読書会のここが好き
挨拶も世間話も、コミュニケーションには大事だ、と習った。話をする回数や時間などの物理的な要素が、心理的な親しさを感じさせるのだそうだ。(つまんない話)
でも、当たり障りのない会話ばかりだと虚しさも感じる。かといって、たとえお酒がちょっとくらい入っても日本人らしい婉曲な会話はそう簡単には変わらない。
話したいことを話せる相手は限られるし、大人になると頻繁には会えない。関係が近いからこそ話しにくい話もある。本音を出せる機会は案外少ない。

本音で話したい、そういう気持ちになった時は読書会に参加するのは一つの手段になる。
それぞれが読んだ本を紹介したり、同じ本を事前に読んで感想を伝え合ったり、代表者のブックトークがメインだったり、形式はいろいろあるけれど、真ん中に本があるのは変わらない。
あまり知らない人同士がそれなりに中身のある話をするにはキッカケがいる。本はそのキッカケとなり、世間話で終わりそうな相手との会話を媒介して深めてくれるのだ。
読書会のいいところ
*ふだん読まないジャンルの本を知ること
ができる。
*手元にある本について話すことが決め
られているので、何を話題にしたらい
いか悩まないで済む。
*年齢や立場が違っても話ができる。
*本の紹介中は、話し手と聞き手がはっ
きりしていて間がとりやすい。
*本の内容で話を展開すれば、自然な流
れで心やアートの話に触れられる。
*自分ごととしてではなく内面の話がで
きるので、プライベートを守りつつ重め
の話題も話しやすい。
*深い交流ができて満足感が生まれる。
あれ、お酒のおつまみに似ているのでは?と思った。
手持ち無沙汰でなくなる、時間をつなぐ、なんとなく手が出て酒がすすむ、リラックスをもたらす、つまり場を持たせるには最高の小道具だ。
結論。
読書会において、本は深めのコミュニケーションをとれる「会話のおつまみ」的存在である。
(言い切ってみた。だいぶ感覚的‥)
本好きさんは、シンプルに本の情報をもっと知りたい、自分と趣味が合う人を見つけて話したい、と思って参加しているかもしれない。
私は人の心に触れたくて参加しているから、異端児の可能性もある。
でも、接点のなさそうな面々がちょっと深い話で静かに盛り上がる会はレアなので、そこが読書会の醍醐味、と思っている。
(静かではない熱い読書会もあるのかも。まだ初心者なのでよく知らない。)
私が参加したのは⬇️
また行きます♪
