子どもの頃の夢は“ミステリーハンター”。私がTVディレクターになるまで【後半】
“ありのままのわたし”で人とつながり仕事が楽しくなる!
対話セッション「まちこの部屋」を通して
自分らしく生きる人を応援する
対話ディレクター Machikoです🌻
きょうは、前回記事の続きです!
前回はこちら👇
「世界ふしぎ発見!」のミステリーハンターになりたい!と小さい頃に思っていたのに、肉が食べられない&リポーターさんのように美人ではないことを理由に、あきらめた私(ある意味 潔い)。
家ではテレビの視聴制限があり、まったくテレビっ子ではなかった私が、なぜテレビディレクターになる道を選んだのか?
その原動力は、自分の中からあふれ出る「好奇心」でした。
旅番組を見るも「職業」と結びつかない
ミステリーハンターはあきらめたものの「世界ふしぎ発見」「世界まる見えテレビ特捜部」「名曲アルバム」「朝だ!生です旅サラダ」と、旅や世界にまつわる番組を見ることが、いつしか楽しみになっていました。
あの国に行ってみたい!
あの景色が見てみたい!
あの体験やってみたい!
あの料理食べてみたい!
I want の連続 笑
ただ、中学・高校の時期は将来「職業として」何をしたいかを特に思い描いていなかったんですよね。部活・勉強・友達と遊んだり、毎日を過ごすことに一生懸命というか、目の前のことしか見てないというか。
そうそう、「番組を作る人」の存在すら知らなかった・意識がいっていなかったのもあるのかなと思います。
知っているか 知らないか…。
知らないと選択肢にもならないという事例ですね 笑
そんな私ですが、修学旅行先で行った京都がえらく気に入り、新しいものと古いものが融合する街は面白い!私もいつか住みたい!と思いまして。
そう。
「また来たい」ではなく
「住みたい」と思ったんです 笑
こんなの修学旅行で1日見たくらいじゃ魅力なんてわからん、住まんとわからん!と 笑

私は「好奇心」が発動すると
行動が一気に加速します。
京都市内に住むにはどうする?
↓
市内にある大学に入学する!
↓
我が家にはお金がない
↓
国公立に行くしかない?
↓
理系が苦手すぎて無理
↓
私立で学費が安い所は?
↓
R大学だ!(※当時)
↓
絞って勉強し合格!
↓
晴れて京都市民に!!
というわけで…
大学も 将来なりたい職業を考えてではなく、京都市内に住むという目的で選びました。一貫して「私が〇〇したい」の一点張りです 笑
学部も幅広く学べそうな「産業社会学部」にし、旅番組を見てきたという理由だけで「情報メディアコース」を選択しました。とにかく京都に住むことが最優先だったわけですから 笑
京都での大学生活で広がる新しい世界
大学生活は、バイト・サークル・バイト・サークル・友達や彼氏と遊ぶ・バイト・サークル……
めちゃくちゃ楽しくて!!
(勉強 まじで最低限)
朝から晩までチャリでひたすら京都の碁盤の目を走る走る。どこまで行けるかな?と行動範囲を広げる広げる。
下宿先は北野天満宮近くの千本今出川だったのですが、一番遠くて出町柳とか嵐山・京都駅までもチャリで行ったりして、土地を肌で知るというか、目に入るすべてのものを楽しんでいました。
チャリがあればどこでも行ける!くらいに思っていたんです。
ところがある頃を境に、クラスの男友達が一斉にバイクに乗り出しまして。バイクの後ろにのせてもらうことが増えるように!
最初はめっちゃ怖い!スピードすごい!とビビッていたのですが、人間慣れるもんですね。楽しくなってきて…また私の「好奇心」が発動しました 笑
後ろに乗っている場合じゃない!
自分で運転したい!バイク乗りたい!!
さあ、新たなミッションです 笑
バイク(自動二輪)乗りたい
↓
母親が危険だと猛反対する
↓
どうしても乗りたい…原付は?
↓
原付なら…(理由不明だが)
↓
原付免許取得&即ローンで購入
↓
バイトを劇的に増やす
↓
バイト中に新車原付をパクられる
↓
数か月後フレームだけの状態で発見
↓
ローン残したまま廃車手続き
↓
小さい原付より中型だな(結論)
↓
親を説得して二輪免許取得
↓
原付ローン後に中型二輪購入
ミッションクリアーーー!!!(´ー`)/
そうですよ、原付は小さいからパクられるんです(違う)
もう 二輪を買うしかない運命だったということです(違う)

