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【ピングー展レポ】なぜピングーは可愛いのか。そしてなぜ本展のテーマは遊園地なのか。展示を通して考えてみた




【可愛いだけじゃない!?ピングー展】
📍YURAKUCHO MUSEUM(東京・有楽町)
🗓️2026年7月10日(金)〜9月6日(日)

ピングーは今年で46周年🎈


きっとみんな子どもの頃はピングーが大好きだっただろう

しかしあの頃のキッズももう立派な大人である
キャラものは卒業していてもなんら不思議ではない

でもね、ピングー


「ピングー、私だけは今も変わらず愛してるからね」


とか自惚れてた自分が恥ずかしいです

大盛況でした


40年以上多くの人に愛され続けているピングー

そもそもなぜこんなに可愛く感じるのか??

そして今回の展示のテーマは\遊園地/とのこと

なんで遊園地??

というわけで

・ピングーの可愛さの秘密
・「遊園地」をテーマにした理由

について展示を見ながら考えました



ピングーの可愛さの秘密は「クレイ×ペンギン」の相性にある?

実際に使用されていたクレイモデル。ところどころくすんでいたりひびが入っているものも。


-クレイの質感


このしっとりペタペタな「クレイの質感」と
「ペンギンの質感」がかなり親和性高いのではと考えました

ピングーが駄々をこねて床を叩くとき
ママがピングーの頭を撫でるとき

ペチペチ ペタペタ

触ってないのに感触が伝わってくる

ひんやりもしてそう


例えばこれが猫のキャラクターだったら?

可愛いですね

でもやっぱりこの素材との親和性の高さはペンギンならではな気がしないでしょうか


-クレイの性質


ピングーの魅力の一つである、
感情に合わせて伸びたり縮んたり変幻自在な動き

よく考えなくても相当あり得ない動きですが
これもまた可愛さを構成するいち要素

また例えばの話ですが
もしピングーがセルアニメだったら?

クチバシが伸びたり、べたーっと溶けたり、

クレイアニメよりもこの動きの”あり得なさ”が際立って、
なんとなくギャグコメディ的な印象が強くなりそうな気がしました

そしてこの印象の違いは、私たちの持つクレイ(粘土)という素材へのイメージによるところなのかなと予想します

私たちは子どもの頃の粘土遊びを通して、クレイとは丸めたり伸ばしたり自由に変形するものだと知っている
だから、ピングーのあり得ない動きもわりと自然(?)に受け入れて
変な動き!ギャグ!よりも、変な動き!可愛い!の印象に寄るんじゃないだろうか


「遊園地」をテーマにした理由

会場後半にいる巨大ピングー

今回の展示のテーマは\\遊園地//

赤、青、黄色とカラフルな装飾に
テーマソングやピングーの声が響く会場
まさに遊園地感のある賑やかな空間

すごい!可愛い!!でもなぜ????

単にワクワク系なら他にも候補がありそうだし
ピングーといえば遊園地!でもない気がする

なにか理由があるのでは…

と思いながら展示を回っていたところ
ピングーの生みの親である
オットマー・グッドマン氏に関する展示資料に

──「オットマーさんが亡くなったのは
『ピングーの遊園地』のエピソードの撮影中。」

会場内展示より引用

とありました。

オットマーさんに関する展示コーナー
引用元になった展示

「ピングーと遊園地」
帰ってからこのエピソードを観てみると、
なんとなく今回の展示設計との共通点も感じ
もしかしたらここから企画されたのかなと思いました

本展は体験型の展示もたくさんあり、
見るだけでなく、実際に触れて、動いて楽しむことができます

「ピングーと遊園地」でも、
ピングーたちがさまざまなアトラクションやお店を回って楽しんでいたので、ここから着想を得たのかも?

企画を考える時に歴史や背景を調べたり
色々想いを巡らせる時間があったのかなとか
勝手ながら想像してちょっと嬉しくなりました


様々な展示演出

体験型展示

手前の空気入れを押すとモニター下部のフレークシールが舞う。上手くいくと特別演出が見れる。


顔を映すとその上にキャラクターの顔が出現。


スロット。画面外手前にボタンがあるよ。わかりにくくてすみません。


力加減が難しい


ここだけ空いてた

ポップな音楽と奇想天外な動きをするピングーの映像が流れていて

ピングーの動きに合わせて踊ろう!という趣旨の
ダンスフロアコーナーなのですが

いくら子どもの頃を思い出して童心に返ってるとはいえ
いきなりレッツダンス!は無茶だったのかもしれない

私はファーストペンギンにはなれなかった



広い空間を活用した展示

天井にもピングーたちがいました

天井が高い会場ならではの大きい吊り下げ展示好き

そもそも見上げるという行為自体が人に”純”を与える気がする
空を見上げたり、高い建物を見上げたり…

見上げるって好奇心旺盛だった小さい頃によくする動きだから
自然と感情が結びつくのかもしれない

話が逸れましたが

高いところにある展示はすっごい混んでても見えるので
そういう意味でもあると嬉しいです◎



まとめ

あの頃大好きだったキャラクターと再会して、新しい一面を知る
そして、前よりもっと好きになる

いろいろごちゃごちゃと述べてきましたが

「可愛いだけじゃない!?ピングー展」は
豊富な資料と、工夫を凝らした空間演出で
ピングーの新しい魅力に気付かせてくれる、
「好き」をより一層深めてくれる企画展でした。

おわり


YURAKUCHO MUSEUMについて

国際フォーラム地下。展示会場すぐ横の空間。広くて綺麗。


ちなみに、、、

今回の会場であるYURAKUCHO MUSEUMは今年7月にできたばかり。
そのこけら落としがこの「可愛いだけじゃない!?ピングー展」なのです。

だから会場めっちゃ綺麗でした。

さらにちなみにピングー展の次は9月16日から
「MAPPA EXPO 15th Anniversary」が開催されます。

こっちも楽しみ。


これから行く人への参考情報

・土曜日14:30入場回で結構混雑。でも空いる展示を先に見たりすればだいたい滞りなく回れました◎
・滞在時間約75分(展示のみ)
・人気のグッズは品切れ多数
・レジ袋の販売なし(110円のピングー紙袋はあるよ)

ご参考までに!お役に立てれば幸いです


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