【40代の転職】8回転職でも「来てほしい」と言われた面談術|時給も環境もあきらめなかった理由
30代後半から13年で8回転職。
それでも時給は上がり続け、 44歳で正社員復帰、46歳で在宅勤務を実現。 「安心を軸にした働き方」を選び続けた、リアルな実践記録です。
「もう私は、社会で必要とされてないのでしょうか?」
育児休暇を経て復帰したとき、提示された時給はキャリアで唯一100円以上ダウン。
派遣会社の担当者を前に、私は泣きながらそう口にしていました。
結婚前に営業職として働いていた頃と比べると、復帰後の年収は半分以下。
ボーナスもなく、責任は軽くなったはずなのに、心だけが重くなっていった。
つらかったのは時給が下がったことじゃない。
ライフステージが変わっただけで、自分の価値が壊れたと思い知らされたことでした。
「このままで本当に大丈夫なのだろうか…」
あの日の絶望は、今も鮮明に覚えています。
でも、その絶望がすべての始まりでした。
「安心」は誰かが与えてくれるものじゃない。
自分で選び取るものだ——そう気づいた瞬間から、私の転職は変わりました。
この記事は、過去の私と同じように
「不安で涙を流したあなた」へ向けて書いています。
特別な才能も、華々しい経歴も要りません。
誰でも実践できる「安心を手に入れるための戦略」のすべてを、これからお伝えします。
ふと漠然とした不安に襲われて、動けなくなることがありませんか?
仕事も家庭も将来も、この先どうなるのかと考えると、
「私、このままでいいのかな…」とすうっと心が冷える。
同じ不安を抱いている40代の女性が多いのでは?
「もう40代だし」「でも、子どもはまだ小さいし」「親はまだ元気だけど、いつ、何があるか分からない」
この記事は、40代で転職を考えている方、短期離職に悩んでいる方、派遣でも時給を上げたい方へ向けて
30代後半からの13年間で、8回も転職を繰り返した私がお伝えする
「安心」を軸にキャリアを整えていくための、リアルな記録です。
読み終えたとき、きっと「まだ遅くない」と思えるはずです。
30代後半から40代の女性で、仕事や家庭、将来に漠然とした不安を感じつつも、自分軸で新しい働き方や生き方を模索したい方に向けた内容です。
この記事で伝えたいことは、
・「安心」を軸に働き方を選んでいい
・雇われる=依存ではなく、信頼関係で成り立つ選択
・転職は「続けられなかった過去」ではなく、「より自分に合う環境を見つける実験」
・40代の転職に「遅い」はない
私が会社員を辞めない理由
情熱でも使命感でもなく、ただ単純に──「安心」が欲しいからです。
社会保険、安定した給料、子どもの急な発熱でも頼れる仕組み。
日本の会社員の保障は、世界的に見てもトップクラスです。
だからこそ、手放すのが怖い。
でも40代になって気づいたんです。
安心には形(=会社)だけじゃなくて、自分で作る「選べる力」も必要だということに。
「とはいえ、40代以上の転職って不利じゃない?」
そう思われるかもしれません。
確かに、若い感性やスピード感が求められる会社では難しい場面もあります。でも、職場環境によって求められるものはまったく違うんです。
若さよりも「経験」や「丁寧さ」、そして「安定感」を評価してくれる会社も多い。
たとえば私がこれまで評価されたのは、こんな力です。
・社会経験の積み重ね
・細やかな気配り
・定時内で業務を完遂する実行力(お迎えがあるので残業はできません)
どれも、若さではなく積み重ねから生まれる力。
だから私は、年齢を武器にできる環境を探すようにしてきました。
結果、13年間で8回転職しつつも時給は上がり続け、44歳で正社員復帰。
そして2年前に46歳で「キャリアを降りる」という決断をしても、今も自分が望む働き方を続けられています。
ここでお伝えしたいことは、とてもシンプルです。
正社員を手放すかどうかで悩む前に、「雇われ続けられる実力」と「自分が譲れない条件」をセットで整えれば、選択肢は広がる。
