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園や学校から「支援機関」を紹介された…

1 専門機関へつなぎたい支援者とつながれたくない保護者


 「この子、少し気になるので、専門機関を紹介したいのですが…」


 保育園や学校でよく話題になる質問だと思います。

しかし、「早期発見・早期対応」が叫ばれるようになってから「気になる子どもたち」は「発達障害児」や「被虐待児」としてラベルを貼られるようになってしまったように感じます。


 「専門機関につなぎたい」という支援者の思いの意図はいったいどのようなものでしょうか。そして、保護者にとって専門機関に「つながれる」気持ちの土台をきちんと整えているのでしょうか。


 支援者のみなさんは、専門機関をすすめる意図を具体的に保護者にどのように説明しますか。


「気になる子」がいる一方で、「気にする先生」というのも少なからず存在しているのではないかと感じます。


子どもたちの成長を中心とした「軸」で連携や支援の在り方をコーティネートしたいと考えています。


2 「専門機関」は不安がっぱい


 『「親」は「子ども」によって育てられる』
 育児を経験された方なら分かると思いますが、親が親として親らしくなるためには「子ども」の存在が必要です。


 子どもの笑顔、日々の成長、難しさなどを体感しながら「親」になっていくのだと思います。


 しかし、触覚防衛反応の強いお子さんだった場合、抱っこや歯磨きを嫌がられ、手をつなぐこともできないということもあるかもしれません。

 「親」が「親」としてのアイデンティティを形成しにくい状況や環境が生まれることがあるかもしれません。


 そんな頑張り屋さんで不安を抱えているかもしれない保護者に対して、どのように「専門機関」につなぐことがよいでしょうか。

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