見出し画像

日商エステムは怪しい?不安な時に見る確認ポイント

「日商エステムって怪しいのかな」

突然電話が来た。
セミナーに誘われた。
投資用マンションの話を聞いた。
口コミを見たら、少し怖くなった。

何か引っかかっているんだと思います。

最初に言っておくと、私は「日商エステム=怪しい会社」と断定する記事を書くつもりはありません。会社が実在していて、免許があるかどうかは確認できます。

ただし、それと「あなたにとって良い契約かどうか」はまったく別です。

不動産投資、とくにワンルームマンション投資は、営業トークがきれいに聞こえやすいです。年金代わり、節税、保険代わり、家賃でローンが払える。こう言われると、なんとなく安全そうに聞こえます。

でも、本当に見るべきなのはその先です。

価格。
家賃。
管理費。
修繕積立金。
ローン金利。
残債。
売る時の出口。

ここを見ないまま契約すると、あとから「こんなはずじゃなかった」となりやすいんですね。

この記事では、日商エステムが怪しいのかを感情だけで判断せず、事実と確認ポイントに分けて整理します。

この記事でわかること

  • 日商エステムが怪しいと検索される理由

  • 営業電話や口コミを見る時の注意点

  • 契約前に確認すべき数字と書類

  • 不安を感じた時の現実的な動き方


▼ 1分で無料診断してみる
https://mansion-reset.jp/owner-check/

日商エステムが怪しい理由

日商エステムが怪しいと検索される理由は、ひとつではありません。

会社そのものを疑っている人もいれば、営業電話が気になっている人もいます。セミナーや無料相談に申し込んで大丈夫か迷っている人もいるでしょう。

ここを混ぜて考えると、判断を間違えます。

「会社が存在するか」
「免許があるか」
「営業のされ方に問題がないか」
「提案された投資が自分に合っているか」

これは全部、別の話です。

私はワンルームマンションの売主側、つまりオーナーさんと長く向き合ってきました。そこで感じるのは、問題はいつも会社名だけでは終わらないということです。

どの会社から買ったかよりも、どんな前提で買ったのか。
どんな数字を信じたのか。
リスクをどこまで聞いていたのか。
本音では不安だったのに、流れで進んでいないか。

ここが大事です。

まず会社概要を確認

まず、事実から見ましょう。

株式会社日商エステムは、公式会社概要で大阪市中央区に本社を置く会社として掲載されています。設立は1991年、事業内容は自社分譲マンションや一戸建の販売、マンション等の設計・施工・企画などです。宅建業免許番号も公式サイトに記載されています。

また、東京日商エステムというグループ会社もあります。こちらは東京都港区に本社を置く別法人で、公式会社概要に宅建業免許番号が載っています。

つまり、少なくとも「名前だけの得体の知れない会社」という見方は違います。

ただ、ここで安心しすぎるのも違います。

宅建業免許がある。
会社概要がある。
グループ会社がある。
実績がある。

これは、会社としての確認材料です。

でも、あなたが検討している物件の価格が適正かどうか、ローンを組んでも無理がないか、将来の家賃下落に耐えられるかは、別で見ないといけません。

ここを混ぜると危ないです。

「有名だから大丈夫」でもなく、
「口コミが悪いから全部危険」でもありません。

会社情報は入口です。判断の本丸は、提案内容と契約条件です。

怪しいと検索される理由

「日商エステム 怪しい」と検索される背景には、営業電話や不動産投資への不安があると思います。

投資用マンションの営業は、受ける側からするとかなり違和感が出やすいです。

突然電話が来る。
どこで番号を知ったのか分からない。
節税や年金の話をされる。
会って話しましょうと言われる。
断っても、また連絡が来る。

こうなると、怪しいと感じるのは自然です。

ただ、ここで大事なのは「怪しい」という言葉を少し分解することです。

営業が不快だったのか。
電話の頻度が多かったのか。
説明が分かりにくかったのか。
数字に納得できなかったのか。
担当者の態度に違和感があったのか。
投資そのものが不安なのか。

これを分けるだけで、次に取るべき行動が変わります。

たとえば、営業電話が嫌なら、明確に断って記録を残すことが先です。契約前で数字が不安なら、収支表とローン条件を見直すことが先です。すでに契約してしまったなら、クーリングオフやローン進行状況を確認することが先です。

