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離婚成立──望んだ自由と、心に刺さったままの後ろ姿


別居と離婚までの闘い

弁護士相談に行って、状況を説明したところ、思っていた以上に希望がありそうでした。
あのどうにもならない日々に、ようやく「道」が見えたような気がして、涙が出そうになりました。

当たり前なのですが、弁護士さんに頼めば費用もかかるし、できるなら夫婦だけで話し合って円満に離婚できるのが一番。
安くはない費用だし、お金のことを考えると、より一層気持ちが沈みました。

でも現実には、話し合いどころか会話すらまともにできない状態でした。
元夫と何か話そうとすると萎縮してしまい、頭が真っ白になるので、余計にイラつかれてしまっていました。
普段からそんなに言い返せないタイプですが、さらにもごもごしてしまって、子供にも「もっとしっかり言い返しなよ」と言われたくらい、情けないほど上手く返せなかったです。

だから、弁護士に間に入ってもらえば直接夫と交渉しなくて済むというのは、とても魅力的でした。
ただ、言うまでもなく同居中に依頼したとしても、間違いなく直接私に何か言ってくる。
だからまず、別居しなければいけないというのを痛感しました。

夫婦だけなら、家出を強行突破すればいいこと。
でも、子どもがいるとそうはいきません。学校のこと、子どもの家具や持ち物のこと、隣近所のママたち……。
転校はできないから、別居するにしても近所でないといけない。簡単にはいかない現実が、いくつも立ちはだかってきました。

子どもが家にいない時間に、夫に何度も別居の話を持ちかけようとしましたが、家で2人きりという状況が怖すぎて、声がかけられませんでした。
そこで、あえて外にいる時にLINEで話しかけたところ、家に帰った際にすごい剣幕で「直接話せないのか」と責められ……。
実際に別居が認められるまでにも、また数ヶ月かかり、いくつもの困難がありました。

大変な思いをして闘って、どうにか別居に持ちこめましたが、良い条件ではありませんでした。
それでも、とにかく離れないと自分が壊れそうだったこと、上の子が元夫に怯えて部屋に引きこもり、学校を休みがちになっていたこともあり、別居に踏み切りました。

そして、アパート探しでまた一波乱。引っ越し当日にも、まさかの事件が……。

(このあたりの話も、またあらためて書こうと思います。)

弁護士さんには、なるべく費用がかからないよう配慮いただきながら依頼し、かなりもめましたが、法の力で別居から半年過ぎて離婚が成立しました。

役所で手続きを終え、戸籍上から「元夫の妻」でなくなったとき、心の底から安堵の気持ちが湧き上がってきたのを、今でも覚えています。

離婚成立はできたけど…引きずり続ける想い

離婚が成立したとき、たしかに気持ちは晴れやかでした。
けれどそれは、一時的な快晴にすぎなかったのだと、後になって思います。

別居後、上の子も学校に行くようになり、「あの決断は間違いじゃなかった」と思うこともできました。
私は仕事と家事と育児に必死で向き合い続けました。

でも今もずっと心に刺さっているのは、別居を決める際のことです。

あの日「自分は残る」と言った下の子を、無理に引き取ることができなかった。

元夫は下の子を可愛がっていたので、子どもを任せる不安はありませんでした。
それでももちろん、本当は連れていきたかった。
でも、下の子が残らなければ別居の承諾も取れなかった。

当時の私は、元夫からどうしても逃れたくて、戦う力が残っていなかったのです。
あれは限界の中での選択だったけれど、今でも時々、自分を責める気持ちでいっぱいになります。
兄弟を引き離してしまった申し訳なさや悔しさで、胸が苦しくなります。

子どもが一番の被害者なのに、自分を優先してしまったことが、情けなかった。

紫微斗数で振り返り鑑定すると

下の子の命宮には「天相星」がありました。
天相星は、思いやりが深く、他人の気持ちをよく汲み取り、サポート役として力を発揮する星です。
その優しさとお人好しさから、時に「自己犠牲」の星とも言われ、「自分さえ我慢すれば上手く治る」という発想になりがちなのです。
とても頭が良いけど、トップの座や戦う人には向いていない。有能な補佐や参謀に向いている星です。

実際に下の子は、後から「2人の子どもがついて行ったら、お母さんは経済的に大変になると思った」と話してくれました。
そして、「一番はお父さんのことも好きだし可哀想だし」とも。

当時の私は、自分のことで精一杯で、そこまで思いを巡らせられる余裕などありませんでした。
でも今振り返ると、その言葉の背景にある優しさや痛みに、胸が締めつけられるような思いがします。

あの子の命盤を見て、あの時の選択は本当に下の子らしくて、納得ができました。
でも、母親としてはやっぱり切なくて、辛い気持ちです。
きっと、フラフラしていた私を見て、「甘えてはいけない」と思ったのでしょう。
だからこそ、これからは自分の意見もちゃんと伝えてほしい。
そしていつか必ず、あの子が望むことを、
私の力で叶えてあげたいと思っています。

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