Day 20|MSのセキュリティエキスパート資格 SC-100 を本気で攻略する日々
Entra ID Governance と Privileged Access
2/28の試験本番に向けて、今日も一歩ずつ進めていきます。
今日も引き続きEntraです。
早速見ていきましょ!
1. はじめに:自己紹介と攻略の背景
こんにちは、大阪でITインフラエンジニアをしている みこと です。
これまで、Python 3 エンジニア認定基礎試験、Microsoftの資格(AZ-305 / 700、MD102、MS102、SC-200 )やOracle Bronzeなどを取得し、一歩ずつステップアップしてきました。
そんな私が次に選んだ資格は、SC-100(Microsoft Cybersecurity Architect) です。
Microsoft製品を軸にしたサイバーセキュリティ設計のエキスパート資格。設計思想・ゼロトラスト・インシデント対応など、「広く・本質を押さえる設計力」が問われる難関ですが、2/28に合格します!
2. なぜ「SC-100」なのか?(目的)
私がこの資格にこだわる理由は3つの「提供したい価値」があるからです。
自己ブランディングの強化
「インフラもわかるし、セキュリティ設計もできる」エンジニアとしての立ち位置を確立したい。クライアントへの価値提供
現場でベストプラクティスに基づいた、根拠ある提案ができる存在になりたい。教育・トレーナーとしての貢献
現在、常駐先で不足しているセキュリティ人材を育成し、チーム全体の底上げに貢献したい。
3. 合格までのロードマップ
現在は「プラクティス評価(練習問題)」を回しながら、知識の解像度を上げている段階です。
Step 1: プラクティス評価の正答率を9割へ
Step 2: 動画講座を活用し、自分専用の「最強の教科書」を作成(← イマココ!)
Step 3: 解説を熟読し、設計思想を体に叩き込む
Step 4: 一度試験を受け、自分の弱点を可視化する
Step 5: 伸びしろを徹底的に潰す
Goal: 2/28 SC-100 合格!
4. 今日の進捗
・動画視聴 182/317[動画]
5. 今日の学び
■Entra ID Governance
● ガバナンス全体像
Entra ID Governance は、組織全体の ID・権限・アクセスのライフサイクル管理を統制する仕組みです。 「正しい人に、正しいアクセスを、正しいタイミングで」付与することを目的としています。
● 主要コンポーネント
Entitlement Management:アクセス要求と承認の自動化
PIM(Privileged Identity Management):特権ロールの JIT 化
Access Reviews:定期的な権限棚卸し
Lifecycle Workflows:入社・異動・退職に応じた自動処理
Terms of Use:利用規約の同意管理
● ガバナンスの重要性
過剰権限の蓄積(Permission Creep)の防止
外部コラボレーションの安全性確保
ゼロトラストの基盤としての ID 管理
■Entra ID Entitlement Management
● アクセス要求管理の自動化
Entitlement Management は、Access Package を用いて複数リソースへのアクセスをまとめて管理します。
● Access Package の特徴
アプリ、グループ、Teams、SharePoint などを一括付与
承認フローの自動化
内部ユーザー・外部ユーザー(B2B)に対応
有効期限やレビュー設定が可能
● 解決する課題
権限付与の属人化
外部ユーザー管理の煩雑さ
必要なアクセスの把握困難
■PIM(Privileged Identity Management)
● 特権アクセスの最小化
PIM は、特権ロールを 常時付与ではなく、必要な時だけ有効化する JIT モデルを実現します。
● 主な機能
JIT アクセス:必要時のみロールを有効化
承認ワークフロー:上長や管理者の承認を必須化
MFA 強制:ロール有効化時に追加認証
有効期限設定:数時間〜数日の一時付与
アクセスレビュー:特権ロールの棚卸し
監査ログ:有効化履歴の追跡
● 効果
資格情報漏洩時のリスク低減
特権アカウントの攻撃面縮小
コンプライアンス強化
■ Access Reviews
● 権限の適切性確認
Access Reviews は、権限が今も必要かを定期的に確認する仕組みです。
● 対象範囲
Entra ID ロール
Azure RBAC
グループ / Teams
Enterprise Applications
● 設定項目
レビュー頻度(毎月・四半期など)
レビュー担当者(マネージャー、リソース所有者)
結果の自動適用(Auto-apply)
ゲストユーザーの棚卸し
● 効果
Permission Creep の解消
監査対応の効率化
不要アクセスの削除によるセキュリティ強化
■ EPM(Entra Permissions Management)
● マルチクラウド権限管理
EPM は Azure・AWS・GCP の 40,000 以上の権限を横断的に可視化・制御する CIEM(Cloud Infrastructure Entitlement Management)です。
● 市場課題
マルチクラウド化による権限体系の複雑化
実際に使用される権限は 1% 程度
非人間 ID(Managed Identity、Lambda、Functions)の急増
過剰権限による攻撃面の拡大
クラウドごとのアクセスモデルの不一致
● 主要機能
可視化(Discovery)
付与権限と使用権限のギャップ分析
Permission Creep Index(PCI)
Permission Usage Analytics
修正(Remediate)
未使用権限の削除
Rightsizing(最小権限化)
90 日未使用権限の自動削除
JIT アクセスの自動化
監視(Monitor)
ML による異常検知
フォレンジックレポート
ID の行動追跡(誰が・どこで・いつ・何をしたか)
● リスク例
Azure VM に対する過剰権限ユーザー
AWS Lambda / Azure Functions の「Super Serverless」化
GCP Kubernetes Engine の放置アカウント
6. 所感
Entra周りってホントにめちゃくちゃ機能がありますよねーー
あと花粉がすごすぎて花がめちゃくちゃかゆいです笑
合格まで残り2日。大阪のエンジニアとして、泥臭く、かつ楽しみながら駆け抜けます!
