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私は“秋元康”に生かされている。

私は中学生の時、欅坂46を見て、雷が落ちたような衝撃を受けた。紅白で、黒い衣装を見に纏う平手友梨奈ちゃん。全身全霊でのステージで、過呼吸になったというニュースを見た。

それまでのアイドルのイメージは男性向けで短いスカートを履いて踊っているイメージだった。

しかし欅坂46は違った。若者の孤独や憂鬱、やり場のない怒りや寂しさ、大人への反抗、、何とも表現し難い負の感情を昇華してくれた存在だった。中学校へは至って楽しく通っていた。ただ、厨二病という言葉があるように、言葉にならない感情が渦巻いていたのだろうか。負の感情を持つことを容認してくれた気がして、すごく救われる思いがした。

その後は欅坂46だけでなく、けやき坂46乃木坂46も好きになった。けやき坂46の初々しく、でも確固たる向上心が共存する様に心を打たれた。うまくいかないことがあっても、それでもまた起き上がる勇気をくれる楽曲やメンバーの姿。日向坂46への改名は自分のことのようにとても嬉しかった。日向坂46への改名後もけやき坂46の曲は、特に大学受験期によく聴いていた。

乃木坂46は『シンクロニシティ』をYouTubeの配信で見たのが初めてだった。純白の綺麗な衣装に身を包んだメンバー。孤独の隣でそっと横にいてくれるかのような優しさ。一人で寝ている夜や冬の帰り道、ずっと聴いていた。

サヨナラの意味』私の一番好きな曲だ。部活を引退した時、高校の卒業式、祖父が亡くなった日。「サヨナラは通過点 悲しみの先に続く僕たちの未来」何かの終わりには聴いていただろう。

私は欅坂46の亡霊になった。でも櫻坂46の曲も聴く。欅坂46イズムを継承しつつ、新しい曲調で面白い。

坂道グループだけでなく、AKBグループラストアイドル僕が見たかった青空の楽曲にも生かされる。

NGT48の『今日は負けでもいい』という楽曲。
この曲を聴きながら何度涙を流しただろうか。
負けた分だけ 誰もが強くなる

私の人生哲学は秋元康でできている。
未来への期待をのせた車内、恋をしていた日、眠れない夜、うまくいかずむしゃくしゃした日、寒い日の帰り道、、私は秋元康に生かされている。

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