【税務調査は本当に来るのか? ― 数字で見る"1,670人に1人"の現実】
【珈琲のオトモのマメ知識 vol.1073】
↓ 前回の内容です
↓ 一応、こちらが順番の前回の内容です
『税務調査』って、
知ってますかね?
おそらくですが、
あることは知っている
というような方が多いかと、
というもの、受けたことがない
という方が圧倒的に多いから、
だと思うんですよね
故に、知っているが、
よく知らない、という感じ
今回は、ここのコンセプトでもある
“知っておこう”のため、
かんたんにでも、
知っておきましょう
§『税務調査って?』
別に税理士になるわけでもないので、
難しい法律的な部分は除きます
ややこしくなるだけなので、
そもそも、税務調査とは?
ってのは把握しておきましょう
まずは、大きく2つに分けます
所得税と法人税です
所得税 ⇒ 個人に係る税金
法人税 ⇒ 法人に係る税金
かんたんにこれでいいです
正確には、少々違いますがそれでOK
実は、いずれの税金も、
『儲けた!』に対しての税金
ということは共通しております
その『儲けた!』の数%については、
税金として納めてね
というのが、そもそもの話
で、税務調査ってのは、
『ちゃんと納めてるよね?』
の確認作業です
ただ確認をしてるだけという感じ
ちょいと、ややこしいですが、
地方税と国税って、
大きく違う点があります
国税 ⇒ 申告納税方式
地方税 ⇒ 賦課課税方式
ここが大きく違う
よく『申告した?』ってのは、
所得税などの国税ですよね?
一方で、例えば、固定資産税など、
申告なんてしないですよね?
実はするものもありますが、
今回は論外としておきます…
地方税における賦課課税方式は、
『ちゃんと納めてるよね?』
という確認作業は不要のはずですよね?
だって、自分たち(役所等)でもって、
勝手に課税しているわけですからね
が、国税の申告納税方式なら、
『ちゃんと納めるよね?』というのは、
必要となりますね
だって、役所などが勝手にではなく、
個人が勝手に申告してるからです
その確認は社会的に必要となるわけです
§『税務調査の種類』
まず、前提ですが、
『査察』と『税務調査』は、
全然違います
おそらくですが、
一般の方が思う調査って、
おそらく前者じゃないですかね?
マルサの女の影響かと思います
あれは『査察』ですね
この2つは、大きく違って
査察 ⇒ 強制調査
税務調査 ⇒ 任意調査
ね?全然違うでしょ
なので、担当さんも変わります
査察 ⇒ 強制調査 ⇒ 弁護士
税務調査 ⇒ 任意調査 ⇒ 税理士
こうなります
例えば、税務調査があって、
『これはデカい脱税だ!?』
となるのであれば、
税務調査から査察となり、
税理士から弁護士にバトンタッチです

ややこしいですよねー
が、一般人は、そんなことは、
気にしなくていいです
ほぼほぼ脱税なんてしませんから
気にすべきは税務調査
というわけです
これにも種類がある
これも2分されます
所得税:
特別調査・一般調査・着眼調査
法人税:
特別調査・一般調査など
それぞれのかんたんな内容は…

つまり、個人には『着眼調査』
ってのがあるわけです
イメージとしては、
軽い調査のことです
内容としては、
・文書・電話による連絡
・来署依頼
・申告内容の自主的な見直しを促すもの
これらですね
『これ、合ってます?』みたいな
お伺い的なことです
扶養の項目違ってない?とか、
結構、ありがちですよ
何にせよ、税務調査は面倒ですかね…
§『税務調査って来ることある?』
誰もが知りたいところは、
この点かと思います
自分に実害があるのか?
という部分ですよね
では、数字を確認ですね
AI先生に確認してみると、
令和6事務年度(2024年7月~2025年6月)
これがどうやら最近みたい

ふむふむ、どっちも変わん?
と思いますね?
いえいえ、問題は母数です
対象者がどれだけか?です
個人は、約数千万人
法人は、約数百万社
桁が違うわけです
これ、さらに細かく確認すると、
所得税の実地調査:46,896件
うち、特別・一般調査:36,404件
着眼調査:10,492件
こんな感じ
では、これの割合は?
会社員:6,077万人
⇒ 0.077%以下
個人事業主:118万人
⇒ 3.97%以下
法人:約330万社規模
⇒ 約1.6%前後
こんな%になるみたい
ふむふむですね
比較的に低めですかね?
§『一般人なら?』
ここで注意です
まず、税務調査ですが、
絶対に来ません!
ということは、そもそもですが、
それも有り得ません!
と、言わざる得ません
可能性論で言えば0ではない
では、その可能性は?ですね
まず、先ほどの通りですが、
個人事業主さんは、可能性あります
それが3.97%だそうです
そもそも、申告しているので、
そりゃそう、と思った方がいい
『個人は、ほぼ来ないよー』
と思っていても、備えてください
というが、それが当たり前です
事業を営む身であるならば、
帳簿を備えるのは当然です
で、問題は、それ以外です
いわゆる“会社員”の身分ですね
ここは極端に低かったですね
0.077%で、かなり低い
が、ここで注意です
一口に会社員と言っても、
そこには、結構、大きな差異
こちらがあったります
例えば…
・不動産所得者
・譲渡所得者
・副業・その他の所得がある人
・富裕層
・海外取引がある人
・無申告者 etc…
会社員である給与所得者
それのみではないよ!?
という方も昨今、多いです
それらがあると、当然ですが、
税務調査リスクは上がります
特に…
富裕層 :2,427件
海外投資等:2,666件
これらは多いみたいです
これだけで1割程度ですね
残り、9割が可能性あり
ということですが、
まぁ、限りなく低い
というのが事実ですかね?
§『まとめ』
まず、結論としては、
着眼調査についてですが、
ここは無視してもいいかな?
と思っております
おそらく、実際の間違いなど
だと思われるので、
書面などで対処することになるはず
いわゆる調査足る調査ではない
いわゆる税務調査というもの
ここが怖い…ということなので、
それらを確率にしてみると、
約0.0599%
だそうです
つまり…
約1,670人の1人
ということになる
でも、この数字は、
個人事業主なども含まれるので、
さらに、低いと言えそうです
富裕層でなく、海外取引もない
となれば、なおさらです
が、ソレを知っている
ということが重要です
無暗に無知に怯えていても、
それは逆捕らぬ狸の皮算用です
ただの杞憂は不要です
正しく畏れましょう!
ここまでお読みいただき、
ありがとうございましたʕ •ᴥ•ʔ
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※出典:
国税庁「令和6事務年度における所得税及び消費税調査等の状況」(令和7年12月発表)。本文中の確率(約1,670人に1人 等)は、同データをもとにした筆者の試算であり、公式発表値ではありません。
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