【あさ活】おはよう。ん?元気にやってるかって?実は……俺、ちょっと悩んでるんだよな😥。
『自分より優秀な奴に出会った瞬間、俺は』
【毎日を軽やかに暮らすため、これからも歩き続けるために😊】
あいさつ。
感謝。
日々の気づき
あなたと私の健やかな毎日の為に……
今日も静かに──
【あさ活】を少しだけ。
私の暮らしの中で見つけた、小さな気づきや、
身の回りで起きた、
ちょっぴり不思議な日常を物語として、
綴っていきます。
⋆・゚───────────────・゚⋆
真夏を迎えた札幌。
今日も暑さの中、みんなそれぞれに過ごしています。
学校も夏休み期間に入り、
メゾン・ミラージュの住人で高校生の竜崎光琉も、
朝から「期間限定」のバイトに向かう途中なのでした。
「はぁ~。俺の ”特技” を生かしたバイトってのはいいんだけど、
どうせならセリフのある役をやってみたかったなぁ。
まぁ……”感情機能” に問題ありの俺じゃ、怪人役が精一杯か」
どうやら光琉のバイトというのは、子供たちが大好きな
「ヒーローショー」の怪人役のようですね。
ヒーローによって退治される役な訳です😅。
「どうせセリフはアテレコだろうって思ってたのに、
まさか生演技とはな!
審査結果で合格はしたけど……
感情表現がなぁ」
光琉はサイボーグとしての自分を、
今日ほど失望の想いで感じた事はありませんでした。
そして、なぜか脳裏に同じアパートの階下の入居者、
ウェンディの事を思い浮かべていました。
「ウェンディか……あいつも俺と同じ、
サイボーグなんだよな。
けど、あいつはいつも泣いたり笑ったりして……
まるで生身の人間と同じじゃん!」
その時光琉は、ウェンディに嫉妬の気持ちを抱いていました。
同じサイボーグでありながら、自分はただ頑丈なだけ。
頭脳的な機能だって、その辺のAIと大差はありません。
一方のウェンディは──
何もかもが自分よりも優れている!
光琉はそんな風に思っていたのです。
バス停に向かう途中、光琉はずっとその
”複雑な感情” に付きまとわれていました。
「ちくしょう!こんな気持ちのままじゃ駄目だ。
やられ役でも納得したのは俺自身だ。それに……なんだ?
この胸が塞がるような重い気持ちは──まさか、
これ、この気持ちがあるって事は……」
彼の思考を支援するシステムが、
ブルーのシグナルを発していました。
「俺の中にもまだ、感情がある!
すべて失った訳じゃなかったんだ……」
無くしたと思っていたものは、彼の中にあったのです。
嫉妬という形ではあったけれど、
「無い」と思っていた心の働きは、彼の中にも
ちゃんとあったのです。
さらに、光琉はもう一つ大切な事にも気が付きました。
「俺……ウェンディのこと、
よくは知らないんだよな。ちゃんと話したこともないし。
なのに、勝手な想像してたかも。
俺にも、あいつには出来ない事が出来るって部分があるし」
『他人の芝生は良く見える』
彼の中のAIシステムが、そんな言葉を
彼に「送信」していました。
「そうだよな。俺もあいつも、それぞれの良さがあるんだ。
どっちが上とかいうんじゃない。違っていることの方が大事なんだ」
光琉の中から──
心の問題が、波が引くように消えていきました。
そして彼は元気を取り戻し、
明るい笑顔でバス停に向かうのでした。
『隣の芝が青い……とは限らないかもな😊』

今回も最後までお読み頂き感謝です♥️
あなたの今日が素敵な1日でありますように😊✨
⋆・゚───────────────・゚⋆
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※画像はAI生成ですが、キャラクターのデザイン、
設定は ママンマフィンのオリジナルです。
無断使用・転載はご遠慮ください。
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実際に存在するものとは一切関係ありません。
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