陣痛中に「呼吸」ができたのは、これを知ってたから。【産前に気づいた話vol.2】
陣痛中、私は波を数えていた。
「ふ〜〜〜」って声出しながら、
心の中で「あと125回…」ってカウントしてた。笑
なんでそんな冷静なことができたのか?
それはセミナーで陣痛のメカニズムを教えてもらってたからやと思ってる。
ビビリで陣痛のことを調べるのも怖かった私が、
実際に使えた(と思ってた笑)知識を共有します。
陣痛は「ずっと痛い」わけじゃない。
陣痛中の痛みは、1回あたり30〜50秒が目安。
引いたら休憩が来る。1〜10分の休憩。
お産全体の4/5は、休憩の時間なんやって。
(※後半につれて休憩時間が短くなっていくけど)
これを聞いたとき「ずっと痛いわけじゃないんや」と初めて思えた。
永遠に続く痛みじゃない。それだけで、少し息ができた気がした。
体の中で、同時に「鎮痛剤」も出てる。
陣痛の引き金になるのは「オキシトシン」というホルモン。
でも同じタイミングで、「βエンドルフィン」という物質も脳から出る。
いわゆる脳内モルヒネ。これが痛みを和らげてくれる。
つまり体は、痛みを起こしながら同時に和らげる仕組みも動かしてる。
グァ〜〜〜っとオキシトシンで痛くなったあと、
βエンドルフィンが休憩をくれる。
「ちゃんと考えられてるんや」と思ったら、少し安心した。
怖い怖いと思ってたけど、体はちゃんと戦える設計になってたんや、って。
呼吸が、味方になる。
1回の陣痛の間、「長く吐く呼吸」を3回するのが目安と教わった。
呼吸することで体がリラックスして、痛みが和らぎやすくなる。
逆に、不安や恐怖を感じすぎるとアドレナリンが出て、
痛みをより強く感じやすくなるらしい。
そして一番心に残った言葉が、これ。
「赤ちゃんのために呼吸してあげて」
陣痛は赤ちゃんにとっても大変な時間。
その時間を少しでも和らげてあげられるのは、お母さんの呼吸なんや、と聞いて。
なんか、頑張れる気持ちになった。
波の回数を「数える」という方法。
初産の陣痛の山は約200回が目安(個人差あり)。
「終わりの数が見えると乗り越えやすくなる人もいる」と聞いて、
私も心の中でカウントしてた。あと125回…あと124回…って。
で、結果どうやったかというと。
全然関係なかった笑
私、促進剤使ったんです。
促進剤の陣痛は自然陣痛とちょっと感じが違うらしくて。
あと20回くらいのところまで数えてもうそれどころじゃなくて辞めてしまったけど、
絶対にあと20回じゃなかった(笑)
産んでしばらくしてから、
促進剤の陣痛は自然陣痛と違うことを知って。
勉強したの、なんやったんやろ笑
必死に数えたん、なんやったんやろ笑
でも、それでよかったと思ってる。
「知ってる」と「知らない」じゃ、向かう気持ちが全然違った。
メカニズムを知って「戦えるかもしれん」と思えた覚悟が、
あの長い時間を支えてくれたと今も思ってる。
知識は、お守りになる。
何より気を紛らわせてくれる最高の相棒やった。笑
超ビビリだった私が言うんやから、間違いないと思います。
これから出産の方、私のようなビビリでもできたので頑張ってください。