検索して不安を増やすより、自分が何に引っかかっているのかを言葉にした方がいいです。

その違和感は、なかったことにしなくて大丈夫です。

迷惑電話の口コミを見る

日商エステムや東京日商エステムについて調べると、電話番号サイトや口コミサイトに営業電話の書き込みが出てくることがあります。

こういう口コミは、完全に無視する必要はありません。

実際に多くの人が似たような不快感を持っているなら、「営業電話で不安になりやすい会社なのかもしれない」と見る材料にはなります。

ただし、匿名口コミだけで会社全体を断定するのは危ないです。

書いた人の状況が分からない。
担当者が誰か分からない。
本当にその会社からの電話か確認できない。
感情的な表現も混ざる。

こういう弱さがあるからです。

見るなら、口コミは「警戒材料」くらいがちょうどいいです。

営業電話を受けた場合は、口コミを読み込むより、まず自分の記録を残してください。

  • 電話が来た日時

  • 会社名

  • 担当者名

  • 電話番号

  • 勧誘目的

  • 何を提案されたか

  • 断ったかどうか

  • 断った後も連絡が来たか

ここを残しておくと、あとで相談する時に話が早くなります。

そして、買う意思がないなら、曖昧に断らないことです。

「今はいいです」だと、営業側は「今ではないだけ」と受け取ることがあります。

「購入する意思はありません。今後の連絡も不要です」

ここまで言っていいです。

冷たくする必要はありません。でも、自分の生活を守るために、はっきり線を引くことは大事です。

セミナー特典の注意点

日商エステムや東京日商エステムは、不動産投資セミナーや無料相談の案内も行っています。

セミナー自体が悪いわけではありません。知らない投資を学ぶ機会として、役に立つこともあります。

ただ、セミナーに参加する時は、目的を間違えない方がいいです。

勉強のつもりで行ったら、個別相談になった。
個別相談のつもりだったら、物件提案になった。
物件提案を聞いていたら、ローン審査の話になった。

こういうふうに、気づいたら前に進んでいることがあります。

営業の現場では、これは珍しいことではありません。

最初は情報提供。
次に個別の悩みを聞く。
そこから「あなたの場合は」と提案する。
最後に「今なら」と背中を押す。

流れとしては自然です。だからこそ、受ける側が自分のラインを持っていないと、その場の空気で進みます。

セミナーに行くなら、先に決めておいてください。

今日は契約しない。
今日は申込書を書かない。
今日はローンの話を進めない。
今日は資料を持ち帰るだけ。

これでいいです。

特典や無料という言葉にも注意です。無料相談は、事業者側から見れば見込み客との接点です。もちろん、それ自体が悪いわけではありません。でも「無料だから中立」とは限りません。

誰が何を売る立場なのか。
どこで収益が発生するのか。
提案のゴールは何なのか。

ここを見てください。

投資用マンションの数字

日商エステムが怪しいかどうかを考える時、最終的には会社名より数字です。

不動産投資の営業では、よくこういう言葉が出ます。

年金代わりになります。
節税になります。
生命保険代わりになります。
家賃でローンが払えます。
都心のマンションは資産になります。

聞こえはいいです。

でも、私が見てほしいのは、そこではありません。

まず、物件価格です。新築ワンルームの場合、購入直後に中古になります。売る時には、買った時の価格から販売経費や新築プレミアムのような部分がはがれた状態で見られることがあります。

次に、家賃です。営業資料では今の家賃で長期シミュレーションされていることがあります。でも、築年数が進めば、家賃は下がる可能性があります。空室期間も出るかもしれません。

管理費と修繕積立金も見てください。ここは上がる可能性があります。特に修繕積立金は、築年数が進むほど重くなりやすいです。

そしてローンです。

金利。
返済期間。
毎月返済額。
総返済額。
残債の減り方。

ここを見ないで表面利回りだけ見るのは危ないです。

営業側は、物件価格に対する利回りを見せることがあります。でも、オーナーが現実に抱えるのは、ローン、管理費、修繕積立金、固定資産税、空室、原状回復、売却時の残債です。

