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blue_me_cat
ちいさな深紅の花の種
ゆっくりと
嵩を増していく
やわらかな抱擁に
ほころんだ
ちいさな深紅の花の種
約束された
ぬくもりの中
ただ一滴の色彩を
身をもって
滴らせるようにして
存在ごとほどけながら
終わりのない
満ち潮のように
広がっていく
消えないで、と願うそばから
未熟な果実が
こぼしたような
記憶の端の
甘酸っぱさを
時の淀みに沈めて
いつまでも
留めておきたい

グミとしてはやや硬派な食感。でも口にぽいっと放り込んでおくと、体温にじわじわ懐柔されて、気づけば口の内側とゆっくり同化していくような溶け方をする。飴玉なら反射的に一気にガリッと砕いてしまうのに、これは不思議とそうならなかった。甘酸っぱさをまとったまま、体感30分くらい居座ってくれる、何ともコスパが良くひと味違うおやつ体験でしたಇ
こちらに参加させていただきました!
