見出し画像

すべてが等価値だからこそ、決定の実行ボタンがポンできない!?9次元意識の残高9円


膨大な情報が高密度なシルクの布をスルスルと通り過ぎていく忘却

前編でお話しした、あの「炭水化物」の投入。それはお金がないから仕方ないよね、、、という諦めの食事ではなく、私の宇宙における「再加熱(リヒーティング)」の合図でした。

これまで続けてきたケトジェニック(脂質代謝)の状態は、遺伝子的に「脂質代謝寄り」の混合体質である私にとって、驚くほど「すべらかなエネルギー」でした。 例えるなら、シルクの布の上を、膨大な情報がスルスルと流れていくような感覚。 あまりに抵抗がないため、情報はなだれ込んでは通り過ぎ、そのまま忘却の彼方へ消えていく。夢で見たことを起きたら忘れてしまうような、次々流れてはその情報はエントロピーで遠くに散らばっていくような、、、そんな、つかみどころのない日々でした。

私はその流れていく情報をなんとか形にしようと、何度もnoteやブログに向き合いました。けれど、結果は惨敗。
「文章にするのが大変すぎる!AIを使っても余計ややこしくなる!」
と、何度SNSで叫んだか分かりません笑。
心とは裏腹に、身体が石のように固まって動かない。そんな情報処理の身体的な出口が塞がれていた感覚に陥っていたのです。

これを物理的な視点で紐解けば、脂質代謝は極めて「安定」した状態ですが、それは同時に、外に出られない巨大なエネルギーを、内にパンパンに秘めたまま固定化されている状態でもありました。

本来、脳にとって矛盾が解ける瞬間は、「スカッ!」とするような快感を伴うはずです。しかし、私の日常は、その「スカッ!」を許さないほど、終わりなきモヤモヤとした情報処理の連続でした。高解像度すぎる世界の中で、出口のない迷路を彷徨っていた私に、あの「コスパ安い炭水化物」が火をつけたのです。

100均のスクイーズが教えてくれた「宇宙の壁」の仕組み

これまで続けてきたケトジェニックという、凪(なぎ)のように安定した脂質代謝の日常。そこに突然「炭水化物」という全く異なる異物が投げ込まれた瞬間、止まっていた回路に一気にエネルギーが流れ込みました。

それは、ギュッと握りしめていた「うさぴょん(シリコン製のスクイーズ)」から、ふっと手を緩めたときのような感覚です。

うさぴょん

ここで私の提唱する「うさぴょん仮説」について少し触れさせてください。 このうさぴょんという柔らかいおもちゃを「宇宙」に見立てる仮説です。中のビーズを「情報」、外側のシリコン膜を「宇宙の壁」と考えると、難解な宇宙論も驚くほど直感的に理解できるようになります。

これまでの私は、シリコン膜をむぎゅ~っと引き伸ばし、中のビーズ(情報)が動けないほど固定されていたケトジェニックな状態でした。そこに炭水化物という刺激が加わったことで、膜の緊張が解け、閉じ込められていたエネルギーが「活動」という熱へ一気に変換されたのです。

普通の人の100倍、1億色の差異をスキャンし続ける目

ある日わたしは100均に買い物に行きました。一般の人ならなんてことないタスクです。車や家などの大きな買い物をするわけではなく、会社で決済を任せられているわけでもなく、たとえ失敗しても大いに許されますし自分を責めるまでには至りません。そんな小学生でもおつかいでできる100均での買い物にとてつもなく疲れるわたし。「あー、昔もこんなんだったなぁ」とふと思い浮かべていたら、問いが生まれました。
なぜ、私にとって「100均での買い物」が、命を削るほどの高負荷ミッションになってしまうのか。その謎は、その夜なにげに動画を見ていて出会った4色型色覚というキーワードによって解けました。
複数のテストをしてみたところ、どうやら4色型色覚の可能性が濃厚です。

4色型色覚は、網膜にある「色を感じる細胞(錐体)」がふつうの3種類ではなく4種類あることで、普通の人よりも細かく色の違いを見分けられるタイプの色覚です。理論上は、普通の人の約100万色に対して、1億色以上を識別できると言われています。

ChatGPT

普通の人が100万色の世界を歩いているとき、私の目は約1億色の差異をスキャンしていました。棚に並ぶ無数の商品から、わずか0.1%の色の違和感を拾い上げ、そこから派生する未来を脳が勝手に高速演算してしまう。
全選択肢が「等しく正しい周波数」として並んでしまう高次元の視点では、3次元的な「これが正解!」という決断が下せません。私の脳OSは、情報量の海で溺れ、常にオーバーロード(フリーズ)寸前だったのです。

