神田川夜桜ラン
神田川沿いのランニングロードをお花見しながら走る。ライトアップで鮮やかなピンク色に染まった桜並木。風が強い中散らずにいてくれてよかった。今年はちょうどよい花見日和の土日に仕事が入り、花を見るどころの心の余裕は皆無なトホホ年度末だったのだが、ここの桜はみておきたかった・・・。

神田川緑道にはイヨシコーラの工房があり、素敵なお団子やさんなどもあるのだが、ほぼ夜更けにしか走らないので開いているところを見たことがない。年間を通じて薄暗いロードなんだが、この花見の時期だけは神々しくライトアップされるのだ。
新目白通りから妙正寺川を渡り、西武新宿線の踏切を渡ると桜満開のロード。風は強いがさほど冷たくはない(走っていれば)。ところどころで立ち止まっては写真を撮る人々。中には風にもめげずベンチで宴会を繰り広げる面々も。保育園帰りと思しきちびっことお父さんが桜を眺めてはしゃいでいた。うん、きれいだよね。

夜道を一人ランニングするときに私はいつもラジオを聴いている。「荻上チキのsession」ではイラン侵攻に関してトランプが期待外れの演説をかましたことについて識者があれこれと評していた。去年の秋以降、日本の内外でさんざん心がざわつくことが起きている。この景色を来年も再来年も変わらず眺めることができるのだろうか・・・。向かい風が吹き付ける中、一人もやつきながらほてほてと歩を進めるのだった。

今週末には急に気温が上がり、花も散ってしまうとのこと。このランニングロードもライトアップがおわり、落ち着きを取り戻すのだろう。
新年度がまた始まってしまう。すべて世はこともなし・・・というわけには絶対に行かないだろうが、せめてまっとうな世の中になってくれと願いながら10Kロードを終えた。


