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町蕎麦屋巡り 東武動物公園駅「京屋」 から始まる大晦日。宮代町「新しい村」で江戸の知恵を学ぶ

2025年も残すところあとわずかとなりました。 一昨日まで娘たちと公園を駆け回っていましたが、昨日から妻と娘たちが一足先に実家へ里帰りしているため、昨日は一日自分お時間を過ごして、今日はお昼過ぎから独り、妻の実家近くの東武動物公園駅周辺へと足を運びました。

1. 宮代の名店、そして「京屋」での至福の昼飲み

宮代町で蕎麦といえば、まずは「一茶」さん。 立ち寄ってみましたが、残念ながら今日は年越しそばの販売のみとのこと。気を取り直して、もう少し足を伸ばし、レトロな佇まいが魅力的な**「京屋」**さんにお邪魔しました。

  • まずは一杯: 嬉しいことに、ビールは大瓶。銘柄は安定のキリンラガーです。

  • 肴: じっくり煮込まれたもつ煮込みを合わせます。大晦日の昼、静かな店内でゆっくり流れる時間が何よりの贅沢です。

  • 締め: 最後はもりそばの大盛りで、しっかりと「蕎麦納め」を。

これぞ町蕎麦、という満足感に浸りながら、食後は腹ごなしに「新しい村」を目指して散策を開始しました。


2. 享保の改革に触れる「笠原沼」と「新しい村」

散策の目的地である「新しい村」は、単なる観光スポットではなく、江戸時代の歴史を今に伝える貴重な場所でもあります。ここで学んだ笠原沼の歴史についてまとめておきます。8代将軍吉宗の時代の享保の改革で行われた新田開発の紀州流の息吹を感じることができるスポットです。

笠原沼の新田開発と「掘上田」

  • 笠原沼の成り立ち: 江戸時代初期、下流域の用水を確保するために「横手堤」が築かれ、笠原沼は溜井(貯水池)として利用されていました。

  • 享保の改革と干拓: 1728年(享保13年)、徳川吉宗による享保の改革の一環として、幕府勘定方の井沢弥惣兵衛為永らにより、沼を干し立てて農地にする新田開発が行われました。

  • 知恵の結晶「掘上田(ほっつけ)」: 低湿地で排水が困難だったため、沼の中に網目状の「掘」を巡らせ、その土を盛り上げて田んぼを作る**掘上田(ほっつけ)**という独特な農法が採用されました。

  • 現代への継承: かつての過酷な開発の歴史を経て、現在は「新しい村」として、住民の憩いの場や農業を学ぶスポットへと整備されています。

写真で見た「ほっつけ」の縞模様の景観は、当時の人々の食糧増産にかける執念と、自然と共生する知恵を感じさせるものでした。


3. 一年の締めくくりに

歴史の風を感じながらの散策を終え、これから夕方には妻の実家で家族と合流します。

9連休の3日目までは娘たちと全力で遊び、4日目の昨日は自由を謳歌し、そして今日の大晦日は歴史と蕎麦に触れる。非常にバランスの良い、充実した仕事納め後の過ごし方ができている気がします。

今夜は妻の実家でみんな揃って、鍋を囲んで賑やかに過ごしました。ゆっくりとしながら年越しを迎えたいと思います。 皆様、良いお年をお迎えください。


本日のルートメモ:

  • 東武動物公園駅

  • 京屋(昼のみ:キリンラガー大瓶・もつ煮込み・もりそば大盛り)

  • 新しい村(笠原沼・掘上田の見学)

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