☆適応障害後の転職活動~価値観と面接~☆
こんにちは、有休消化中のはるひこです。
3月はお忙しい方が多い中、なんだかすみません(;^ω^)
前回の記事で、転職したことをお伝えしました。
転職活動自体は初めてではないのですが
タイトルの通り、昨年、適応障害となり
この半年間、noteでの活動も含めて
自己理解を深めてきました。
「今の自分が転職活動をしたらどうなるのか」
そう思って、活動してきたところもあり、
今回は、その記録を綴ることと
皆さんの仕事に対する思いなどを聞けたら嬉しいですm(__)m
今回は3000字くらいあります(;^ω^)
はじまり
契約違反の件もあり
現在の会社に対しての印象は最悪で
「辞めてやる!」という強い思いはあるものの、
私は昔から、要領が悪く、
仕事での失敗が数多くあります・・・
なので、新しい仕事に自信がなく
「なにかいい求人ないかな~」なんて
転職自体、揺れていたところがあります…
ですが
今回の転職先を見つけたとき
自分の中で、明らかに違った反応がありました。

今までと違った反応
転職先は
園芸療法をうたっている
障がい者の方やひきこもりの方を
支援する新規の事業所です。
そう、立ち上げメンバーなんですね。
そこの心理職を募集されていました。
求人サイトの応募フォームから情報を入力するのが
通常なんですが
私
気づいたときには
電話していました(笑)
「この新しいことをしようとしている
代表の人とお話してみたい」
直観的に、そう思い、動いていました。
HSPの特性を持っている方には伝わりやすいかもしれませんが
電話越しでも、お話しているとその人の人間性が
感覚的に伝わってきます。
そして、障害福祉の世界は
言い方は悪いですが、極端に二分されます
「金儲け」か「対人援助」か
ここを見極めることが大事だと思ったのです。
電話でお話してみたところ、代表は
話し方は物腰の柔らかく、だけどどこかたどたどしい
感じの女性でした。
「けっこう求人を出すのが遅くて~(;^ω^)」
とご自分の欠点を自己開示されているのが印象的で
私的には誠実な方だと感じました。
なので、「ぜひ、一度お話ししたいです!」と伝えると
翌日、面接となりました(笑)
この時点で過去の面接の気持ちと違ったのが
「お話ししに行く」ぐらいのテンションだったこと。
私自身も、どんな法人なのかを見極めるつもりなのが
まだ続いていました。

面接当日
さて、皆さんは企業の面接において、自己PRの大切な点は
何だと思われるでしょうか。
たくさんあるのですが、私がまとめると、
① 何をしてきた人で
② 何をやりたくて
③ どう貢献できるか?
これです。
今回の面接は、別に意識してきたわけではないのですが
自然と、こうした自己PRにはなっていたと思います。
代表との様子を振り返ってみたいと思います。
代表は40代くらいの女性で、私より少し年上かな?という
感じの方でした。
電話越しではわかりませんでしたが、
動きはきびきびしているタイプに見えました。
面接の会話は割ととっ散らかっているような印象で(笑)
初めに、他の方の応募状況なんかの説明をしてくれたのですが
話を聴いているうちに、<あの、どうして園芸療法なんでしょうか>
と私は逆質問していました。
数ある選択肢の中から
園芸療法という手段を選んだ、その代表の価値観と
私の価値観がどこまで一致するか、交差するのか
知りたかったのです。
代表はこう言いました
「これまで、内職をするような事業所で働いていたんです。
利用者の方を見たり、話を聴いたりしていると、
「周りの声が気になる」とか
「自分がどう思われているのか気になる」
という声が多くなってきたんです。
これって、むしろ状態が悪くなっているんじゃないかって…なぜかって考えたら、狭い部屋で、ひたすら同じ作業をすることが合わない人もいるんだと思うんです。
それで、外に出て、植物を育てるっていうのが
いいんじゃないかって思って
園芸を習う学校で今も学んでいる最中ですけど
ある先生はとある心理療法と同じ効果があったって
発表されているぐらいのもので、
もっと、利用者の方が過ごしやすくて
回復の場になるような場所を提供したい、と思ったんです」
皆さんはこのアンサーにどう感じたでしょうか。
私は志に共鳴する点があったのは確かなんですが
それよりも、代表の「葛藤している感じ」に
すごく、惹かれました。
これは、私自身が適応障害になった時の葛藤と似た部分があるのです。
私は支援してきた中で
どうしても、国の、政治の建付けに悩まされることがありました。
「その中でできることはないか」と常に考え続けてきました。
そして、「あ、この人がやろうとしていることが
自分と別の方向を向いたとしても、その奥にあるのは
同質の、葛藤だ」と思ったのです。
その後は、自分が心理職として就労支援に携わってきたこと、そのスーパーバイザーとして後進を育成してきたこと
そして、代表から「志望した理由は何でしょう?」と尋ねられた時、先に述べた、自分の葛藤とそこから現実に移していくためのフィールドを求めていることを伝えました。
そして、私の価値観も伝えたのです。

私の価値観
「心理職として、変なことを言っているかもしれないですがその人が癒えるって、カウンセリングだけが手段でないと思っています。話がしたい方にはそうしたらいいと思いますが
話をしたくない人、その段階にない人、声にならない声を持つ人
そんな人には、別の手段があってもいいし、
私はそれを模索してきた人間でもあります。
それに、自分と向き合うには、心理的安全性が大切だと思っています。
園芸療法にはその点で、ぜひ自分の技術と
融合し、貢献したいと思ったのです」
その後、街歩きをした引きこもりの方のケースの話など言える範囲で言いました。
代表はこれを受けて、障害認定されていなくても
引きこもりの方が
参加できるものを作ろうとしていることも
話されていました。
その後も様々な支援に関する互いの想いを話しているうちに2時間30分くらい、経過していました。
こんな面接あるんかい( ゚Д゚)って感じですが。
① 何をしてきた人で、
② 何をやりたくて
③ どう貢献できるか?
これは、自然と伝えられていた面接でした(^^♪
今振り返ると、「どうアピールするか」を考えていたわけではなく
自分が何を大切にしているかを、そのまま話していただけだったのかもしれません。
・・・
うそです、ほんとは「運転免許は取りに行きます、
どうしてもしたいので」とちょっと笑いながらアピールしていました(;^ω^)

結果
1週間程度で結果を出す予定だったそうですが
翌日に内定が来ました( ゚Д゚)
早すぎて、メールに気がつかなかったです(;^ω^)
振り返ってみると、「自分の価値観」が伝えられたのは徹底的に、この半年間、「自分がつぶれたのはどういうことか」
「何がしたいのか」「何を大切にしているのか」
向き合い続けてきたからだと思いました。
これを守れば、どうにかなる!とは言わないのですが
「その機会がきたときに、チャンスをつかむ、手段になる」
そう、強く思いました。
こればかりは、めぐりあわせもあるので
今も苦しんでいる人もいると思うのですが…
自己理解は決して無駄ではない
それを、今の自分は強く感じています。
もしよければ、皆さんの仕事に対する思いや、転職のときに大事にしたいことも聞かせてもらえたらうれしいです。
前回も、お祝い、応援をいただけてうれしかったですm(__)m
皆さん、いつもありがとうございます(*‘ω‘ *)

