どれだけ褒められても、満たされない。「もっともっと」が、ずっと消えなかった。
「私なんて、全然です。」
そう言いながら、誰かに
「そんなことないですよ」と
言ってほしかったことはありませんか?
頑張っているのに
どこか満たされない。
褒められても、認められても
なぜかいつも不安がある。
少し前までの私は、まさにそうでした。

テレビディレクターとして20年以上。
「話しやすかったです」
「まちこさんに取材してもらって良かった!」
そんな言葉をいただくこともありました。
嬉しいんです!
めちゃくちゃ嬉しい!!
もちろん、ありがたく
ちゃんと受け取ってもいました。
でも、そのあと心の中では
「いやいや、私なんて。」
と打ち消してしまう。
常に自分より優れた誰かと比べて、
もっと頑張らなきゃ。
もっと結果を出さなきゃ。
もっと評価されなきゃ。
「私、こんなもんじゃないはず。」
そんなふうに、
ずっと自分を奮い立たせていたように思います。
40代になり、自分のこれからを考え、
自分自身と向き合うようになりました。
そして、コーチングを受け、
対話を重ねる中で気づいたんです。
私は“誰か”に認めてもらえないことが
苦しかったんじゃない。
“自分が”自分を認めていなかった。
だから、どれだけ褒められても。
どれだけ仕事をいただいても。
どれだけ成果を出しても。
心に空いた穴は埋まらない。
「もっともっと」のオンパレード。

今ならわかります。
私は、一番近くにいる自分に
誰よりも厳しかった。
できたことより、できなかったこと。
褒められたことより、足りないところ。
そんなものばかり見ていたんですよね。
スパルタ中のスパルタです。
まるで昭和の頑固おやじ。
厳しさMAX! 笑
「自分じゃない誰かにならないと認めない!」
って……
そりゃー苦しいに決まってます。
「私を認めてくれー!」
「いやいや、認めないー!」
押し問答もいいところ。笑
もしかすると、
この記事を読んでくださっているあなたも
「私なんて……」
と、ついつい言ってしまっていませんか?
それは謙遜ではなく、
自分を小さく見て、
自分で自分を認められない心のクセ
なのかもしれません。
もちろん、
今でも誰かと比べてしまうことはあって。
「あの人すごいな」
「私なんて……」
そう思う日もあります。
でも、対話を重ねて
自分自身と向き合ってきたからこそ、
比較しても、
自分の価値まで下げなくなりました。
「あの人はすごい」と
「だから私はダメ」は、
全く別の話なんですよね。
…いやー、我ながらいい気づき。
私ってすごい!
めっちゃ進化しとる!!
…と 今では、こんなふうに
自分で自分を褒めることも増えました。
毎日 何かしら褒めています 笑

クライアントさんとの対話でも、
同じような場面があります。
「私には何もないと思っていました。」
「全然ダメで、何もできていない……。」
そう話していた方が、
人生を一緒に振り返っていくと、
「私、ちゃんと頑張ってきたんですね……」
「これが私の強みだったとは……」
と驚かれることがあります。
過去は変えられません。でも、
過去への意味づけと、
自分自身を見る目は変えられる。
そして、自分を見る目が変わると、
これからの選択も少しずつ変わっていく。
だから私は、
「自分をもっと好きになりましょう」
というより、
まず、自分をちゃんと知ってあげる。
そしてまるごと認めること。
そこから始めるのが
大切じゃないかなと思っています。
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対話ディレクター🌻Machiko