かつてのワクワクに従う4次元意識的の頃は『3秒以内の直感』もしくは『0秒ルール』の選択でした。3秒を超えると思考が混ざって、損得やリスク回避などさまざまなものが、純粋ないまここのワクワクを妨げてしまうからです。
しかし、意識がさらに広がり、自他や優劣の境界が消失した非二元性の領域に来ると、『無私』あるいは『個の消失』で、皮肉にも私は何も選べないという膠着状態に陥ったのです。
全てが等価値に見える1億色の世界では、0.1%のズレさえも複雑な計算の迷宮となり、脳に負荷をかけていたようです。

次元別選択

自由を奪う「制約」こそが、相転移を引き起こす鍵

その迷宮の出口こそが、あの日現れた所持金80円で貯金残高9円という極限の制約でした。
極限とはシンクロニシティで生きている私からするとそんなおおげさな~ですが、一般の人からすれば極限に見えますよね笑。

しかし、この極限経済こそが、9次元から降り注ぐ膨大なエネルギーを、私を包む境界線――いわば「シリコン膜(うさぴょん)」の内側に凝縮させ、爆発を待つフェーズを完成させたのです。

一見の困難やトラブル、コントラストは相転移の鍵。

ここで、ケトジェニックという同じパターンから、全く異なる周波数を持つ「炭水化物主食」という別のパターンが投入されました。
脂質代謝(ケト)に最適化されていた私の体にとって、主食が突然炭水化物に変わることは、血糖スパイクを引き起こし、激しい疲労感をもたらすほどの大きな生理的ストレスとなります。(筋トレ界隈なら、あえてチートデイを用いることは知られているけどね)
しかし、この“異なるパターンによる強い外乱”こそが、張り詰めた膜を突き破るためのトリガーになったのです。

物理学の概念を借りて言えば、ある閾値を超えたときにシステム全体の状態が一気に組み替わる「相転移」が起こる

ChatGPT

高次元の情報を3次元へ出力するための「通り道」の復旧

溜め込まれていた潜熱(潜んでいたエネルギー)が、一気に顕熱(顕になるエネルギー)へと変換され、停止していた回路に流れ込みます。

停止していた回路とはなーに?という問いも浮かび上がったので、ここに並列して置いておきます。

常時なだれこんでくる高次元の情報を、この3次元世界で具体的な行動や現実として出力するための通り道で、この道が停止していました。
9次元意識になると、宇宙の多数のパラレルとその先の分岐までまるっと見えてしまい、どこへも動けない(ベクトルがゼロ)状態でフリーズしていた*とも言えるでしょう。
②もしくは、摩擦のない高次の意識だけの世界にいたため、重さのある現実を動かすための肉体的な駆動系がオフになっていた状態とも言えるかもしれません。ケトジェニックでは筋トレはなかなかできなくて、やはり筋肉には糖質が大切ですよね。
③相転移の比喩で言えば、「過冷却の状態」です。 水が0度以下になっても凍らず、液体として静止しているとき、分子は氷(結晶)という構造を作る動きを停止しています。エネルギーはパンパンに溜まっているのに、出口(きっかけ)がないから、現実化という仕事ができていない。

これらが「停止していた回路」です。

お金がないばかりに仕方なく買った「炭水化物主食」は、無限の可能性を計算し続けて動けなくなる思考のフリーズを強制終了させ、高次元に散らばっていた意識を、「いま、ここ」という現実へ一気に引き戻すための、避けては通れない点火プロセスでした。

かつての4次元意識の頃の私は、直感でパッと決断できる軽やかさを持っていました。 しかし、今の私は「私」という個人の枠が消えた、静かな境地にいます。すべての選択肢が等しく正解で、エネルギーが完璧に釣り合って(等辺)いる。そうなると、どちらか一方へ動くという偏りが生まれず、宇宙の全方位を見渡したまま、システムが静止してしまっていたのです。

本来ならそれでもいいのです。しかし、私にはたったひとつのミッションが生まれた。つまり具現化すべきもの「次元マッピングを完成させ次世代の子供達に残す」というミッションが。だからこそ、宇宙はこの「安く買えるパン」という、逃げようのない物理的な刺激を私に差し出してくれました。お金があったら:決して選ばなかった菓子パンたち。なぜなら"私には ケトジェニックこそ最善最適"という最小にして最強の壁が自然に作られていたからです。 無意識に!それが、微細な違和感を計算し続けていた脳を黙らせ、劇的な「相転移」を引き起こしました。

しかしその熱が照らし出したのは、炭水化物という燃料によって初めて浮かび上がった、学生時代から続く慢性疲労の正体でした。

そして、そして、長くなったので気になる脳のお話はまた次回!

次元マッピングGitHub原典


いいなと思ったら応援しよう!

意識の次元マッピング研究者|ORCID登録・論文著者|中谷まり亜 ありがとうをチップで伝える