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【資本主義における福祉の限界はあるか?後編】

【珈琲のオトモのマメ知識 vol.626】

↓前編の内容です


↓ 一応、こちらが順番の前回の内容です


では、以前の続きになります

資本主義と社会主義
その融和と限界

そもそも、どうなのだろう?ってとこ

これらですが、そもそもですが、
絶対的に検討しなければいけないところですよ

でも、犬猿されがちです
触れずらいんでしょうね

リアルな話をすることになるから、
でも、それが現実です

絵本の中の話をしてるわけじゃないで、
でも、だからこそ大切です


§『福祉も仕事になってるよね?』


参照:
chrome-extension://efaidnbmnnnibpcajpcglclefindmkaj/https://www.mhlw.go.jp/wp/hakusyo/kousei/21/dl/1-01.pdf

厚労省が出している数字ですが、
どれくらいの人が福祉関連で仕事しているか?

2021年で、約13.1%だそうです
8人に1人が、福祉関連の仕事をしている

2002年で、約7.5%
これで、13人に1人が福祉従事者

グラフの左右が逆じゃない?の図

20年ほどで、約倍になってます
それほどに社会的な需要が増してきているってこと

ってことは、
『仕事になってんだから、資本主義に適っている』

と、言えるでしょうか?
これ、大きく2つの側面があると思ってます

・有料福祉サービス
・無料福祉サービス

つまりのところ、保険適用ある?ない?
ってやつのことです

介護保険等の適用があって、
利用者は、サービスの全額負担の必要がないもの

その適用がないから、
利用者が、サービスの全額負担をするもの

大きく2つがあるわけです
この2つ、どちらが多いと思いますか?

金額の多寡はわかりませんが、
数で言えば、無料の方が多いに決まってます

有料のサービスについては、
実に資本主義的と言えるでしょう!

今や、老人ホームの入居一時金1億円!
なんて、全然あるようです

が、これらは富裕層向けです
というか、それ以外難しいでしょう…

ってことは、全国民の約1割程度
ここがマーケットになるでしょう

では、その残り約9割は?
無料の福祉サービスを利用する

これが妥当だろう検討です
だから、必然に数が遥かに多くなる

有料の方に従事するスタッフの人件費
これは、利用者が支払っているわけです

実にわかりやすい
資本主義の構図ですよね?

サービスを受ける側:利用者
対価を支払う側  :利用者

これは当然ですよね?
サービスを受けたんだから、

その対価を支払う義務が生じる
ごく自然な契約関係です

では、無料の方はどうか?

サービスを受ける側:利用者
対価を支払う側  :利用者+国や自治体等

こういった構図になる
つまり、無料の福祉サービスをする事業者

その従事者に対する人件費は、
間接的に一部公費が充てられるということ

さて、これは資本主義において、
仕事となり得るのでしょうか?


§『給与を上げよ!』

これ、昨今、叫ばれてますね
教育関連の仕事も同じです

では、福祉関連事業の従事者
ここの給与を上げるとしたら、

どう上げたらいいか?
有料サービス事業者は、

答えは、かんたんです
利用者から徴収したらいいのですから

と、言うか、それが資本主義です
物価も上がり、給与も上がる仕組みです

まぁ、その仕組みが機能するか否か
それは、別としてですが…

では、無料サービス事業者はどうか?
そもそも、公費を一部でしょうが、

充てにしているわけです
ってことは、国等からの公費

ここを増額せざる得ない
ということになりますね

では、その財源ですが、
現状、余裕があるんでしたっけ?

…ないですよね?
だから、ここ何十年も喧々諤々なんですよね?

給与を上げてみました!

国民負担も上がりました!

あれ、これ、そもそもの生活ができない!?

ん?ってことは、これ本末転倒?

これが末路であると、
どう考えてマズいわけですよね


§『資本主義と社会主義の融和と限界』

ここで議論になるのが、
その“限界”となるわけです

『正直、どこまでいけんの?』
これになります

困っている方がいるならば、
誰だって助けてやりたい!

ここは変わらぬ思いでしょう
ですが、そこには現実問題がある

今ではもう古過ぎてわからないかもですが、
映画『タイタニック』そのラストシーン

船は沈み、ジャックとローズは海の上
ジャックは、ローズを助けるため、

自らは、海の底へ沈んでいきました…
両方助かったのは?なんて言われるみたいですが…

いずれにせよ、映画ですから、
スペクタクルにしたいわけですよ

ですが、これと同じような状況なのが、
現日本における“福祉”だと思う

高齢者を助けんの?
現役者を助けんの?

いや、両方だ!のが理想ですが、

・不本意な物価上昇
・上がらない(最低)賃金
・終わらない円安状態
・いつまでも続く政治不信
・それらに慣れた国民性

これで、両方助かる道
あるでしょうかね?

ここで『みんな助ける!』
となると、その考え方って

“社会主義”的な思想なんですよ
仮に、では、高齢者全員に、

満足のいくようなサービス
これを提供するために、

報酬等を一挙に上げたとします
では、その財源はどうしたか?

みんなから徴収しようにも、
流石に、徴収して生活できなくなったら、

それは、問題の丸投げになるので、
徴収するなら、高所得者層

それを実現したみると、
では、どうなったか?

『あれ?何しても、みんな手取りは変わらなくない?』

こうなってくるってこと
どんだけ稼ごうが、

重い国民負担がのしかかる…
差し引いてみたら、

全国民、手取りの大差がない
つまり ⇒ 頑張っても意味がない!?

こうなってくるわけですね
その妥協点を見付けないと!

ってのが“融和”ということなんですが、
現状『それが限界じゃない?』

ということなんです


§『あなたは、福祉の海の沈む勇気はあるか?』

現状の結論としては、
『身を切る覚悟』これが必要

政治家さんたちは、
口々にのたまっておりますが、

これは、自分自身でもあるんですよ?
だって、選んだのは“あなた”のはず

身を切るのであれば、
みんなが身を切る覚悟が必要

先程で言うならば、
“助けるため、海に沈む覚悟”です

これ、小生の体感的なところで言うと、
無理だと思ってます

現状の日本人にそんな覚悟ないです
さらさら、感じませんね

というか、考える能力すらない
そう感じますかね

目の前の状況ではないから
これが大きいかと思いますね

“今”自分は痛くない
これが大きいですかね

業務上、様々な問題を相談されますが、
9割強、問題が起こってから相談されます

事前に対処したいです
なんて、相談はほぼないです

そんな話をする方は、
優秀な経営者さんだけです

故に、事業が継続できて、
結果、所得が高いんですよ?

でも、それも将来変わるかもしれません
という話なんです

そんな能力があろうが、
みんなのため“身を切って”ください

もし、あなたが高所得者なら、
どうするでしょうかね?

現状で、すでに多いのが、
国外への脱出ですかね

もう、日本から離れたらええやん
って、発想です

では、ゆくゆく、国民負担が超高額になり、
国外脱出が増えたとしたら…?

はい、考えたくもない現実が待ってます
では、それに向け動くとしたら、

いつでしょうか?
残念ですが“今”じゃないです

もう、とっくの昔に通り過ぎてます
それが30年も経ってます

じゃ、どうするか?
あなたなりの結論、持たないといけませんね


↓ 一応、こちらが順番の次回の内容です


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