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ユナイテッドシネマの“進化”と“退化”の間で。僕らが本当に求めているUXとは?

ユナイテッドシネマが近所にあるので、映画を観るときはまず最初に候補に上がる映画館です。

いわゆるシネコンというやつですが、
ミニシアターのアート系しか観ないぜ!
みたいなこだわりはないので、ご贔屓にさせてもらっています。

さて、そんなユナイテッドシネマ。
何が便利って、もう10年以上前からWebでチケット前売りが買えるんです。
他の映画館がいつくらいからオンラインチケット販売をはじめたのかは知らないのですが。

で、ユナイテッドシネマは会員になるのは年会費が有料なのですが、"CLUB-SPICEカード"というのが発行されて、チケット割引など各種特典があります。

ユナイテッドシネマ公式サイトから抜粋

一般大人が2,000円のところ会員になると平日だと1,300円で鑑賞できるので、1回でも元が取れるという神サービスです。

さらに映画1本観るごとにポイントが加算されて、月に何度も映画を観る人は6ポイントで1本無料、2ポイントで1,000円鑑賞券とこれも結構バカにならないんですよね。

そして、Webでのオンラインチケット購入も一般より1日早い3日前から先行して購入できます。
人気の映画で座席にこだわりがある人はこれも見逃せないです。

で、このオンラインでチケット購入した場合の引き換えは、劇場ロビーに何台も設置されている専用機械で引き換えます。

先日、ウィキッドを観に久しぶりに劇場に行ったのですが販売窓口が縮小して、チケット引き換え機械の台数が増えていました。
そしてその機械もリニューアルされていましたし。

ローソンがユナイテッドシネマを買収した功罪はありますが、こういう設備の刷新は「功」の方でしょうか。
と、手放しで褒める訳にもいかなくて、結局は「人件費削減」が目的だと思うのです。
(実際、劇場で見かけるスタッフの数がローソンユナイテッドシネマ以前よりかなり減った印象)

そして、「人件費削減」に跳ね返らない設備刷新はあまり進んでいないようで、人気のある箇所のシートはかなりへたって前に傾いているので、普通に座っていてもお尻が前にずり落ちてきて2時間の鑑賞がツラいことがよくあります。
以前は劇場スタッフに一声かけたり(◯番シアターのXn列のシートが。。)できたんですが、そのスタッフがそもそもいなくなっていますし、
Webサイトで問い合わせする窓口もわかりにくくなって、なんだかなぁと思うようになりました。

で、前置きがかなり長くなって、やっと今日のテーマなんですが、
オンラインで購入したチケットを機械で引き換える時に2つのやり方があります。

  1. Club-Spiceカードという会員証を機械に挿入

  2. 購入時に表示される数字4桁の購入番号と会員登録時の電話番号を入力

購入時の案内は、1のカードを挿入して引き換えます、というのがメインの引き換え方法で、
2の4桁の購入番号と電話番号での引き換えはバックアップ的な扱いで小さく案内しているんです。

ですが、実際のところはどうなんでしょう?
劇場で他の人の様子を見ていると、カードを挿入している人ってそんなにいなくて、ほとんどの人が番号と電話番号を打ちこんでいるようなんです。
もちろん、僕も番号+電話番号派です。
スマホでスクショを撮っておけばよい訳ですし、会員カードを持ち歩くよりは断然楽です。

これって、いまや皆んなスマホを持っていて(だからオンライン購入する訳だし)、購入番号4桁+電話番号での引き換えの方をメインの手段として案内されたらいいんじゃないですか?
会員カードでの引き換えの方をバックアップとして。

て、ほんの小さなことなんですけど、そういうところから見直して、
コスト削減だけでなく来場者の利便性や快適さを優先した改善をして欲しいなぁと思いました。

<了>


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