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育休復帰後「極論、仕事辞めてください」と言われた話

一人目産休明けは、時短勤務で働いていました。時短を使っても、9時半出社の16時半退社。通勤に1時間以上かかって、保育園のお迎えはいつも18時頃でした。
そして、ヘロヘロで家へ帰って家事育児の第二ラウンドの鐘が鳴ります。

不動産会社(営業事務)に勤めていたため、土日出社で家族三人で過ごせる時間はほぼ無し。
平日に溜まった仕事を、土日に21時頃まで残業することも多々ありました。

目は疲労で痛くてコンタクトが入らない。
翌日の仕事が終わるか心配で、身体は疲れているのに夜は眠れない。
ストレスと不眠症で、生まれて初めて顔中ニキビだらけになってしまいました。
顔を人に見られたくなくて、目を見て会話をしたくない日々はとても辛かったです。


顔中ニキビだらけが酷すぎて、皮膚科では治らず、藁をも掴む思いでレディースクリニックへ。
そこで出会った院長先生に、思いがけない「喝」を入れられたのでした。

院長「極論、仕事辞めてくださいって話です。

私「え、、」

院長「女性が外で働くって、こういう事なんですよ。二人目考えてますか?」

私「あ…はい。でも今すぐっていうわけではなくて…今コロナが流行ってきて不安要素もありますし…(当時2020年夏頃)」

院長「コロナって誰も予想していなかった事が起きていますよね。これから何が起こるかだって誰も分からないんですよ。あなたが今後、病気になる可能性だって0じゃないですよね?
でも、ひとつだけ確実に言える事があります。
子どもが欲しいなら、遺伝子は若ければ若いほど良いという事です。これだけは科学的に証明されている、揺るぎない事実なんですよ。」

院長から、放たれた矢がグサグサと心にささりまくり、返す言葉が見つかりませんでした。

院長「ご主人と相談してください。二人目は考えない、ニキビを早く治したいというならピルを処方すればすぐ良くなりますよ。よく考えて、また来てください。」

それから夫婦で相談を重ねました。
早い方が良いなら、二人目も早く授かりたい、そう頭の中で考えるようになっても、現実問題色々と不安があるわけで。

復帰してようやく慣れてきたのに、職場のポジションを手放して良いのかという不安。
上司に頼りにされ期待され、評価されることで得られた自己肯定感
“妻であり母親”という立場以外で、
自分自身の評価がなくなることへの漠然とした不安。
夫の給与だけでやっていけるか、お金の問題。
1LDKでは狭過ぎて引っ越さないといけない問題。

そんなこんな悩んでいるうちに、仕事をぎりぎりでこなせばこなすほどに、どんどん仕事が降って来て忙しくなっていきました。

ある日新しい上司がやってきて、
「次は後輩の女性社員達が産休育休を考えるだろうからその時は女性同士サポートしてあげてね」と言われ、
「あ、もう辞めよう。」と決心がつきました。
女性の問題だから、どんなに忙しくても、女性同士でサポートし合って頑張って。結局そう言われているような気がして(実際、そういう職場でした)、自分をすり減らして働く事がバカバカしくなりました。


結局一年以上経ってようやく二人目を妊娠しました(欲しいと思ってもすぐにできるわけではない問題)。

院長の言葉は、今でも胸に刻まれています。
あんなにストレートに、科学的根拠のある事実を突き付けてくださった先生に、心から感謝をしています。


共働きで忙しいが当たり前の現代社会において、子作りを遺伝子レベルで考えている、
その科学的根拠を知っている人は実はとても少ないのでは?と思います。
妊娠適齢期についても、学校では教えてもらえないですしね。

子供を持つ持たない、色々な選択は自由ですが、年を重ねてから本気で後悔している人も見ています。
卵子凍結しておけばよかった、と聞いた時には、そんな後悔もあるのかと驚いたこともありました。

20代、30代、忙しすぎる毎日に、同じように悩んでいる方がもしいたら、
このエピソードが少しでも参考になれば嬉しいです。

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