40代からのキャリア選択に悩み、迷いを抱える同世代の女性にとって、人生後半の新たな一歩を見つけるきっかけになれば、嬉しく思います。
この記事を読めば、次の転職で安心して選べる自分になるための考え方と準備方法がわかります。
人生の後半は、がむしゃらに頑張るよりも、
安心して働ける環境を整える方がずっと強い。
これからの時間が、「不安」ではなく「自分らしさ」で満たすための糸口となりますように。
1.8回転職して気づいた、「安心のために働く」という選択
「どうしてそんなに転職できるの?」
これは本当によく聞かれます。
答えはシンプルで、「怖くなかったから」。
でもそれは、勇気があったからではありません。
安心を失わない工夫を、ずっとしてきたからです。
正社員14年、派遣8年、また正社員2年、そして再び派遣に戻って3年目。
いろんな肩書きを経験してきたけれど、私が一貫して大事にしてきたのは、
「安心して働ける環境を自分で選ぶこと」でした。
安心は、与えられるものではない。
会社がくれるものでも、誰かが保証してくれるものでもない。自分の手の届く範囲で、きちんと整えていくものです。
私自身も、「この先どう働けばいいの?」と不安になった時期がありました。
けれども、派遣・正社員と働き方を変えながら見えてきたのは、
「安心を手放さずに、選べる働き方をつくる方法」でした。
ここから先は、私が実際にどうやって条件交渉を通じて環境を整え、
8回転職していても「あなたに来てほしい」と言われたか、
どうやって、時給・環境・時間をすべて最適化していったのか。
その具体的な方法を、すべて書きます。
・どうやって次を決めてから辞めたのか?
・短期離職を「辞めグセ」にしない考え方
・正社員復帰で地獄を見た2年間から学んだこと
・プロコンで「辞めてもいい」と思えた瞬間
・在宅勤務を勝ち取った条件交渉術
・時給を上げ続けた交渉メールの実例
・面談で「来てほしい」と言われた具体的トーク術
すべて、実践してきたリアルな方法です。
同じように「安心を軸に働きたい」と思っている方に、 少しでもヒントになれば嬉しいです。
2.13年で8回転職──「辞めグセ」とのつきあい方
「まごりん、また転職したの?」
この13年で、何度そう聞かれたか分かりません。
でも、私はいつも笑って答えていました。
「うん。でもね、ちゃんと次を決めてから辞めてるよ。」
派遣と正社員13年で8回転職。
この数字だけ見ると「不安定」に聞こえるかもしれません。
でも、私の中ではいつも安心の設計図がありました。
それは、「辞める前に次を決めておく」というルール。
焦って手放すのではなく、次の居場所を見つけてから動く。
これさえ守れば、短期離職はキャリアの傷ではなく、経験の蓄積になります。
辞めた理由はいつもシンプルでした。
「仕事内容が簡単すぎる」「業務量が偏りすぎてバランスが取れない」など。
でもそのたびに、「次はもう少し合う環境を」と具体的な希望を書き出し、探し続けました。
仕事が合わなかったことを、失敗とは思っていません。
それは自分の許容範囲を知る実験期間だったのです。
3.44歳で正社員復帰──「安定」を求めて地獄を見た2年間
44歳で外資系企業の正社員に戻ったとき、心の底から「やっと戻れた」と思いました。
8年ぶりの名刺、ボーナス、社会的信用。
「これで安心できる」と信じていたのです。
でも現実は、想像以上に過酷でした。
常にキャパ120%。
同時進行で5~10案件、資料の大半が専門用語の上に英語。
海外担当者とのやり取りも非常に多く、常に時差を意識していました。
週末もカフェでPCを開き、息子をモンテッソーリ教室に送り届けてから、持ち帰り仕事を2時間こなす。
そんな日々を続けるうちに、息子は「教室で一言も話さない」子になっていました。
「私のせいだ…」と一時は思いました。
「安心のため」に手に入れたものが、逆に安心を奪っていたんです。
「安定=正社員」という思い込みが壊れたのは、このときでした。