こうしてバイクを手に入れた私は京都市内はもとより、近畿のあらゆる県をツーリングしまくり、ついに海を渡って北海道へ!!
この経験が
その後の私の人生を変えます。
価値観を変えた 19日間の北海道ツーリング
2001年、大学3回生の夏。
初めて行った北の大地。
同じ日本とは思えないほど、空も海も大地もなんでこんなに広いんだ…と感激・感動!
どこまでも真っすぐな道
雲の影が映る広大な丘
ウニやイクラのおいしさ
野生のキツネ・シカ・リス
透明な池や深い青の湖
離島の最果て感
地元の人のおおらかさ・温かさ
貧乏学生だったので、無料や数百円で泊まれるライダーハウスやリーズナブルなユースホステルで素泊まりし、女友だちと2人、あふれる好奇心で駆けめぐった19日間。

帰ってきてからも感動が冷めない。
夢だったのかなと思うわりには
いくらでも思い出せる 瑞々しい感覚。

私の中で初めて沸き上がったのは
「伝えたい」という思いでした。
魅力的なスポット、人々のあたたかさ、その土地ならではの体験、全てひっくるめて旅の楽しさをたくさんの人に「伝えたい」!自分の見たもの経験したこと全て、誰かにとって旅の参考になるかもしれない、行ってみたいと思うきっかけになるかもしれない…!
そう思うとワクワクしてきたんです。

旅の楽しさを「伝えるため」 制作会社を志望
北海道ツーリングを終え、3回生の冬から就職活動がスタート。
私は俗にいう「就職氷河期世代」です。山のようにエントリーシートを企業に送り、まずそこではじかれる。言い方は悪いですが数を打つことが必須で、私も最終的には計30~40社くらいに送った記憶があります。
マスコミ学だったので、レコード会社や広告代理店、でもそれ以外にもイベント関連・旅行代理店、なぜかコンビニなども受けました。
あれ?テレビ局じゃないの?
って思いますよね。
ええ、そうなんですよ。
テレビ局も考えたんです。
でも ちょっと待てよと。
私がやりたかったのは、テレビ局員になることじゃなくて「旅番組を作ること」だったんです(めっちゃピンポイント)。
テレビ局に入ると自分の希望である番組制作部に配属されるとは限らない。営業・編成・技術・広報・コンテンツ事業・人事・経理……いやいや興味ない! 笑(いま思うとそこから入るのも悪くはないんですが)
そこで選択肢に浮上したのが「番組制作会社」です。テレビ局からの発注を受けて番組を制作する専門の会社。会社ごとに制作する番組が違っていて、特定の局としかやり取りしていないところから、けっこう有名な番組をたくさん手掛けているところまで、さまざま。
小さな会社だと募集がない年もありますし、あったとしてもごくわずかです。テレビ局ほどではないですが、うーん、どのみち狭き門だなと。
そう思っていろいろな制作会社をリサーチしているときに…あったんです!出会ったんです!!
私が長年見てきた「旅サラダ」を制作している会社に!!
「旅サラダ」を作りたい! 素のままで受けた試験
募集人数は「若干名」。
大阪にある朝日放送(探偵ナイトスクープ・新婚さんいらっしゃい・アタック25など長寿番組多数あるテレビ局)の子会社ということで、私の好きな関西・大阪で働ける!!(大都会・東京に行く&住むのに抵抗がありまして…)「旅サラダ」以外の制作番組はよくわからないけど、入れば自分が作るチャンスはある!!
迷わず受けることに!!
これは今だから言えることなのですが、受ける前から何となく自分は受かるだろうなという気がしていました。それまで他の会社では最終面接まで行くものの内定が出ていないにも関わらず…です。
エントリーシートが通り、説明会、筆記試験、1次面接、2次面接。
全てに一貫して、今まで受けた会社とは違い「私がそこにいる未来」が想像できたというか。面接で聞かれた質問にも素のままで考えすぎずに答えたというか。
旅サラダを中学生のころから見ていたこと、自転車・バイクで京都や関西をガンガン回ったこと、北海道ツーリングの感動と就職活動が終わったら1人で全都道府県ツーリングに出かけること、地元富山のこと、朝日放送の番組も知っているもの知らないものを正直に伝え、説明会で先輩社員がADでバンジージャンプを飛んで撮影した話をされたので、そういうの私もやりたいです…なーんていうことまで。
そして、最終面接。
もう、決まっていたのでしょうね。
拍子抜けするくらいに短かったです。
入社の意思確認、みたいな。
旅サラダの制作をしたい、バラエティーは興味がない、くらいまで言ってました 笑 どんだけ図々しいんやて話ですが 笑
そのぐらい「私がどうしたいか」を誰にも遠慮なくまっすぐに伝えていたと思います。
テレビ業界ならではなのか?最終面接のあと、合否が伝えられる前に社長をふくめ社員さんとの食事会がありました。お酒の席でのマナーや振る舞いなどを見るのでしょうか。
でも 私は細かいことは気にせず ひたすら楽しみました 笑 お酒なんて全く飲めないですが、いろんな人に気兼ねなく話しかけて 笑 お肉も苦手なんです、と私ならではの個性をネタにして 笑
次の日の朝、内定の電話をいただいた時に、めちゃくちゃ嬉しかったです。でも、なんとも自然な流れというか、これまで最終で落ちていた会社とはご縁がなくて、ここで働くためだったのではないかと思うほど。それくらいに“全てが繋がった瞬間”でした。
形は違えど 旅の魅力を「伝える」側に!
ミステリーハンターにはなれなかったけど、ミステリーハンターのような出演者を支える立場、その人たちに旅の感動や素晴らしさを「伝えてもらうように演出できる立場」になれたわけです。

