自由なインターネット(とエロ)
fantiaの件で界隈は大騒ぎです。
この影響を受けて、何人か好きな作家さんは対応を諦め、非公開とする予定だから今のうちにダウンロードして!とお知らせを上げているくらいです。
もっとも、作品数が多い人は単純に修正が間に合わないということもあるでしょうが、過去作品をちまちま直すくらいなら新作を描きたいというひともいるでしょうし、自分もその方がいいな、とも思います。
あと、fantiaのお知らせを見ていて気がついたのですが、せめて、一括操作の機能を一緒にリリースするくらいのことはしてあげて欲しいですよね。
こんなんじゃ、対応を強いられた上に、クソシステムでアホほど手間を欠けさせられた、という悪い印象だけが残ってしまいそうです。
Q:投稿の一括非公開や削除の機能等は無いのですか?
現状のご用意はありません。 作品数が多い場合、ご面倒をお掛けいたしますが、優先度の高いものから順次ご確認・修正を進めていただけますと幸いです。
作家の流出からファンユーザーの流出も有り得そうです。
そこまで急いでそうしないといけない理由でもあったんでしょうかね…。
おそらく、一部で触法しかねないギリギリを攻めたユーザーがいて、野放しにはできないとかそういうことだったのでしょう。
野放しにはできねぇ、それはスゲーわかる。
でも、だったらもっと影響が小さいウチにどうにかすることは出来たんじゃないかとも思います。
いつもの、一部のゲロクソユーザーのせいで9割の人が損をするアレです。
本当に必要なのは、表現出来る場と決済
こういったプラットフォームは、公開と決済が密に結合しているが故に、どちらかで強烈な制限が入ると、共倒れしてしまいます。
そもそも、クリエイターが本当に必要なのは「自由に作品を公開出来る場」と「制限を受けない決済」でしょう。
(自由と言っても触法しない範囲で)
自サイト運営回帰の機運
今は、かなり優秀で使いやすい静的サイトジェネレーターが出揃っていますし、デザインもAIを用いればそれなりに思い通りのデザインに仕上げることができます。
HTMLを書いていたというような猛者はもちろん、多少調べればすぐできるほどに情報は満ちています。AIもありますしね。
デプロイするサーバも、CloudFlareやNetlify、Vercel…その他、ポートフォリオ程度の静的サイトなら無料でも十分運用できるサービスはいくらでもあります。
ドメイン代だけは仕方ないですが、サービスが提供するサブドメインでもいいと思います。
昔のジオシティーズなんてサブディレクトリだったんだから。
NotionやObsidianなんかとも組み合わせて、それこそサーバレス・ほぼ無料でポートフォリオサイトなんて運営できちゃうでしょう。
もしかしたら、そういったスタックの組み方を誰かが初めて、ノウハウが浸透するかもしれません。
となると、作家が集まったプラットフォームというのが消失していくそうです。
あぁ、横のつながりが薄れていく…
…待てよ、アレがあったじゃないか!!「Webリング」!!!
みたいな感じで、もしかしたら古き良きインターネットの世界観が令和最新版となり、蘇ってくる…なんてことがあるかもないかも。
決済は自由だ!
じゃあ決済はどうするのさ、ということで決済はステーブルコイン「JPYC」ってところでどうでしょうか。
そして更に、外国発行のステーブルコインも緩和されていく機運があります。
まぁ、ぶっちゃけ現時点では、未だに一般に浸透するには正直いろいろなぁ…なんて部分は多いのですが…。
エロコンテンツは強ぇんだ!ビデオデッキだってインターネットだって、エロが見たくて勉強した男性は9割存在します(しらんけど)
だから、たぶんみんな血眼でJPYC決済してくれます。たぶん。
ステーブルコインや暗号通貨はざっくり言ってしまえばインターネット上の現金取り引きです。間に決済業者は入りません。
決済業者は支払う側と受け取る側でトラブルが無いように間に立って、取り引きを安全に済ませてくれますが、当然そこから一定の高額な手数料を差し引きます。
暗号通貨ネットワークはPoWだのPoSだのウンタラカンタラでその決済内容に矛盾が生じないように、それらが事実上改ざんできない仕組みを持っていて、マイニングだとかステーキングだとかの報酬目当てでネットワークの維持をしている人がいるという感じです。
支払い・受け取りだけするなら、そんなことは知らなくてもいいのですが、つまりどこかの会社が管理しているのではなく、ネットワークを使うひと全員のものという感じです。
暗号通貨ネットワークでの支払いでも手数料はかかりますが、一般的な送金・エスクローサービスと比べたら格安です。
(まぁ安いかどうかは、そのコインの時価にもよったりするケースもありますが、ステーブルコインの話ですので)
手数料が格安になるということは、提供する側もそれだけ安くできるということも考えられます。
中間で抜かれる分がないので当然ですね。
自サイト✕ステーブルコインの時代が来る?
プラットフォームに集まれば、横のつながりが発生して、楽しいかもしれませんが、そもそもそれってプラットフォーマーの思惑ですよね。
ただ、投稿や繋がりを得るだけなら、Xなどの主要なSNSを使えばいいですし。
まぁ、チャネルは多いほうがいいでしょうけど、前述の通り、一蓮托生で厳しいことから逃げたいわけで。
実際、今回のfantiaの騒動以前のVISA問題でもステーブルコインの名前は上がっていたし、こういった時代が到来するのは割と時間の問題かもしれません。
数年前のビックカメラでのビットコイン決済だったり、当時は一部の風俗店でも決済を受け付けている店舗が観測されました。
個人レベルとなると、決済以外にも、届け出とか特商法云々とか、別の問題はあるわけなので、まだまだ簡単にはいかないでしょうけど…。
現状だけでいうと、未だに問題・課題は多いのですが、徐々に解決・改善しつつありますし、どこかで流行りだせばそれらを押しのけてでも、みんな使い始めるかもしれませんね。
まぁ、それに伴って追いついていない部分で様々な問題が噴出する可能性はありますが…。
決済付きプラットフォームは衰退する?
もし、このような世界観になった場合、既存のプラットフォームは衰退していくしかないですよね。
だって、決済サービスがあるからみんな使っていたと言っても過言ではなく、それ以外の機能としては、別に目新しい仕組みや技術は必要ないようなサービスでしたから。
まぁこれまでガッポガッポ儲けられたでしょうから、どこかで踏ん切りを付けて撤退、となるかもですね。
少数のユーザーしかいない、過疎ったSNSほど惨めなものはありませんから。
しめ
と、まぁこんなことはおそらく結構前から思っていたひとは多いだろうという程度の想像ですが、JPYCのリリースや金融庁の動きから、結構大きな変革があり得るのは十分に考えられることです。
一般ユーザーとしては、いち早くドチャクソエロコンテンツをよゆーの顔で手に入れられるように、今からでもステーブルコインについて調べてみるのはいかがでしょうか。
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