見出し画像

専門性を言語化できない人が最初に整理すべき3つのこと 商品化と高単価売上を実現

専門性を言語化できない人が最初に整理すべき3つのこと 商品化と高単価売上を実現 🔍

高単価商品を作るために、新しい資格やノウハウを増やす必要はありません。

むしろ、経験豊富な人ほど知識を増やしすぎることで、自分が何の専門家なのかわからなくなることがあります。

売上につながる専門性は、新しく作るのではなく、これまでの経験から見つけて整理するものなんです。

たとえば10年以上コンサルタントとして活動してきた人なら、成功事例も失敗経験も、お客様から相談された内容もたくさんあるでしょう。

ところが、

✅️マーケティングも教えられる。
✅️営業の相談にも乗れる。
✅️組織づくりも経験してきた。
✅️セミナーもできる。

このように経験が増えるほど、伝えたいことも多くなります。

結果としてプロフィールには、
企業の成長を総合的にサポートします

と書いてしまう。

これでは、実力があっても誰の何を解決してくれる人なのかが見えてきませんよね。

だから商品を作る前に、まず専門性を整理する必要があります。

今回は、そのために最初に整理してほしい3つのことを具体的にお伝えします。

1.できることではなく、解決してきたことを整理する 📝

最初に書き出してほしいのは資格やスキルではありません。
これまで誰の、どんな問題を解決してきたのかです。

たとえば研修講師として10年活動してきたAさんがいるとしましょう。

Aさん自身は、

✅️社員研修ができます
✅️管理職研修もできます
✅️コミュニケーションも教えられます

と考えていました。

これを過去のお客様の悩みから整理すると、

✅️若手社員がすぐ辞めてしまう
✅️管理職が部下との面談に悩んでいる
✅️上司と若手の意思疎通がうまくいかない

という共通点が見えてきたとします。

すると、

研修ができる人

から、

若手社員との関係づくりに悩む管理職を支援する専門家

へ変わります。

こちらのほうが圧倒的に伝わりますよね。

高単価商品では、できることの多さよりも、どんな問題を解決できるのかが明確なことが重要になります。

まず過去の顧客を5〜10人思い出して、相談前に何に困っていたのかを書き出してみてください。

2.自分の方法ではなく、変化を整理する 🎯

次に整理したいのが、お客様に起きた変化です。

専門家ほど、自分の手法を説明したくなります。

✅️独自メソッド
✅️90分セッション
✅️全6回の講座
✅️個別フィードバック

もちろん内容も大切です。
ただ、お客様が最初に知りたいのは方法ではありません。

お願いしたら、自分はどう変われるのか?

ここなんですね。

たとえば、

月2回の個別コンサルを提供します

だけでは価値がわかりにくいでしょう。

一方、

頭の中に散らばっていた経験を整理し、3カ月後には自分の専門性を一言で説明できる状態を目指します

なら、得られる未来を想像できます。

過去のお客様について、

相談前はどうだったか

何を一緒に整理したか

相談後どう変わったか

この3点を書き出してみましょう。
複数の事例を並べると、共通する変化が見えてくることがあります。

その共通する変化こそ、商品化できる価値になっていきます。

3.誰にでもではなく、一番価値を感じる顧客を整理する 💡

最後は、誰に届けるのかです。

ここを広げすぎると、専門性は一気にぼやけます。

たとえば、

起業家のビジネスをサポートします

では、自分向けなのか判断しにくいですよね。

そこで、過去のお客様を振り返ります。

✅️特に成果が出た人は誰だったか。
✅️相談前に何で悩んでいたか。
✅️自分の経験が最も役立った相手は誰だったか。

仮に、

  • 独立5年以上

  • 顧客もいる

  • 専門知識も十分

  • でも発信テーマが定まらない

という人との相性が良かったなら、そこまで絞ります。

すると、

経験はあるのに専門性を言葉にできない一人社長の強みを整理し、発信や商品につながる企画を作る

という形まで具体化できます。

ここまで伝われば、見込み客も、これ、自分のことだ
と気づきやすくなるでしょう。

高単価商品だからこそ、万人向けにする必要はありません。

誰にでも少し役立つ商品より、特定の人に強く必要とされる商品を目指すことが大切です。

専門性が整理できると商品は作りやすくなる

ここまでの3つを整理すると、

誰の悩みを

自分のどんな経験で解決し

どんな状態まで連れていくのか

が見えてきます。

すると、この一本の軸から、

  • 個別相談

  • セミナー

  • 講座

  • note

  • 電子書籍

  • 書籍

などへ展開できるようになります。

つまり、本、セミナー、商品を別々に考える必要はないんです。

中心にある専門性と顧客の悩みが決まれば、それをどんな形で届けるかを考えられるようになります。

まとめ 商品を作る前に自分の経験を編集しよう 🌱

専門性を言語化できないときに、最初に整理したいのは次の3つです。

  1. これまで誰の何を解決してきたのか

  2. お客様にどんな変化を生み出したのか

  3. その価値を最も必要としているのは誰なのか

実績があるのに商品化できない人は、能力が足りないとは限りません。

むしろ経験が豊富だからこそ、材料が多すぎて一つにまとめられていないケースがあります。

本棚いっぱいに資料があるのに、必要な一冊を取り出せないような状態ですね。

だから、さらに知識を足す前に一度整理してみてください。

経験を整理する。価値を言葉にする。必要としている人と結びつける。

この順番ができると、発信する内容も、作る商品も、届ける相手も少しずつ一本につながってきます。

そして専門性が明確になれば、単に時間を切り売りするのではなく、これまで積み重ねてきた経験そのものを価値として届ける商品も設計しやすくなります。

あなたに足りないのは、新しい専門性ではないかもしれません。

すでに持っている専門性を、相手に伝わる形へ編集すること。

商品化も高単価化も、まずはそこから始まります。


いいなと思ったら応援しよう!