地テシ:479 引き続き「アケチコ!」やってるよ
やあ! 劇団☆新感線「アケチコ!」東京公演中の粟根です。序盤のハードなスケジュールを乗り切った粟根です。ていうかみんなで力を合わせて乗り切りました。バタバタでしたけどね。まあ、公演のリズムに馴染んでくるとちょっとは楽になると思うのですが。
そんな「アケチコ!」は福原充則さんの脚本です。新感線としては初めての作家さんですが、私は月影番外地「つんざき行路、されるがまま」で体験済みですし、古田新太くんも主演した「いやおうなしに」などの作品でご一緒しています。
福原さんの作品は私も大好きですし、普通の日常っぽい設定からあれよあれよと突飛な展開をして予想外の結末へと雪崩れ込んでいくような勢いがあって面白いんですよね。今回の「アケチコ!」でも妙な人々が次から次へと登場し、とんでもない展開でラストへと突き進みます。
とはいえ、難解というわけでもありません。いやまあ、確かに不可思議なシーンとか奇妙な展開とかはありますが、難しく考える必要はありません。そのまま受け取って頂いて構いません。あなたの感性にお任せいたします。でも、面白げに作ってありますからどうぞお楽しみ下さいませ。
事前に出ている粗筋やインタビューなどでは「探偵が主役のミステリー」とか「大正時代が舞台のモダニズム」とか「スチームパンク」とかのキーワードが飛び交っていましたが、出来上がってみたらあんまりそんなカンジもなく、割と愉快な作品になりました。確かに探偵が出てきますが謎解きがテーマではありませんし、大正時代で蒸気機関は出てきますが時代背景でしかありませんし、ラストには奇妙な爽快感すらあるでしょう。
なんとなく、夏の寝苦しい夜に見る不可思議な夢のような怪奇譚です。どうぞ気楽にお楽しみ下さいませ。
だもんで、歴史背景だとか世界観だとかの予習もしようがないんだよね。私としても皆様にお伝えすることが特にありません。ただ、スチームパンクに付きものの「石炭」は日本の近代化を支えた重要なエネルギー源です。ですので明治から大正・昭和初期に掛けては石炭のコトを「黒いダイヤ」と呼ぶこともあった、というコトだけ頭の片隅に置いといて頂けると幸いです。
あとさ、今日も雨でしたけど、梅雨時ですので雨が降る日も増えると思います。EX THEATER ARIAKEは最寄りの駅からそこそこ遠く、雨を避けられる場所も少ないのでお気を付けて下さいね。とりあえず折りたたみ傘を持っていると安心かもしれません。
それと、今公演会場に於きまして公演グッズのモバイルオーダーの試験運用が実施されるようです。
といっても6/22(月)昼と6/25(木)昼の2公演だけのようですが、あらかじめQRコードからモバイルオーダーして頂きますと、幕間や終演後に物販コーナーにてお受け取り頂けるようです。あら、便利! 手間が省けて混雑が少なくなるかもしれませんね。ただ、まだ試験運用ですのであしからずご了承下さいませ。
それから、7/9(木)の昼夜に実施されるライブビューイングの上映館も公開されましたね!
どうやら全国全ての都道府県にて公開されるようですので、公演会場には行けない事情のある方や、もう一度あるいは観る前に見ておきたい方などは皆で全国各地お近くの映画館に集合だ! いつも平日でごめんね! じゃ!
