山と、空と小さな灯り|私のワークライフバランス
仕事の帰り道、ふと空を見上げる。
山の緑が濃くなって、稜線がくっきりと浮かび上がっています。
雲の形がゆっくりと変わっていきます。
そんな静かな変化に気がつくと、胸の奥がふわりとほどけます。
仕事は静かで、波風はない。
けれど、心が満たされるわけでもない。
ただ淡々と、流れていく日々。
そんな中で、創作の時間だけは、
小さな灯りのように私を照らしてくれます。
noteや絵本のために言葉を紡いだり、
今は創作大賞の恋愛小説部門に挑戦しています。
2万文字の小説という、私がまだ書いたことのない世界。
でも、言葉を紡いでいくそのひとときは、
私の胸を熱くさせてくれます。
家族との距離も、少しずつ変わってきました。
以前は「こうしたほうがいい」を追いかけて、
家族や家のことだけに気持ちが動いていました。
何が正解なのか、いつも答えを求めていました。
夫や母の顔色をうかがうのではなく、
自分の気持ちに問いかけること。
そんなことが、少しずつできるようになった気がします。
自分だけの時間はまだ多くないけれど、
それでも、風の匂いを感じるだけで、
心が深呼吸する瞬間がある。
その一瞬が、私の中の静けさをそっと守ってくれます。
ワークライフバランスって、
大きな理想を追いかけることじゃなく、
こうして言葉を紡ぐ時間のように、日々の中にそっと、
自分を熱くさせる静けさを置いていくこと。
その積み重ねが、私の暮らしをやわらかく整えてくれる。
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