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小唄はじめました|時代劇好きが惹かれた世界

6月から月に1回のゆったりペースで「小唄」を習い始めました。  

きっかけは、仕事先で出会った高齢の方の趣味欄に「小唄」と書かれていたこと。  

「小唄って何だろう?大唄もあるのかな?」というくらいの知識しかなく、試しにYouTubeで検索してみると、三味線に合わせてしっとりと唄う姿が映っていました。  
「あ、時代劇で聞いたことがある!」  
そう思った瞬間、一気に親しみが湧いたのです。  

 子どもの頃から馴染みのあった音

小さい頃から時代劇が好きで、三味線の音色やしっとりとした唄の雰囲気は自然と耳に残っていました。  
ただ、普通の住宅街に住んでいると「自分が習えるような世界ではないだろう」と思い込み、すぐに習いに行くことは諦めてしまっていました。  

 

小唄の堀派との出会い

そんなとき、知り合いが三味線を演奏してくれる機会がありました。  

その音を聴いた瞬間、「あ、小唄だ!」と記憶がよみがえり、どうしても気になって仕方なくなりました。  

改めて調べてみると、意外にも教室はいくつか存在していて、中には唄を中心に学べるところもありました。  


お稽古の楽しみ

体験で伺ったお教室の先生は男性でしたが、澄んだ高い声がとても綺麗で、どこか艶やかさまで感じられました。  

三味線はあくまで唄を引き立てる役。  
そして、普段何気なく使っている言葉の中に三味線や唄に由来するものがあることを知るなど、毎回の稽古は学びと驚きの連続です。  

例えば「鼻濁音」のお話も印象的でした。  

言葉の最初(語頭)に来るガ行の音は濁音で発音しますが、語中や語尾にくると鼻濁音になる傾向があるそうです。  
「学校(がっこう)」の「が」は濁音で、「音楽(オンガク)」の「が」は鼻濁音。  

そんな細やかな日本語の響きまで意識して唄うのだと知り、改めて小唄の奥深さを感じました。  


三味線も一緒に

お稽古では唄とあわせて三味線も教えていただけるので、思い切って自分の三味線を注文しました。
  手元に届く日が今からとても待ち遠しいです。  


高齢化の最先端?

昔はお座敷遊びの席で旦那衆と芸者さんが一緒に楽しむものだった小唄。  

けれど今はそうした文化も少なくなり、会員数はどんどん減りつつあるそうです。  

親睦会に参加してみると、50代後半の私が「若手扱い」されてしまいました(笑)  

でも、長年続けてこられたお師匠さん方の唄や三味線は本当に見事で、ただただ感動しました。  

 

まとめ

すっかり忘れていた小唄の音色に、再び出会えたこと。  
そして今こうして自分が習っていることが、不思議であり、とても嬉しいです。  
1回習えば「お師匠さん」とよんでいいよって言われたので、これからは先生ではなくて「お師匠さん」と呼びます。
まだ始めたばかりですが、これから少しずつ、しっとりとした小唄の世界に浸っていけたらと思っています。

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