摩訶不思議な生物「いぬ」を深掘り!
皆様、如何お過ごしですか?
摩訶不思議な生物を御紹介させて頂いておりますが、
本日は人類の友人であり、イタズラ天使で御座います、犬を御紹介させて頂きます。
↓↓過去に書かせて頂きました、摩訶不思議生物を御覧頂ければ幸いです↓↓
前に御紹介させて頂きました、「たぬ・きつね・ねこ」に比べると、人を化かしたり、念力や魔力を使ったりは出来ないイメージが御座います「いぬ」ですが
わたくし、「ねこ」も大好きなのですが、「いぬ」も大好きな愛犬家で御座いまして、
現在、ミュータントで妖精の1.8キロの超小型犬を、自ら産みまして一緒に暮らしております。
「いぬ」の起源は狼と言われておりますが、地球のどの場所で狼が「いぬ」になったのかは現在も解っておりません。
わたくしの勝手な予想ですが、地球のそれぞれの場所で、人間に接触した狼が「いぬ」になっていったと思っております。
狼が「いぬ」になった経緯を申し上げますと、
約一万五千年前から4万年前に、食べ物の匂いを追って人間の集落にたどり着いた狼を、人間が家畜化したモノが「いぬ」でして、
家畜化とは、従順で温厚な個体を選んで飼育し、攻撃性の高い個体が出てきたら殺してしまい、従順で温厚な遺伝子だけを残していく事です。
人類に、一番最初に家畜化された動物が「いぬ」と言われております。
「いぬ」は、人間の狩りをサポートする存在となり、これにより人間の狩猟効率が上がり、人口増加にも貢献したと考えられております。
古代エジプト、メソポタミア、古代ギリシャ、ローマと、飼い主の警備や狩りのサポートとして飼われてきまして、
古代ギリシャでは「いぬ」が主人を待ち続ける「忠犬ハチ公、いにしえのギリシャバージョン」の涙無しでは、語れない「いぬ」の忠誠心が描かれ、ローマ時代では闘犬も始まりました。
中世に入ると、愛玩動物として王族や貴族たちに飼われる様になり、群れとして飼う狩猟犬が登場しました。
そこには、悲劇も御座いまして「フランス革命」では、多くの貴族がギロチンの露と消えましたが、ぞの貴族達が好んで飼育し愛した犬である、「パピヨン」が、貴族憎しの民衆によって、大量虐殺されました。
日本の歴史では、5代将軍、徳川綱吉の「生類憐みの令」が有名ですが、徳川綱吉は愛犬家でして「犬公方」と呼ばれ、悪政と言われておりましたが
実は、今「生類憐みの令」は、弱者や弱いモノを守り保護する為の法案であり、後の世代に影響を与えた側面もあると、見直されて来ております。
世界で初めての「犬のシェルター」を作ったり、動物の命の尊重をしたのは、徳川綱吉あり、世界で一番早く動物保護をしております。
その他、「生類憐みの令」では捨て子や、病人、高齢者といった社会的弱者を保護する事も目的としていました。
話は変わりまして、日本古来のニホンオオカミを指します「山犬」で御座いますが、「山犬」と云えば、もののけ姫に出てくるモロが、もろ解りやすい例えで御座いますが
「山犬」は、「ヤマトタケルノミコト」を、山で道案内したと云う伝説が信仰の起源とされておりまして
「山犬」は大口真神(おおくちのまかみ)、別名おいぬ様という神号で神として信仰されたり、神様の御使いとして崇められたりしております。
大口真神(おおくちのまかみ)の真神(まかみ)とは、
■まことの神
■正しい神
を示す言葉で御座いまして、
人間の言葉を理解し、人間の性質を見分ける力を持ち、善人を守護し、悪人を罰するモノと信仰されました。
また、
■イノシシなどの害獣が畑を荒らすのを防ぐ害獣除け
■盗難除け
■火災を防ぐ火防
■災難除け
■魔除けなど
に霊験があると信じられております。
関東で有名な山犬で有名な神社は、
秩父の三峯神社、長瀞の宝登山神社、東京の武蔵御岳神社で御座いますが、わたくし三社とも御縁が深い神社で御座いまして、
母の実家が秩父の神社ですので、秩父長瀞の神社の神主と交流が深く、
武蔵御岳神社は、わたくしが修行に行く神社で御座います。
また、現在の奈良県にあります、飛鳥の真神原の老狼は、大勢の人間を食べて来た為、そのどうもうさが神格化された御話が御座いますが、
どうもうさを神格化する所が、怨霊などの「祟りさえも祀ってしまい神とする」と同じような感覚であり、日本の面白い所だと思います。
「いぬ」に話を戻しまして、
「いぬ」鳴き声には、魔除けの力が有ると信じられ、安産や子孫繁栄の象徴から、縁起担ぎともされ
安産祈願や御宮参りの御守りとして贈られる「犬張子」や
神域に邪氣が入るのを防ぐ魔除けとして、神社の「狛犬」が御座います。
安産の象徴とされ、人間が妊娠し「懐妊五か月の戌の日」に「帯祝い」として、腹帯を巻き、安産を祈願する風習が現在でも、受け継がれております。
犬のDNAに話は移りますが、
「日本犬」と呼ばれる、北海道県、秋田県、紀州犬、甲斐犬、四国犬、柴犬などは、ほかの「西洋の犬」と比べて、狼に最も近縁なDNA配列を持っているとされ、原種に近い行動をすると評されています。
他人にこびへつらう事は無く、安々と心を開かず、主のみに従う「侍」を連想させる性格の日本犬ですが、本当に頭が良いです。
頭のよさゆえ、自分で考えて行動するので、人間の言う事を全く聞きやしないです。
実家に、「紀州犬」と「柴犬」と「アフガンハウンド」がいたのですが、
「アフガンハウンド」のしつけは、散歩一つとっても、かなり楽でした。
洋犬は「人間が扱いやすい」のだと強く感じておりましたが、
それは、ヨーロッパの人からすると「人の言う事を聞いて賢い犬」になるんだろうなと。
でも日本人は、その賢さは求めてない。
日本人は動物に対しても、ある程度は「好き勝手に、自分で考え行動させる」民族性であり、動物であれ意思を尊重させると思っております。
「いぬ」に対して、世界で一番対等に扱ってきたのは「日本人」なのではないかと、感じております。
また、「いぬ」に最も近縁な狼は「ニホンオオカミ」だった事が解っています。
この事により、絶滅してしまった「ニホンオオカミ」は「日本犬」の中に強く残っているのだと思いました。
それでは皆様、御機嫌よう☆
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9月22日放送 きつね婦人の摩訶不思議
「摩訶不思議な生物、いぬを深掘り!」
前半22:18
後半32:02
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