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【ラジオなんですけど思い出】2011年5月7日を振り返る



目次

  1. はじめに 第一章:2011年5月という時代背景と、雨の赤坂 第二章:日常と非日常の交差点〜ダイアナ妃の鮮烈な記憶〜 第三章:ニュースキャスターの眼差し〜「殺害」ではなく「暗殺」〜 第四章:デジタルアーカイブと個人の心模様〜「震災前」と「震災後」〜 第五章:「たまたま生きている」という死生観〜横浜スタジアムの風景〜 第六章:日常への帰還〜不器用で温かい「大人の恋バナ」〜 結び:久米宏がラジオに残したもの



〜震災後の喪失と「たまたま生きている」私たち、そして日常への帰還〜

皆さん、こんにちは。2026年の春を迎えた札幌から、この文章を書いています。雪解けの冷たい風を頬に受けながら、ふとあの独特の語り口と、土曜日の午後に漂っていた気怠くも知的な空気が蘇ってきました。

今回は皆さんのご要望にお応えし、2011年5月7日の『久米宏 ラジオなんですけど』オープニングトーク(約12分間)を、当時の時代背景と久米さんの思考の軌跡をたどりながら、あらためて深く振り返ります。15年前の雨模様の赤坂へ、そして未曾有の震災からわずか2カ月しか経っていなかった、あのヒリヒリとした日本の空気の中へ、一緒に戻ってみましょう。


第一章:2011年5月という時代背景と、雨の赤坂

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