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自然崇拝的宗教観から見たビッグバンの考察

暖かい日が続いて、庭の花たちは今を盛りと咲き誇り、雑草は驚異的な速度で成長を遂げております。
皆様におかれてはいかがおすごしでしょうか?
春は別れと出会いの季節でございますが、このところの空気は一体何事でございましょうか?
花粉やら黄砂やらPM2.5やら、かすみ眼、痒い眼、鼻詰まり、ひどい話でございます。
しかしそんな春の日も、夜、空を見上げれば幾億の星々が瞬いております。
あの天を覆い尽くす全ての星たちが、全て、ある一瞬から生まれたものであると、ワタクシたちは学校で教わって参りました。
それは果たして真実なのでございましょうか?
科学は万能です。
ワタクシはそう信じております。
けれど、まだ解明されていない多くのことがあるのも事実であり、そのことについて、さまざまな予測や推察がなされておりますが未だ謎の方が多いというのも事実でしょう。
「宇宙が傍聴している」と最初に論じたのは1922年ソ連の天文学者アレキサンドル・フリードマンでした。
以来多くの天文学者や物理学者や数学者や宗教者たちが賛否それぞれの立場で論じて来ました。
ワタクシは先日、一般相対性理論を基にビッグバンの成り立ちを時間軸0値の瞬間と規定する論理をご紹介申し上げました。
しかし、それは単に現象を数値的に観察したデータに過ぎません。
#なんのはなしですか

お豆腐内通過理論
前回の考察でも一言ご紹介致しましたが、今回の考察にあたっては、この理論をご理解いただくことが全体像を把握する上でとても便利ですので、はじめにお話ししたいと存じます。
一丁の柔らかなお豆腐をイメージして下さい。
それをよく切れる包丁で半分に切ります。
半分になった2つのお豆腐をピタッとくっつけます。

もっとぴったりとくっつけて・・・

外側の一番遠い面から小さなモグラさんロボットが水平にまっすぐ掘り進んだとします。
モグラさんの爪は丈夫で、柔らかなお豆腐はぷりぷり削り取られて穴が開いていきます。
掘り進んだモグラさんはあっという間に反対側の壁を抜けて出て行きました。

真ん中の境目が見えないくらいにくっつけてます。

モグラさんは果たして、二つに分けたお豆腐の境目に気づいたでしょうか?
あるいは、もっともっと小さなミクロ決死隊の様な極小の潜水艦に乗って通過してみましょう。
ミクロ潜水艦から見るとお豆腐の内部はまるで水の中に豆乳の凝固した物体が蜘蛛の糸と風船を絡み合わせた様に見えるはずです。

お豆腐ミクロ決死隊

複雑に絡み合う豆乳の凝固物と圧倒的な割合の水。その中を潜水艦は進み、少しだけ凝固物の少ないエリアを通過した時、そこが2つのお豆腐の境目であったはずです。
さらに小さくなって原子核と電子のレベルまでくると今度は、何がなんだかわかりません。

げんしのしくみ

全てのものが原子と電子で構成されてしまっていて、どこが境目かわかりません。
この様に、「2つのお豆腐の内部の境目は、そこを通過する者の大きさによって気づいたり気付けなかったりする。」というのがお豆腐内通過理論です。
しかし、通過する者の大きさによって気づいたり気付けなかったりするにもかかわらず、お豆腐Bの外側から侵入してお豆腐Bの内壁を出て、お豆腐Aの内壁へ侵入してお豆腐Aの外側に出る行動のちょうど中間点付近で、間違いなく境目は突破しています。
すなわち「気づこうと気付けまいとに関わらず境目は通過している」というこの理論は、ある意味シュレディンガーの猫🐈‍⬛とも相通じるものがあると考えております。

このジョークは説明が難しい

ワタクシは自然崇拝的宗教者の立場からこの論理を持って考察する時、

「ビッグバンは神(あるいは大自然)がハッとした瞬間である」

との結論に達しました。
ハッとするというのは比喩的な表現で、実際人間がハッとする時には糖を燃やして発電しシナップスに微弱電気を通して伝えているのですから物理的な事象ですが、そのインスピレーションが降って湧いた瞬間は、無から有が生まれ出た瞬間でもあります。
「神(あるいは大自然)がなんらかの意識を持っていて、うつらうつらしていたものが、ハッとして眼を覚ました。その瞬間がビッグバンである。」と理論づけるのです。

nano bananaの絵ってなんか違う気がする

いかがでしょうか?
大自然があるいは生きとし生けるものが、自らの意思を持ち自ら姿形を変化させ、環境に順応し、時には環境を作り上げて命を繋いできたことは、もはや自然淘汰だけでは説明できない多くの個性の誕生に関する前提となっているにちがいありません。
そしてそれらの多くが生命の危機や生命の発展の瞬間に、必ずやハッとして来たはずです。
この世に何も存在しない世界から「神(あるいは大自然)」がハッとした瞬間に超高密度・超高温の物体が生まれ、爆発的に膨張した。
そして今もその膨張は続いているのです。
前回の「一般相対性理論を基にした理論」では時間軸であるT軸の0値を通過する際に、3次元世界にビッグバンが発生したと述べました。
しかしそれは、現象であって、例えば「団扇が動くから風が吹く」というのと一緒で、「ではなぜ団扇は動いたのか?」という根源的な問いには答えていませんでした。
何度も申しますが、ワタクシは科学は万能だと考えております。
その上で、そこに大いなる意志が存在することを信じずにはいられません。
人によってはそれを神と呼び大自然と言い換えます。

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