つまり、見るべきなのは「投資としてきれいに見える数字」ではなく、「自分の財布から何が出ていくか」です。

ポイント
怪しいかどうかは、会社名だけでは分かりません。提案された数字を、将来の下振れ込みで見てください。

違法性を断定しない

ここは大事なので、はっきり書きます。

ネット上で「怪しい」「やばい」「迷惑電話」と出てきても、それだけで違法とは言えません。

一方で、投資用マンションの勧誘には、法律上問題になり得る行為があります。

たとえば、国土交通省は投資用マンションの悪質な勧誘電話について、不確実な将来利益を断定する行為、威迫する行為、断った後も勧誘を続ける行為、迷惑な時間の電話、会社名や勧誘目的を告げない勧誘などに注意を呼びかけています。

ここで見るべきなのは、あなたが実際に受けた勧誘です。

「絶対に儲かる」と言われた。
「今日決めないと損」と強く言われた。
会社名や目的を最初に言わなかった。
断ったのに電話が続いた。
長時間帰れない雰囲気になった。
ローンの申告について変な指示をされた。

こういう場合は、記録を残して、消費生活センターや免許行政庁に相談した方がいいです。

逆に、単に営業が熱心だった、説明が長かった、相性が悪かったというだけでは、すぐ違法とは言い切れません。

だからこそ、感情と事実を分けることが大事です。

怖かった。
嫌だった。
急かされた。
分からないまま進んだ。

この感情は大切です。無視しなくていいです。

そのうえで、いつ、誰が、何を言ったのか。そこを整理しましょう。

▼ 1分で無料診断してみる
https://mansion-reset.jp/owner-check/

日商エステムが怪しい時の確認

ここからは、実際にどう動けばいいかです。

検索しているだけだと、不安は増えるのに現実は動きません。

でも、いきなり売る、訴える、契約する、全部拒否する、みたいに極端に動く必要もありません。

まずは整理です。

契約前なのか。
契約直後なのか。
ローン審査中なのか。
すでに所有しているのか。
営業電話を受けただけなのか。

状態によって、やることが変わります。

勧誘電話を受けたら

まだ電話を受けただけなら、やることはシンプルです。

買う意思がないなら、会わないことです。

「話だけでも」
「資料だけでも」
「近くにいるので」
「断るにしても説明を聞いてから」

こう言われると、少し申し訳なく感じるかもしれません。

でも、買う意思がないなら会わなくていいです。会った方が断りにくくなることは多いです。

断る時は、短くて大丈夫です。

「購入する意思はありません」
「今後の連絡も不要です」
「個人情報の削除を希望します」

このくらいで十分です。

相手が食い下がってきても、説明を続ける必要はありません。営業の場では、こちらが理由を話すほど、相手は切り返しやすくなります。

「お金がないので」
「家族に相談しないと」
「今は忙しいので」

こういう断り方は、営業側から見ると次の会話につながります。

お金がないならローンがあります。
家族に相談するなら資料を渡します。
忙しいなら別日でどうですか。

こう返されやすいんですね。

だから、理由より意思表示です。

「必要ありません」

これで大丈夫です。

もし断った後も連絡が続くなら、日時、電話番号、担当者名、発言内容を記録してください。会社の公式相談窓口や、消費生活センター、免許行政庁へ相談する材料になります。

契約前に見る資料

物件提案を受けていて、まだ契約前なら、焦る必要はありません。

むしろ、ここが一番大事です。

確認するものは、きれいな営業資料だけでは足りません。

  • 物件概要書

  • 売買価格

  • 想定家賃

  • 管理費

  • 修繕積立金

  • 固定資産税の目安

  • サブリース契約の有無

  • サブリース賃料の改定条件

  • ローン金利

  • 返済予定表

  • 団体信用生命保険の内容

  • 売却時の想定価格

  • 同じ建物や近隣の成約事例

このあたりは見たいです。

特に気をつけたいのは、毎月の収支です。

「月々数千円の負担で持てます」と言われることがあります。でも、その数千円に固定資産税、空室、原状回復、家賃下落、修繕積立金上昇がどこまで入っているか確認してください。

入っていないなら、それは現実の収支ではありません。

あと、節税です。

節税になると言われても、赤字を出して税金が少し戻るだけなら、それは利益ではありません。毎月の持ち出しとローン利息の方が大きければ、単にお金が出ていっているだけです。

保険代わりという言葉も同じです。

団信があるから生命保険代わりになる、という説明はあります。ただ、投資として赤字を抱えながら持つ必要があるのかは別です。普通の生命保険と比べてどうなのか、自分で比較した方がいいです。

