今日も目が合いました。
本屋さんに行くたび
なぜか目が合う本があります。
『アルジャーノンに花束を』
『汝、星のごとく』
「絶対に面白い。」
「きっと心に残る作品。」
そう分かっているのに
毎回そっと棚へ戻してしまいます。
決してハッピーエンドじゃないから読めないわけではありません。
むしろ、最後は希望を感じられる作品だと聞くと安心することもあります。
でも…。
そこにたどり着くまでが、きっと苦しい。
それを想像するだけで、
「今日はやめておこうかな。」
となってしまうのです。
私は登場人物に感情移入しすぎるタイプらしい🤔💭
小説を読んでいると
主人公が嬉しいと私も嬉しい。
理不尽な目に遭えば
一緒に悔しくなる。
報われない時間が長いと
「もう幸せになってあげてよ…。」
と、本気で願ってしまいます。
もちろん物語だから現実ではありません。
でも読んでいる間だけは、
その世界に入り込んでしまうんです。
だから、苦しい展開が続く作品は読む前から少し身構えてしまいます。
本屋さんで始まる葛藤🫨
「今日は読める気がする。」
そう思って手に取る。
裏表紙を読む。
口コミを見る。
「泣いた。」
「人生で一番好きな作品。」
「読んでよかった。」
……うん。
やっぱり面白そう。
でも同時に
「これは絶対、心がしんどくなるやつだ。」
そんな予感もしてしまう。
そして結局
「また今度。」
と言って本棚へ戻します(笑)
たぶん、本屋さんで一番私に会っているのは店員さんではなく、『アルジャーノンに花束を』なんじゃないかなと思います。
「今じゃない」本があってもいい😆✨
最近、思うようになりました。
読める本もあれば、
まだ読めない本もある。
それは読書量の問題でも、
苦手だからでもなく
今の自分の心がその本を読む準備をしている途中なのかもしれない。
だから私は「読めない自分」を責めるのをやめました。
きっとその一冊は逃げません。
一年後かもしれない。
五年後かもしれない。
「今だ。」
そう思えた日に、またページをめくればいい。
本にも、タイミングがある😁📚
読書を続けていると、
「昔は平気だったのに、今は読めない。」
という本もあれば
「昔は怖くて読めなかったけれど、今なら読める。」
という本もあります。
その変化が少し面白くて
本を選んでいるようで、実は今の自分自身を知っているような感覚になります。
本との出会いにもきっとタイミングがある。
だから今日も私は、
本屋さんで何度も目が合う一冊に、
「また今度ね。」
と心の中で話しかけながら帰るのでした。
最後に🌷
みなさんにも、
「読みたいのに、まだ読めない一冊」はありますか?
もしあったら、ぜひ教えてください♪
