塗っている状態である必要がある」のようになり、不自然です。
to paint だと、「外壁が塗る必要がある」という意味になってしまいます。
外壁は塗る側ではなく、塗られる側です。
(19)
I’m looking forward to ( ) you soon.
have seen
seeing
be seeing
see
正解:2. seeing
完成文
I’m looking forward to seeing you soon.
近いうちにあなたにお会いできるのを楽しみにしています。
解説
look forward to 〜ing
〜するのを楽しみにしている
という形です。
ここで大切なのは、to です。
この to は、to不定詞の to ではありません。
前置詞の to です。
前置詞の後ろに動詞を置くときは、動名詞にします。
だから、
to seeing
になります。
× I’m looking forward to see you.
○ I’m looking forward to seeing you.
と覚えましょう。
よく使う表現も一緒に覚えておくと便利です。
I’m looking forward to meeting you.
あなたにお会いするのを楽しみにしています。
I’m looking forward to hearing from you.
ご連絡を楽しみにしています。
I’m looking forward to studying with you.
あなたと一緒に勉強するのを楽しみにしています。
(20)
When it comes to ( ) the guitar, he is next to none.
have played
played
play
playing
正解:4. playing
完成文
When it comes to playing the guitar, he is next to none.
ギターを弾くことに関しては、彼は誰にも劣りません。
自然な日本語では、
ギターに関しては、彼は一流です。
解説
When it comes to 〜ing
〜に関しては
〜のことになると
という形です。
ここでも、to は前置詞です。
そのため、後ろに動詞を置くときは、動名詞にします。
When it comes to playing the guitar
ギターを弾くことに関しては
となります。
next to none は、
誰にも劣らない
最高レベルである
ほとんど並ぶ者がいない
という意味です。
When it comes to cooking, my mother is the best.
料理のことになると、母が一番です。
When it comes to speaking English, practice is important.
英語を話すことに関しては、練習が大切です。
このように、When it comes to の後ろに動詞を置くときは、必ず 〜ing にします。
今回の重要表現まとめ
give up 〜ing
〜することをあきらめる
He gave up climbing the mountain.
彼は山に登ることをあきらめました。
deny 〜ing / deny having+過去分詞
〜したことを否定する
He denied having met Susie.
彼はスージーに会ったことを否定しました。
admit 〜ing / admit having+過去分詞
〜したことを認める
He admitted having stolen the money.
彼はお金を盗んだことを認めました。
forget 〜ing / forget to 〜
forget 〜ing
〜したことを忘れる
forget to 〜
〜することを忘れる
I forgot meeting him.
私は彼に会ったことを忘れていました。
I forgot to meet him.
私は彼に会うことを忘れました。
つまり、実際には会わなかったという意味です。
regret 〜ing / regret to 〜
regret 〜ing
〜したことを後悔する
regret to 〜
残念ながら〜する
I regret telling him the truth.
私は彼に本当のことを言ったことを後悔しています。
I regret to tell you the truth.
残念ながら、あなたに真実をお伝えします。
remember to 〜 / remember 〜ing
remember to 〜
忘れずに〜する
Remember to close the door.
ドアを閉めるのを忘れないで。
remember 〜ing
〜したことを覚えている
I remember visiting New York.
ニューヨークを訪れたことを覚えています。
try to 〜 / try 〜ing
try to 〜
〜しようと努力する
try 〜ing
試しに〜してみる
I tried to open the door, but I couldn’t.
私はドアを開けようとしましたが、開けられませんでした。
I tried opening the window.
私は試しに窓を開けてみました。
be worth 〜ing
〜する価値がある
This book is worth reading.
この本は読む価値があります。
spend+時間+〜ing
〜して時間を過ごす
I spent two hours studying English.
私は英語を勉強して2時間過ごしました。
never 〜 without …ing
…しないで〜することは決してない
=〜すると必ず…する
Mary never comes to the city without visiting the shop.
メアリーはその町に来ると、必ずその店に立ち寄ります。
In 〜ing
〜する際には
In learning a foreign language, it is necessary to advance step by step.
外国語を学ぶ際には、一歩一歩進むことが必要です。
need 〜ing
〜される必要がある
The walls need painting.
壁は塗装が必要です。
これは、
The walls need to be painted.
と同じ意味です。
look forward to 〜ing
〜するのを楽しみにしている
I’m looking forward to seeing you.
あなたにお会いできるのを楽しみにしています。
この to は前置詞です。
When it comes to 〜ing
〜に関しては
〜のことになると
When it comes to playing the guitar, he is next to none.
ギターに関しては、彼は誰にも劣りません。
この to も前置詞です。
最後に:動名詞は「形」よりも「意味の違い」を意識しましょう
動名詞は、英検準2級〜2級レベルでとても差がつきやすい文法です。
特に、
remember to ~ / remember ~ing
forget to ~ / forget ~ing
regret to ~ / regret ~ing
try to ~ / try ~ing
のように、後ろにくる形によって意味が変わる表現は、最初は混乱しやすいと思います。
でも、ここで大切なのは、ただ丸暗記することではありません。
「これはこれからすることかな?」
「それとも、すでにしたことかな?」
「この to は不定詞かな? 前置詞かな?」
「主文より前に起きたことかな?」
このように、文の意味を考えながら読むことが大切です。
英語が苦手な生徒さんほど、文法用語だけで理解しようとすると苦しくなってしまいます。
ですから、まずは例文を何度も音読して、英語の形に慣れていきましょう。
たとえば、
I’m looking forward to seeing you.
I remember visiting New York.
Remember to close the door.
I regret lending him my dictionary.
このような例文を、声に出して何度も読んでみてください。
最初は意味を見ながらで大丈夫です。
次に、英語だけを見て意味が分かるようにします。
そして最後に、自分でも似た文を作れるようになると、本当の力になります。
文法は、才能ではありません。
繰り返し練習した人から、必ず少しずつ分かるようになります。
今日できなかった問題も、次に見たときに、
「あ、この形は見たことがある!」
と思えたら、それは大きな成長です。
英検準2級・2級では、こうした小さな文法の積み重ねが、長文読解・英作文・リスニング・面接のすべてにつながっていきます。
焦らず、一つずつ。
でも、止まらずに続けていきましょう。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。
足立区の魔女では、英検5級から準1級まで、音読・文法・英作文・面接対策を通して、生徒さん一人ひとりの英語力を丁寧に育てています。
英語が苦手な生徒さんでも、正しい順番で学習すれば、必ず変わっていきます。
「何から始めればよいか分からない」
「文法が苦手で、英検の問題が読めない」
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そんなお悩みがありましたら、ぜひ一度ご相談ください。
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英語学習や英検対策について、気軽にお話できる場も少しずつ作っています。
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または、直接メールでもお待ちしております。
英語は、正しい方法で繰り返せば、必ず伸びます。
一緒に、一歩ずつ進んでいきましょう。

