休むのが怖かった私が、休んで気づいた「手放す勇気」【今日はひと休み】
子どものころからずっと、休むことが怖かった。
休めば遅れる。
休めば衰える。
休めばできなくなる。
そんな恐怖心が染み付いていた。
習っていたピアノは、1日でも練習をサボれば下手になると思っていた。
通っていた高校では、いわゆる四当五落(4時間睡眠なら合格、5時間寝れば落ちる)の考え方が当たり前のように浸透していて、毎日山のような課題をこなすのに必死。
学生時代は、吹奏楽やオーケストラの団体に所属してホルンという楽器を演奏していたこともあった。1日休むと、唇の感覚を取り戻すのに少し時間がかかる。
練習だけは絶対に欠かせなかった。
「休む=後退」という感覚は、大人になってさらに強まる。
教員時代には、メンタル的な不調を感じつつも這うように出勤。
その後、結婚し仕事を辞め、地元から遠く離れた場所で専業主婦になったけれど、風邪をひこうが熱があろうが家事は手を抜かず、年子の赤ちゃんふたりを抱えて、当時飼っていた2匹の犬の散歩もこなしていた。
起業塾で講師をしていたころも、「毎日3,000文字のブログを書き、Instagramの更新、定期的にメルマガを書きましょう」と言われたら、明け方に寝て早朝に起きるのが当たり前だった。
Webライターになってからも、ずっと1文字1円にならない金額でずっと書いてきた。
担当ディレクターさんから「かなさわさんの書く記事、質が高くて読みやすいです!」と言われるだけで、嬉しくてやりがいを感じていたからだ。
何より……
「休むとすべてが止まる」と思っていた。
休むことは恐怖でしかない。
そんな人生を歩んできた。
ところが、そんな私にも転機が訪れる。
それは3ヶ月前にnoteに出会ったこと。
自分の可能性を感じさせてくれたのがnoteだった。
noteの仕組みは、私のこれまでの経験が活かせるように感じている。
書くことが好きで、それを仕事にしてきた私にとって、noteを書くことはあまり苦痛ではない。
しかもただ配信するだけではなく、「情報」として販売することも可能。
おかげさまで今では80本の記事を販売でき、「noteの書き方を教えてほしい」と声をかけられるようになった。
起業塾での学びや、運営に携わるなかで得た経験を書けば、それを喜んで読んでくれる人がいる。先日はワークショップの告知をしたら「参加したいです!」と13人もの方が申し込んでくれた。なんとありがたいことだろう。
頑張らなくても、これまでやってきたことでできることがある。そんな可能性を感じさせてくれたのがnoteだった。
先月は試しに、これまで必死にすがりついていたSEO記事(Web上の記事)の仕事を手放してみた。
たしかに収入は減った。激減した。
けれど、不思議と「もっとできることが増えそうだ」という未来への期待が生まれている。
今は生まれた時間を「取材への挑戦」や新しい学びに費やしながら、SNSや新しいご縁を楽しむ毎日を過ごしている。
休んでも、取り戻せるから大丈夫
休んだら止まる、できなくなる、遅れてしまう。
ネガティブな呪縛にとらわれていた私が、実際にペースを落としたり休んだりしてわかったことは、「休んでも取り戻せるから大丈夫」ということだった。
それはこれまで積み重ねてきた経験を活かせば、問題がないということ。自分の経験が財産になるとはこういうことか、と改めて思い知った。
素直な気持ちをそのまま言ってしまうと、人生で今がいちばん楽しい。
夫や子どもたちが呆れてしまうくらい、「腑抜けのわがままライフ」を送っている。笑
年齢を重ねたからこそ思うこと
年齢を重ねるとできないことが増えていく。
でもその分これまで積み重ねてきた「経験」という貯金を切り崩して、前よりも余裕を持って物事に取り組めるようになった。
今は「死ぬまでに何かできたらいいや」くらいの気持ちで、のんびりと進めている。
「仕事が思うように進まなくて……」という相談を受けることも多い。
私自身、上手くいかないと感じることの連続で、それでももがいてきた。だからこその今があるのかなと思っている。
休まなかったことも、もがいてきたことも全部、未来への貯金でしかなかった。
だから私はこれからも、もがきながら休む
ずっと休まず、もがきながら突き進んだ人生だったけれど、ちょっと休んでみたことで、「それでも大丈夫」と知った。
今だって、ノってきたら普通に徹夜してしまうし、食事も摂らずに書き続けてしまう。それでも「疲れたなぁ」と思ったら休めるようになった。
だから周りから呆れられても、笑われても自分が心地よいところを探りながら、仕事もプライベートも思い切り楽しんでいく所存。
今「上手くいかない」ともがいている人も、その経験が必ず未来で活きるから、どうか自分を否定しないでほしい。
とはいえ、自分を否定した経験さえもどこかで役に立つから、人生って面白い!
だから私も、懲りずにまだまだもがきます。
一緒にもがいていきましょう。
Discord名:金沢 美和(かなさわ)
#Webライターラボ2508コラム企画
【自己紹介】
Webライターの金沢美和(かなさわ)です。
過去に起業塾の講師をしながらブログで集客をしていた経験を活かして、ふだんはnote発信のヒントを毎日書いています。
今回は所属しているコミュニティ「Webライターラボ」のコラム企画でテーマに沿った内容のnoteを書いてみました。
こういうの、たまに書くと楽しい☺️
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