4.「辞めてもいい」と思えたプロコン思考
限界を感じたとき、思い出したのは子育てコーチングで学んだ「Pros & Cons(プロコン)」でした。
物事を「続けるメリット・デメリット」「辞めるメリット・デメリット」の4方向に分けて整理する。
たったこれだけのことなのに、心がスッと軽くなりました。
正社員を続けるメリット:
→ 安定、肩書き、収入。
デメリット:
→ 心の余裕がない、家庭との両立が難しい、体力的に限界。
辞めるメリット:
→ 時間、自由、回復、子どものケア。
デメリット:
→ 不安定、ブランクの恐れ。
書き出してみたら、「辞めてもいい理由」がちゃんと見えました。
そして、こう思えたんです。
キャリアを降りるのは、逃げじゃなく「整えるため選択」なんだ。
この考えが、46歳で正社員を手放す決断につながりました。
5.優先順位を決める転職術
子どもが生まれてからは、転職の条件と優先順位がより明確になりました。
1.勤務地(家の玄関から会社まで45分以内もしくは、保育園まで30分以内)
2.勤務時間(9時〜17時、それより短くても可)
3.時給(必ず前回よりアップ。半年毎に交渉)
4.業務内容(できることベースで選ぶ)
「何がやりたいか」よりも、「何ができるか」にフォーカスする。
なぜなら、やりたいことを優先すると、理想と現実のギャップで疲弊してしまうからです。
そして派遣の仕事って、やってみたらできることの方が実は多い。
営業事務であれば、ExcelのIF関数やVLOOKUP、ピボットテーブルなどが必須スキルとして挙げられますが、ちょっと勉強すればできることです。
経理事務も決算対応はできなくても、「はじめてでもOK」という案件を選べばいい。
同じようにSAPというツールが必須条件だったとして、企業によって使い方はいろいろです。
事前にYouTubeで、初歩的な知識を仕入れておくことだってできます。
大事なのは「ツールの使い方」ではなく、「使って成果を出す人」であることです。
必要条件に初めて見るツールが入っていても、「できません」ではなく「やってみます」で十分だと考えています。
(但しミスマッチを防ぐため、面談での確認は必須です。)
私はそうやって、自分の守備範囲を少しずつ広げてきました。
6.在宅勤務という安心の形をつくる
私が今、月2回の出社だけで働けているのは、偶然ではありません。
最初の応募時点で「在宅勤務が絶対条件です」と伝えていたからです。
一見ハードルが高そうに聞こえるけれど、最初に条件を出す勇気が「交渉の土台」を作ります。
コロナ禍以降、リモート案件は増えています。
「できれば在宅」ではなく「在宅必須」と伝えた方が、むしろ相手にとっても判断しやすい。
私はいつも、まず求人案件を見て「リモートワーク可」の条件をリストアップし、自分のスキルを棚卸しして、「この環境に貢献できる部分」を具体的に整理しておきます。
「やったことがないからできない」ではなく、
「この環境を実現したいから、どうすればできるか?」で考える。
この発想に変えてから、理想の働き方を選べるようになりました。
7.時給交渉でキャリアをつなぐ技術
派遣は、時給がキャリアを語る言語です。
だからこそ半年ごとに見直すことが、成長の証明だと思っています。
私のルールは3つです。
1.スタート時点で、必ず前回より時給アップ。
2.半年経ったら更新時に派遣会社に「面談希望」を申し出る。
3.交渉メールは必ず「実績ベース」で送る。
【※ここから先は有料パートです※】
この先では、実際に使った交渉メールの文面、
面談で「来てほしい」と言われた具体的な質問リスト、
すぐに実践できるテクニックをすべて公開しています。
*このメール文例だけでも、時給50〜100円アップの価値があります。
たとえば、交渉メールは以下のような内容です:
ここから先は
¥ 300
いつも読んでいただきありがとうございます。 サポートいただいたお金で、息子にスポーツドリンクを買ってあげようと思います⚾️
