夫婦の会話がアンジャッシュみたいになった話
こんにちは。makiです!
土曜日は隣の市の夏祭りでした。
その夏祭りに行く前の出来事で、
会話は成立していたのに
それぞれ思っていたことが違っていた話です。
全国共通の話ではないと思うので、
伝わりにくかったらすみません。
夕方、帰宅前の夫からLINEが届く。
夫「娘の頭バチバチにしといて」
……バチバチ?
そんな気合い入れる感じ?
その時私の中で浮かんだバチバチは1つ。
……いや、まさかな。
保育園終わりやから
ボサボサを整えろってことかな?
念のため確認。
私「バチバチとは?」
夫「バチバチ祭りスタイル!」
……なるほど。やっぱりそうか。
祭りスタイルね。
私「それは少々お時間いただきますが?」
夫「ええよ」
私「ホンマに?そんな気合い入れる?」
夫「もちろん!」
マジか。なんで急に……?
いや考えてる時間がもったいない!
急げば間に合うか。
とりあえず、娘を座らせて編み込み開始。
急いで黙々と編む。
半分ほど編み終わったころ、夫が帰宅した。
手にはピンク色のかわいい子ども用甚平。
夫「約束してたから買ってきたで〜!」
娘は大喜び。
私も「よかったなぁ!もうちょっと待ってな」
なんて言いながら、手は止めずに編み続ける。
花火の話をしたり、息子たちが騒いでたり、
それぞれ雑談をしていた。
娘「お祭り楽しみー!」
……その時だった。
頭の中で何かがカチッとはまる。
私「え?!ちょっと待って!!」
夫もびっくり。
夫「何?!」
私は恐る恐る聞いた。
「祭りヘアーって……もしかして、そっち?!」
夫「え?」
私「甚平とか浴衣に似合う、そっちの祭り?!」
夫「そうやけど?そらそうやろ!」
夫は察したのか、ニヤけていた。
私「えぇぇぇぇーーー!!」
私の中の"祭りヘアー"は違う。
完全にだんじり仕様だった。
泉州育ちの私が思い浮かべた祭りヘアーは、
浴衣に合わせるふんわり三つ編みでも
可愛いお団子でもない。
頭皮が見えるくらいピシーーーッと編み込んで、
前から後ろまで筋が何本も走る、
全頭コーンロウのガチ仕様。

しかも夫が"バチバチ"なんて言うもんだから、
何の疑いもなく受け取っていた。
私「いやいやいやいや、
祭りヘアーって言ったらこっちやと思うやん。
ましてやバチバチの祭りヘアーやろ?!
これ以外ないやん!笑笑笑」
夫は大爆笑。
「なんでやねん!泉州人やな!」
いやいや。
"バチバチ"と"祭り"が並んだら、
そっちしか出てこんやろ。
ほんであんたも泉州人やろ。端っこなだけで。
夫は夏祭り。
私はだんじり祭り。
祭りが違えば髪型も違う。
同じ単語なのに、見えてる景色が違いすぎる。
まるでアンジャッシュのコントやないか。
結局、そのまま編み込みは完成。
そこへピンクの甚平を着せてみた。
……。
なんやろ。
かわいい。
かわいいねんけど。
ピンクとはいえ、甚平姿に
ピシッとした編み込みの迫力が勝ちすぎて、
"少年" が完成した。
娘は鏡を見てニコニコ。
夫は「まぁええやん!」と笑いっぱなし。
やってしまった……
娘よ、申し訳ない。
もう男のk…笑
おわり
maki

