変化の時代だからこそ、「自分らしさ」が人生を支える
最近、大きな企業のニュースを見るたびに考えることがあります。
銀行の統合が進み、大手企業では黒字にもかかわらず希望退職を募る「黒字リストラ」が話題になっています。
もちろん、それぞれの企業には経営判断があります。
しかし、そのニュースを見るたびに私が気になるのは、そこで働く一人ひとりのことです。
「自分の会社はこれからどうなるのだろう。」
「今まで積み重ねてきた経験は、この先も活かせるのだろうか。」
そんな不安を抱えている人も少なくないのではないでしょうか。
実は、こうした出来事は今に始まったことではありません。
私が会社員だった頃にも、50代で早期退職を選んだ先輩が何人もいました。
長年会社に貢献し、豊富な経験と技術を持った方々です。
退職時には「少し多めの退職金」を受け取り、新しい人生を歩み始めました。
その後、それぞれどのような人生を歩まれたのか、私は詳しく知りません。
しかし、時々考えることがあります。
もし、自分の強みを深く理解し、それを活かせる働き方や社会との関わり方を見つけられていたら、もっと充実した毎日を送れていたのではないだろうか、と。
会社は変わります。
社会も変わります。
AIの進化や働き方の変化によって、これからも予想もしなかった出来事が起こるでしょう。
だからこそ、変わり続ける環境に振り回されるのではなく、「自分は何が得意で、どんな価値を提供できるのか」を知ることが、これまで以上に大切になる時代だと感じています。
会社という肩書きではなく、自分自身の強みで社会とつながる。
そんな生き方ができれば、環境が変わっても、自分らしく未来を描くことができるはずです。
私はこれから数回にわたり、「自分らしく社会と関わること」や「自分の強みを活かしたセカンドキャリア」について、私自身の経験や学びを交えながら書いていきたいと思います。
もし今、「このままでいいのだろうか」と少しでも感じている方がいらっしゃれば、このシリーズが未来を考えるきっかけになれば嬉しく思います。
