うすびかりがサッカーから差し込む
jリーグの優勝争いが熾烈さを増してきた。外から何となく見ているだけだが、どのチームが優勝するのか全く先が見通せなくなった。単にjリーグ関連の記事がもりたてているだけではなく、本当にこんなに一試合一試合で順位が変わるのは稀なリーグのような気がする。
平日の観客動員数にもびっくりした。8月20日は平日水曜日だが、広島では24000人も集まった。色々な要素があるとは思うが、選手の集め方がファンの心を揺さぶったのかもしれない。アルビレックス新潟から新井選手、ジュビロ磐田からジャーメイン良選手など実力も人気も兼ね備えた選手をドンドン補強していった。
場所も駅前というのが功を奏したようだ。気楽に仕事帰りのサラリーマンや学生が観に来れるようになった。サッカー専用スタジアムであるので、どの席からも満足できる観戦が出来るはずだ。
監督が高校出身というのも素晴らしい未来が待っている気がする。青森山田高校は最近ではサッカーでは全国的に有名だが、その監督が日本のトップリーグでゼルビア町田の監督をして現在J1ナンバーワンというのも一昔前は考えられなかった。どうせ高校生の指導者だし、アマチュアだろうという意見が大部分だった。
もちろん、他のスポーツでは高校がどんなにそのスポーツに優れていてもプロスポーツの監督にはなっていないし、なれない。高校とプロでは確かにレベルが違うから今までの意見があながち間違っているわけではない。しかし、殆どプロ化した有名高校の監督が、実際のプロリーグでここまで実力を発揮したというのは黒田監督だけではなく、日本の歴史として第一歩を踏み出したと思う。
来年からは隔年でクラブワールドカップがサッカーでは始まるらしい。日本人としてはトヨタカップとして続いて欲しかったが、サッカーファンとしては世界中のサッカーが常に何時でも観られる時代を歓迎したい。
ジュニアユースやユースで育った選手の契約金がまたそのクラブへ還元されるという金持ちクラブだけが生き残るのではなく、細かく才能を見つけ伸ばすチームも存続出来るシステムはサッカーの未来を明るく照らし出している気がする。
