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「パンとスープとネコ日和」ほっこりドラマでまさか号泣するとは

かもめ食堂を見終わると、🔽

そのままバラエティとかサスペンスを見ようという気持ちには到底ならない。関連する映画やドラマから選んでみてしまう。

パンとスープとネコ日和を見た。こちらも原作群ようこ、キャストも大体同じ。

ずっと母との2人暮らしだったアキコ(小林聡美)は、母の突然の死、そして勤めていた出版社の理不尽な人事異動で、母の営んでいた食堂を自分でやっていく決心をします。自分のセンスで改装したアキコの新しいお店は、パンとスープだけというシンプルなメニュー、お手伝いのしまちゃん(伽奈)との2人だけの小さな店。ある日現われた1匹のネコと暮らし始めるアキコ、そして、アキコの周りには、楽しく世話をしてくれる、商店街の大人たち…。

作品紹介より


これまた、かもめ食堂と同じくらい大好きなドラマ。


最近しばらく見ていなかったので色々忘れていたのだが、

妊婦さんが出て来るシーンがあり、見るなり涙が出てきてしまった。なんで?!


主人公のアキコさんが営むお店に、やってきたお客さん。来週が予定日だという妊婦さん。
歩くように言われて、ここまできたのだと。
だけど「なんだか眠くて」と具合悪そうにしており、アキコさんは店の2階で休ませるのだった。


前見た時は「そんなこともあるんだろうな」くらいにしか思っていなかった。

今はとんでもない解像度で押し寄せてくる。
私はまだ妊娠後期だが、それでさえ歩くの精一杯。
臨月に入ったらもっとつらいだろうな。そんな中どんどん動きなさいと言われる。
必死に歩いて、疲れて眠くなって。


彼女の体のしんどさ、母になる不安。
自分と似たような状況の人が、好きな作品に掬い上げてもらえていたこと。

彼女が出てくるシーンはもれなく泣いていた。


少し話は変わるが、ジブリ映画「魔女の宅急便」は女の一生を描いていると聞いたことがある。

13歳のキキ、18歳のウルスラ、26歳のオソノさん、37歳のキキのお母さん、70歳のニシンのパイのご婦人…。

パンとスープとネコ日和も、そんな気がした。
主人公は50代だけれど、赤ちゃんからおばあちゃんまで満遍なく登場する。
だからいつ見ても、感情移入してしまうのだ。



これを機に原作を読んで、またドラマを観直してみた。

ドラマでは登場人物の説明が少ないので、みんなさっぱりしていてなんだかんだいい人そうだと思っていたけれど、
原作を読んでからだと随分印象が違う。腹に抱えるもの抱えてたんだなと。そりゃそうだよな。見えるものだけがその人の全てじゃないよね

でもしまちゃんはどこを切り取っても、寸分違わず一緒だ、という気がした。笑っちゃうくらいにピッタリ。むしろよく探してきたものだなと思う。しまちゃん役、伽奈さん以外にできる人はこの世にいない。

他はみんな原作とは結構違うけど、「同じ人の分岐」だなとは思えた。心根というか、出発点は同じ感じがした。

結論どちらも大好き!



おまけ

こちらもアマプラ、Huluなどでみられますが
昨日と同じく、DVDとして持っとくか悩む…
原作は読みたくて一気に5巻購入。短めなのでサクサクよめました。


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