日本人ひとり、ESLクラスの多国籍な教室から見えたこと
Thank you for coming👐
皆さまこんにちは。maiです。
本日もご覧くださいましてありがとうございます。
5月に入りました。ESL通学はspring breakを挟みつつ1ヶ月程経過しました。
当初のウェイトリスト状態から急転直下。無事に希望のクラスに通えるようになるまでと通ってみて見えたことについて書いてみたいと思います。
今日もどこかのどなたかにお役に立つことを願ってスタートです👍
はじまりは突然に 〜ESL参加までの道のり〜
前回投稿でも少し言及した通り、なんとも慌ただしい状況から始まった私のESL生活。参加を望んでいたものの、希望した月水曜日のコアクラスも金曜日のコミュニケーションクラスもウェイトリスト入り。「呼ばれるまでは授業に来るな」の釘刺され状態が続き、金曜日クラス(午前3時間)のみ開講2日前にOK連絡が来て、急遽指定のノートとバインダーを買いに走る🏃💨という全く落ち着かない幕開けでした。
本命のコアクラス(月・水の午前2時間半)に関してはそのまま授業開始後2週間を経過。ついには「今期は空きが出ませんのでウェイトリストから外しますよ」通告😢が届きました。ホントにどうしたもんかと凹むしかありませんでした。
仕方が無いので、次の夏学期申込についての質問のために事務局にメールをしたのですが。なんとなんと形勢逆転、それが功を奏します。状況を理解した先生が「1名オーバーだけど、今日からでも授業に来れるならいいよ!」と急遽受け入れてくださることに。って、もう今日の授業始まってるがな!の朝9時過ぎではありましたが、「今から向かいます!」と返信し、化粧もそこそこに私は10時に現着🚙する事態となりました。
迎え入れてくださった先生とメールをくださった事務局スタッフの方に感謝しつつのまさかの途中参加。周回遅れ的スタート。日本の公的機関だったらここまで柔軟に対応してもらえなかったかもと思うと、諦めないでよかった、拾ってもらえてよかったと思った出来事でした。
多国籍な教室で、日本人ひとり
ESLに通って気づいたのは参加者の多様性です。人種も国籍も文化的背景も実に様々。中華系、インド系、中東系の方が多く、多くは移民としてこの地に根を下ろしている方々、下ろそうとしている方々と思われます。対して私は一時的駐妻。同じような立場の人はあまり見当たらず、皆さんの逞しさに感心しっぱなし。どちらの教室でも日本人は私ひとりです。
それから「日本の”ダイバーシティ”ってホントに限定的よなぁ」と、ここで改めて実感しました。日本のそれってどうしても女性活躍とか障がい者雇用促進になりがちな気がずーっとしていましたが、これまであまりにも狭義の範疇に居たことを再度思い知りました。
コアクラスのこと
月・水午前のコアクラスではリーディングやライティング📝が中心です。
「まずは決まった形でやってみましょう」というスタイルで進みます。日本の中学校や高校の授業みたいな感じでしょうか。宿題もあります。やってこない人も結構いますが…そこの多様性は決して認めてはいけない気がしますが、まぁそんな感じです。
「一人でやらずに協力しましょう」という指導が先生からありますが、そこは万国共通。実際は多くの人が自国や同じ言語(中華系言語やスペイン語、インド系言語など)を話す人同士で集まりがちなのは否定できません。私はというと頑張って周囲に声をかけますが、途中参加も相まって壁厚めです。でも、学校帰りに寄ったスーパーで、同じクラスの中国人マダムに声をかけてもらったな。気づいて貰えたことも含めてとっても嬉しかったです💖
コミュニケーションクラスのこと
金曜日のクラスはその名の通り、“コミュニケーションスキル強化”に特化しています。特に就労やキャリアアップを意識した授業内容で、求人への応募書類作成のシミュレーションや、面接で使える表現などが学べます。
とはいえ、先生は「仕事に就くことだけが目的ではない」と明言してくださいます。ボランティア活動や日々の生活も立派なキャリアの一部だと認めてくれているのが今の私にはありがたい所です。
目的が違っても、参加者一人ひとりを尊重してくれる雰囲気に、安心して取り組むことができています。
ちなみにこちらの教室でも、もれなく中、西、印の言語が飛び交います。
驚いたカルチャーショック
2つのクラスを受講して驚いたのは、時間やマナーに対する感覚の違いです⌚。遅刻・早退、授業中に電話に出たり(教室から出て行かれますが呼び出し音はしばらく鳴り響く)、トイレに行ったり、先生の話を遮って話し出したり…この辺り全然許容範囲内、先生はデーンと構えていらっしゃいます。
「えっ、これOKなの?」と思うことが少なくありません。
2時間半〜3時間ある授業の後半にようやく来る人もいれば、何の断りも無く帰ろうとする人も。ものすごーく遅れて来た人が、想像以上に早く帰った事態にも出くわし、あの人の授業時間は正味何分よ?という時もありました。
でも先生は「あら、あなた帰るの?じゃあ、宿題渡すわね~」と実に大らか。文化や価値観の違いをリアルに感じる場面のひとつです。
小さな日本人コミュニティとの出会い
嬉しいことに、同じクラスではないものの日本人の方と知り合うことができました。ベイエリアには確かに日本人が多いですが(日系スーパーも複数あるし、米国の三大日本人街:ジャパンタウンのうち二つはベイエリアにあります)実は私が暮らすエリアでは日本人はとても少数派🗾。中華系やインド系の方が「マイノリティの中のマジョリティ」だとすると、私たちはガッツリ「マイノリティの中のマイノリティ」になります。
小さいながらもせっかくの日本人コミュニティ。大切にしたいと思います。
英語を学ぶためのESLは、ただの語学クラスではなく、世界中から集まった人たちと出会い、自分の価値観や経験を広げる貴重な場だと感じています。そして、自分がどんな立場でここにいるのか、どんな思いで学びたいのか。
それをちゃんと伝えようとすることで、道はひらけるんだな、と今回の出来事から学びました。
まだまだ始まったばかりのESL生活ですが、これからも少しずつ、学びを深めていきたいと思います。
📷Today’s Photo📷
ESLのspring break 中、夫のSan Diego出張に便乗しました。バルボアパーク内の植物園では、他とは全く異なる方向に力強く伸びる植物を発見。急角度で傾く姿に潔さを感じ、思わずカメラを傾けて撮影してしまいました。まさにマイノリティ、そしてダイバーシティを見た気がしました。
