巫女伝説.2
4月1日。新年度スタート!
記憶を無くす、いずは、ついに…ポジティブ友を忘れてしまった。あのお世話をしてくれる人…誰だっけ…?
躰も硬直している。もう、死ぬのかな…
電話にも、応答出来ず、心配したポジティブ友が仕事の合間、10分ほど様子をみに来てくれた。
一日参りに、行く約束をしていた。
オレ、マジメに視えるけど、マジメに生きたって上手くいかない。
そう言って、オレ、バカだから!と大笑いした。
マジメに視えるのは、いずも同じ。面白いことを発言すると、精神科送りだ。
バカ話をしている間が、1番、楽しい、自分に気づかされた…
一日参り。毎月一日に、神社で参拝をしている。
4輪自転車があった。カゴにプロジェクトを置いて行こうかな…鳥居を振り返った。足をびっこをひいて、階段を下りて来るお婆さんがいた。
これだ!!
神社に歩いて来れるだけで、有り難い…そう語りだした、お婆さん。
私のお婆さんの本家では、御稲荷様を祀っていて。屋号が稲荷なんですよ…神社話に花が咲いた。お婆さんが言うには、御稲荷様は、金運など御利益があるそうだ。まぁ、いずも神童ではない家庭で育ち、宗教家でもないので分からない。
最近、お金に縁がある。
朝の仕事の合間の散歩、ポジティブ友を待っていたら、100円玉が2枚落ちていた。
ポジティブ友も、その現場付近で21円拾った。仕事帰りの自販機で、50円、1円、また1円…
3月30日。いつも動けない、いずにお弁当を買って来てくれるので、少しずつ貯めていたお金を、ポジティブ友に渡した。いくら貯まっているかは、いずには分かっていない。
なんと!5020円入ってたよ。使わせてもらうね。とポジティブ友。
いずの家庭は、貧乏だ。しかし、お金を欲しいと感じない。常に、お金の管理方法は徹底してあり、困らな設定にある。
マジメな2人が、バカになった。
ついに、豊かな宇宙に来た。
バカになって生きることがこれほど楽しい!!
理屈をこねて、発言したって、認める地球ではない。
あの、お婆さん…
いつも、お金が無い…とストレスていっぱいの、昭太郎にそっくりだった…