番組を作る際には、面白そう!と自分の心がワクワクするネタを見つけ、実際に下見をしたり体験することで良さを自分で体感する。打ち合わせでそのネタに関わる人の声を聴く。その全てを集約して撮影のための構成を立て、ロケでリポーターに体験して生の声を届けてもらう。
編集したVTRもしくは生中継で世に出た旅の映像を見た人が まるで幼い頃の私のように、
あの国に行ってみたい!
あの景色が見てみたい!
あの体験やってみたい!
あの料理食べてみたい!
そんな風に思ってくれたなら…
これほど嬉しいことはありません!
実際いくつもの声を頂いてきました。
自分の好き・楽しい・面白い・ワクワクする!そんな「好奇心」と「価値観」は生きる上での軸となって、全てが今の私に繋がっています。
私にとって働くことは生きること。仕事そのものが趣味のように楽しくてずっと走り続けてきました。
就職や転職、結婚・出産・介護などさまざまな人生の転機で働き方を変える時に何を重視して道を選ぶのか。
今働いている場所で行き詰まりを感じたり、上司や同僚とうまくいかない時にどんなことを基準に状況を変えていくのか。
“ありのままの自分”でいられる方を選択していくことが、心地よく人ともつながり毎日が楽しくなる方へと向かう!そう信じています✨
思いのほか長くなりましたが 笑
自分の価値観・選択基準には幼少期の体験や育った環境などバックグラウンドが大きく関わっていることが多いなと、テレビディレクターとして1000人以上にインタビューしてきた私としては強く感じています。
好きなこと、楽しいこと
ワクワクすること
ゆずれないもの
大切にしていること
わたしは何だっけ?
よくわかっていないかも…
そんなあなたと“対話”を通じて徹底的に深掘りしていきます。自分の人生を振り返るとき、客観目線があるとより深く知ることができるんです。私もいろんな方の目線や頂いた意見によって自分自身を理解してきました。
あなたの人生はあなたにしかない魅力でいーっぱい!まずは自己理解・自己受容し、心の土台を整えていくことから、未来につながっていきます✨
【こんなお悩みありませんか?】
・仕事を頑張っているのに、なぜか評価されない
・人に頼る・お願いするのが苦手で、いつも抱え込んでしまう
・仕事にやりがいはあるが「もう限界かも」と思う時がある
・同業者や同僚の活躍がまぶしく見えて、落ち込むことがある
・苦手な上司や後輩との関係に悩んでいる
・やりたい仕事がわからず、転職すべきか心に迷いがある
個別相談では あなたの悩み解決への道すじを一緒に描いていきます。
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最後までお読みいただき、ありがとうございます!
きょうも自分の「好き」を大切に!
では また✨
対話ディレクター Machiko🌻
