ホームページ制作の料金設定を詳しく解説
これからHP制作を仕事にしていきたいけれど、
「料金ってどう決めればいいんだろう?」
「安すぎても不安、高すぎても怖い」
そんな悩みを感じたことはありませんか?
私自身も、HP制作を始めたばかりの頃は、
正解が分からないまま手探りで進めていました。
今回は、
私が実際に使っている
HP制作の見積書をあえて公開しながら、
料金をどう考えているのか、
どんな基準で金額を決めているのかを
正直にお話ししようと思います。
見積書を公開する理由は、
「これが正解」と言いたいからではありません。
・作業内容を分解して考えること
・最初に金額を提示することの大切さ
・明朗会計にすることで起きる変化
こうした考え方が、
これからHP制作を仕事にする方の
参考になれば嬉しいな、という気持ちです。
もし今、
「自分の料金設定、これでいいのかな?」
と少しでも感じているなら、
一つの例として読んでいただけたら嬉しいです。


見積書説明
🔳レスポンシブ対応HP作成(基本料金)
こちらは、HP制作の土台となる部分です。
主に以下の内容が含まれています。
• ヒアリング・構成設計
• デザイン制作
• レスポンシブ対応(PC / タブレット / スマホ)
• 基本的なSEOを意識した構築
• 公開までの調整・確認
ヒアリングをもとにデザインやページ内容を考慮し確定しています。
OPTIONについて(何ができるのか)
OPTIONは、
必要なものだけを選べる形にしています。案件に合わせこれから必要になるかな??とか考えられる限り全て明示し、後のマーケティングツールの連携などに繋げて行きます。。
🔳TOP画像追加:ファーストビュー用の画像を追加・調整します。
🔳TOP動画作成:動画を使った印象的なファーストビューを制作します。
🔳アニメーション機能:スクロールや表示時の動きを追加し、サイトの世界観を演出します。
🔳固定ページ追加:会社概要・サービス紹介などのページを追加します。
🔳フォーム追加:お問い合わせフォームの設置・設定を行います。
🔳Googleフォーム追加:簡易的に使えるGoogleフォームを連携します。
🔳バイリンガルシステム追加(1ヶ国語):日本語・英語の切り替えに対応します。
🔳写真撮影(1日・外部委託):プロカメラマンによる撮影を、外部委託で対応します。
🔳チャット機能:簡易チャット機能を追加し、問い合わせ導線を強化します。
🔳予約システム連携:外部の予約システムと連携・設定を行います。
🔳LINE公式アカウント構築:LINE公式アカウントの初期構築を行います。
🔳LINE公式アカウント拡張機能連携・構築:予約機能、ステップ配信、外部ツールとの連携などに対応します。
🔳決済機能システム:オンライン決済機能を導入します。
🔳アフターフォロー(3ヶ月目以降):更新作業や軽微な修正などのサポートを行います。
🔳LOGO作成:ヒアリングをもとにロゴを制作します。
🔳WPテンプレート:WordPressテンプレートの導入・調整を行います。
🔳DTP作成:チラシ・名刺などの紙媒体を制作します。
🔳ドメイン取得代行:ドメイン取得および初期設定を代行します。
🔳リーフレットデザイン:配布用リーフレットのデザインを制作します。
料金の決め方について
この見積書を見て、
「少し高いかも」と感じた方もいると思います。
金額だけを見ると、たしかに安くはありません。
では、少し視点を変えて
「時間」で考えてみたらどうでしょうか。
1つのHPを完成させるまでには、
ヒアリングから公開まで、
おおよそ2ヶ月ほどの期間がかかります。
正直2ヶ月では終わりません( ◑ٹ◐)
その間、
構成を考え、デザインを作り、修正を重ね、
実装・確認・公開までを行っています。
2ヶ月間、1つのHPに向き合う仕事として考えたとき、
この金額をどう感じるでしょうか。
金額だけでなく、
そこにかかっている時間や工程も
一緒に知ってもらえたら嬉しいです。
「相場」よりも先に考えていること
料金を決めるときに、
私はまず 相場を見る前に 次のことを考えています。
• どんな作業が発生するのか
• その作業にどれくらい時間がかかるのか
• 自分が責任を持てる範囲はどこまでか
HP制作は
「デザインだけ」「作るだけ」ではありません。
ヒアリング・調査・設計・修正・確認など、
見えない作業がとても多い仕事です。
料金を決めるときは、
作業をできるだけ細かく分けて考えています。
例えば…
• ヒアリング・要件整理
• ページ構成の設計
• デザイン制作
• 実装・レスポンシブ対応
• 修正・調整
• 公開作業・最終確認
こうして分解すると、
「思っていたより時間がかかる」
ということに気づくと思います。
時間換算で考えるということ
私の料金設定は、
作業時間をベースに考える方法を採用しています。
• 1つの工程に何時間かかるか
• 全体でどれくらいの工数になるか
を積み上げていき、そこから金額を決めています。
「なんとなくこのくらい」ではなく、理由のある金額にするためです。
OPTION料金も同じ考え方
OPTIONについても考え方は同じです。
• 追加すると、どんな作業が増えるのか
• どれくらい時間が増えるのか
を整理した上で、基本料金とは分けて設定しています。
こうすることで、
• 後からの追加がしやすい
• 見積りが分かりやすい
• お互いに納得感がある
というメリットがあります。
安さで決めない、という選択
「もっと安くできますか?」と聞かれることもあります。
そんなときは、
金額を下げるのではなく
内容を調整するようにしています。
• ページ数を減らす
• OPTIONを外す
• 優先順位を決める
無理に安くしてしまうと、
自分も苦しくなり、結果として良い制作につながらないこともあります。
最初に金額を出す理由
私は、できるだけ
最初の段階で金額の目安をお伝えする
ようにしています。
理由はシンプルで、
• 安心して相談してもらえる
• 後からのズレを防げる
• 信頼関係を築きやすい
からです。
これから料金を決める方へ
この記事で書いている内容は、
「この金額が正解」という話ではありません。
大切なのは、
自分なりの基準と考え方を持つこと
だと思っています。
誰かの料金をそのまま真似するのではなく、
「なぜこの金額なのか」を
自分の言葉で説明できるようになること。
それが、
フリーランスとして続けていく上でとても大切だと感じています。