営業トークを否定したいわけではありません。

ただ、きれいな言葉を数字に戻すことです。

すでに契約した場合

すでに契約してしまった場合は、まず時系列を整理してください。

契約日。
契約場所。
売主。
媒介会社。
ローン審査の状況。
手付金の支払い。
重要事項説明を受けた日。
書面を受け取った日。

ここが分からないと、次の動きが決めにくいです。

クーリングオフができるかどうかは、契約場所や売主、書面交付、経過日数などで変わります。営業所以外の場所で宅建業者が自ら売主として契約した場合など、条件によっては可能性がありますが、個別判断になります。

だから、ここはネット記事だけで決めないでください。

消費生活センター、宅建業の相談窓口、弁護士などに早めに確認した方がいいです。

特に、ローン審査中なら急いだ方がいいです。ローンが進む前と後では、できることが変わる場合があります。

やってはいけないのは、怖くなって放置することです。

書類を見ない。
電話に出ない。
家族に言えない。
通帳を見ない。
契約書をしまい込む。

気持ちは分かります。私も、オーナーさんがその状態になるのを何度も見てきました。恥ずかしい、怖い、面倒くさい、もう関わりたくない。そうなります。

でも、不動産とローンは、見ないことで消えてくれません。

まずは書類を一か所に集める。
契約日だけ確認する。
ローンがどこまで進んでいるか見る。

最初はそれだけでも大丈夫です。

持ち続けるか売るか

すでに日商エステム、東京日商エステム、または別の会社から投資用マンションを購入して所有している人もいると思います。

この場合、答えは「すぐ売りましょう」ではありません。

売却は選択肢のひとつです。ゴールではありません。

まず見るべきなのは、今の収支です。

家賃収入。
ローン返済。
管理費。
修繕積立金。
固定資産税。
管理委託費。
サブリース手数料。
空室時の負担。
原状回復費。
残債。

これを並べると、現実が見えてきます。

次に、改善余地です。

金利を見直せるのか。
管理条件を見直せるのか。
家賃設定は適正か。
サブリースを続けるべきか。
一般管理に変えられるのか。
売却した場合、残債はいくら残るのか。

ここまで見てから、持ち続けるか売るかを考えた方がいいです。

売ると損が出るから持ち続ける、という人は多いです。

でも、その損は今だけの話なのか、持ち続けることでさらに広がるのか。ここを見ないといけません。

逆に、今は赤字でも、頭金を多く入れていて残債が軽い、立地が強い、賃貸需要がある、他の資産とのバランスで持てる。こういう人なら、急いで売らない方がいいケースもあります。

大事なのは、感情だけで決めないことです。

「怪しい会社から買ったかもしれない」
「失敗したかもしれない」
「早く手放したい」

この気持ちは分かります。

でも、感情が強い時ほど、数字を並べた方がいいです。

お金と感情を分ける。
でも、感情を無視しない。

ここが大事です。

日商エステムが怪しいと感じたら

最後に、日商エステムが怪しいと感じた時の結論です。

会社名だけで白黒をつけなくていいです。

まず、こう分けてください。

会社情報は確認できるか。
営業のされ方に問題はないか。
提案された数字は現実的か。
契約を急かされていないか。
自分は本当に納得しているか。

この5つです。

もし、電話や勧誘に違和感があるなら、記録を残して断る。
契約前なら、資料を持ち帰って第三者に見せる。
契約直後なら、クーリングオフやローン状況をすぐ確認する。
すでに所有しているなら、収支と残債を整理する。

この順番でいいです。

不動産投資で一番危ないのは、「よく分からないけど、担当者が大丈夫と言っているから進む」ことです。

営業担当がいい人に見えることはあります。実際に、いい人もいるでしょう。でも、その人があなたの赤字を補填してくれるわけではありません。ローンを返すのはあなたです。空室リスクを負うのもあなたです。売却時に残債と向き合うのもあなたです。

だから、最後は自分の数字で判断してください。

急がなくていいです。
怖がりすぎなくてもいいです。
でも、違和感は無視しなくていいです。

本当は、このマンションをどうしたいのか。
持ち続けたいのか、手放したいのか、まだ決められないだけなのか。

そこを整理するところからで大丈夫です。


▼ 1分で無料診断してみる
https://mansion-reset.jp/owner-check/


いいなと思ったら応援しよう!