【シリーズ】ゴールドコーストが僕に教えてくれたこと#1|「仕事」と「人生」は別だった
「仕事」と「人生」は別だった
「さっきまで仕事で言い合っていたのに、なんで一緒に遊びに行くの?」
「さっきまで仕事で言い合っていたのに、なんで一緒に遊びに行くの?」
ゴールドコーストで働いていたある日、僕はそんな光景を目にしました。
仕事中はお互いに意見をぶつけ合い、少しピリッとした空気になることもあります。
でも仕事が終わると、その2人は笑いながら「今日はご飯行こう!」と話していました。
正直、最初は驚きました。
「日本だったら、こんなことあるかな?」
仕事で揉めたら、その後も少し気まずさが残る。
そんな感覚を持っていた僕にとって、その光景はとても不思議だったのです。
ワーキングホリデーに行く前の僕は、いつも何かに焦っていました。
お金のこと。
将来のこと。
周りの友達との比較。
「もっと頑張らないと。」
「早く結果を出さないと。」
そんな気持ちが頭のどこかにありました。
だからこそ、仕事や人間関係もどこか切り離せないものだと思っていたのかもしれません。
でもゴールドコーストで出会った人たちは違いました。
仕事は仕事。
遊びは遊び。
仕事中は真剣に意見を言い合う。
でも仕事が終われば、それはそこで終わり。
プライベートでは普通に笑い合い、一緒に遊びに行く。
最初は「変だな」と思いました。
でも生活を続けるうちに、
「これも一つの人間関係の築き方なんだ。」
そう思うようになりました。
仕事で意見が違うことと、人として嫌いになることは別。
そんな考え方に、僕は初めて触れたのです。
もちろん、日本の働き方が間違っていると言いたいわけではありません。
日本には日本の良さがあります。
責任感や丁寧さ、人との信頼関係を大切にする文化は、世界に誇れるものだと思います。
でも、ゴールドコーストで生活したことで気づいたことがあります。
それは、自分が知っている価値観だけが正解ではないということです。
働き方も、人との付き合い方も、生き方も、一つではありません。
世界には、違う考え方で幸せに暮らしている人たちがいる。
その事実を知れただけでも、僕にとってワーキングホリデーへ行った価値は十分にありました。
日本に帰ってきた今、以前ほど周りと同じレールを歩かなければならないとは思わなくなりました。
もし自分で責任を持てるなら、日本とは違う働き方や生き方を選ぶのも一つの選択肢です。
だから今、以前よりも海外で働きたいという気持ちが強くなっています。
海外に憧れているからではありません。
一度、自分の目で「違う生き方」を見たからです。
ゴールドコーストが僕に教えてくれたこと。
それは、
「仕事」と「人生」は、必ずしも同じではない。
そして、
人生には、自分がまだ知らない選択肢がたくさんある。
この経験は、これから先もきっと僕の人生の軸になっていくと思います。
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