「何も話さなかった子」が、自分のことを語り始めた理由
「別に…」
「わからない」
問いかけても、なかなか言葉が出てこない子がいます。
やる気がないわけではない。
考えていないわけでもない。
でも、うまく言葉にできない。
そんな子に、これまで何人も出会ってきました。
言葉にできないのは「考えていない」からではない
大人から見ると、
「何も考えていないのかな?」と思ってしまいがちですが、
実はその逆で、
頭の中にはいろいろあるのに、出せないだけ
ということが多いです。
レゴ®シリアスプレイ®で起きた変化
ある子に、レゴを使って
「今考えていることを作ってみよう」
と伝えたことがあります。
最初は戸惑いながらも、少しずつ手を動かし始めました。
そして、作品ができあがったあとにこう聞きました。
「これ、どんな意味があるの?」
すると、その子は少しずつ話し始めました。
不思議と「話せるようになる」
レゴで形にすることで、
頭の中にあったものが“外に出る”と、
言葉も一緒に出てきます。
これはとても不思議ですが、何度も見てきた変化です。
大事なのは「うまく話させること」ではない
つい私たちは、
「ちゃんと話してほしい」と思ってしまいます。
でも本当に大事なのは、
その子なりの表現の仕方を尊重することです。
言葉だけが表現ではありません。
「考えているのに伝えられない子」へ
もし、
「何を考えているかわからない」と感じることがあったら、
それは「何もない」のではなく、
まだ出し方が見つかっていないだけかもしれません。
最後に
レゴ®シリアスプレイ®は、
考えていることを形にし、
そこから言葉を引き出す手法です。
子どもだけでなく、大人にも大きな気づきをもたらします。
レゴ®シリアスプレイ®を広めたい。。
これから活動記録をみなさんにお届けしていきたいです。
