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子どもが小さいうちにしかできないこと

最近、子どもを見ていて思います。

あれ。

この前まで抱っこしていたのに。

この前まで言葉がたどたどしかったのに。

この前まで靴を履かせていたのに。

気づけば、

自分で走って、

自分で話して、

自分で怒って、

自分で笑っています。

子どもの成長は嬉しいです。

本当に嬉しい。

でも、

同時に少し寂しいです。


子どもが小さい時間は、

思っていたより短い。

頭では分かっていました。

でも、

実感していませんでした。

毎日一緒にいると、

明日も同じような日が来ると思ってしまいます。

今日できなかったことは、

明日やればいい。

今日は疲れているから、

また今度遊べばいい。

今日はスマホを少し見たいから、

あとで相手をすればいい。

そう思っていました。

でも、

「また今度」は、

意外とすぐになくなります。


抱っこしてほしい時期。

一緒に寝たがる時期。

公園で何度も同じ遊具に行きたがる時期。

アンパンマンの名前を、

得意げに教えてくれる時期。

何でも

「パパ見て。」

と言ってくれる時期。

全部、

期間限定でした。

終わる時は、

静かに終わります。

「今日で最後です。」

とは誰も伝えてくれません。

気づいたら、

もう言わなくなっています。


私は過去に、

その大切さが分かっていませんでした。

仕事で疲れている。

副業もしたい。

投資の情報も見たい。

Kindleも書きたい。

時間が足りない。

そんなことばかり考えていました。

そして、

子どもと同じ部屋にいながら、

スマホを触っていました。

「うん。」

「そうなん。」

「すごいね。」

口では返事をしていました。

でも、

目は画面を見ていました。

心も、

たぶん画面の中にありました。


今思うと、

本当に惜しいことをしました。

あの頃の子どもは、

もう戻ってきません。

動画には残っています。

写真にも残っています。

でも、

その場でちゃんと見ていた記憶は、

思ったより少ないです。

これが一番きついです。

一緒にいたのに、

ちゃんと受け取っていなかった。


子どもが小さいうちにしかできないことって、

旅行とか、

大きなイベントだけではないと思います。

むしろ、

もっと普通のことです。

一緒にご飯を食べる。

同じ絵本を何度も読む。

よく分からない話を最後まで聞く。

公園で同じ滑り台を何回も見る。

寝る前に少しだけ話す。

保育園であったことを聞く。

こういう、

何でもない時間です。

でも、

あとから振り返ると、

こういう時間の方が残るんだと思います。


スマホを手放してから、

家の中の音が少し変わりました。

子どもの声が前より聞こえるようになりました。

妻の話も、

ちゃんと入ってくるようになりました。

食事中の会話も増えました。

何か特別なことをしたわけではありません。

ただ、

スマホを置いただけです。

それだけで、

目の前の景色が少し変わりました。


スマホは便利です。

仕事にも使います。

投資にも使います。

Kindle出版にも使います。

だから、

スマホを悪者にするつもりはありません。

でも、

手元にあると強すぎます。

気づけば開いてしまう。

気づけば見てしまう。

気づけば、

子どもの声より通知を優先してしまう。

私はそうでした。


だから私は、

意志ではなく仕組みに頼りました。

スマホを物理的に手放す。

手の届かないところに置く。

触れない時間を作る。

最初は不便でした。

でも、

その不便さの中で、

戻ってくるものがありました。

家族との会話。

子どもの表情。

夜の眠気。

朝の静けさ。

そして、

自分の時間です。


スマホを手放して空いた時間を、

私は朝に使うようになりました。

朝4時45分。

家族がまだ寝ている時間。

会社からの連絡もない時間。

通知も鳴らない時間。

そこで、

本を読み、

Kindleを書き、

株式投資の分析をし、

優待クロスの準備をする。

夜にスマホへ渡していた時間を、

朝に取り戻していきました。

その結果、

夜は家族と過ごしやすくなりました。

これが、

私にとっては大きかったです。


子どもが小さいうちにしかできないこと。

それは、

特別な場所に連れて行くことだけではありません。

高いおもちゃを買うことでもありません。

目の前で話している子どもを見ること。

何度も同じ話を聞くこと。

笑っている顔に気づくこと。

小さな成長を見逃さないこと。

たぶん、

そういうことなんだと思います。


もし今、

子どもと一緒にいるのにスマホを触っているなら。

もし今、

「時間がない。」

と言いながら夜にスマホを見続けているなら。

少しだけ、

スマホを置いてみてもいいかもしれません。

最初は10分でいいと思います。

夕食の間だけでもいいと思います。

寝る前の絵本の時間だけでもいいと思います。

その10分は、

数年後の自分にとって、

思った以上に大きいかもしれません。


私がスマホ依存から抜け出すきっかけになった話はこちらにまとめました。

📘『タイムロッキングコンテナで、スマホを物理的に手放した。』

そして、

スマホを手放したあと、

朝の時間を副業・投資・家族時間に変えていった話はこちらです。

📘『会社員の朝活と早起き習慣術』

どちらも、

特別な人の成功談ではありません。

スマホに時間を渡していた、

普通の会社員の実体験です。

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