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西武多摩川線 ~ 新小金井駅

今なお古き良き昭和を感じる駅周辺

JR中央線の武蔵境駅に接続する西武多摩川線。
他のどの西武路線とも接続する事のない孤立路線となっており、僕のライフワークの舞台となることから勝手に「独立国家的路線」と評価をしています。
そして往年の西武車両の血統が詰まった最古参の101系電車が走る熱い路線でもあります。
今回ご紹介させていただく新小金井駅は武蔵境駅から1つめの駅となります。駅周辺は殺風景といえるほど寂しい雰囲気に包まれており、賑やかな武蔵境駅からわずか1駅でこんなにも情景が変化するもの?って思われる方は少なくないでしょう。

駅の改札口は1つ 駅前は空き地のような休憩スペースがあります

新小金井駅は1917年(大正6年)に多摩鉄道の新小金井駅として開業した歴史のある駅で、小金井市内で最も歴史の古い駅です。
東北本線に「小金井駅」が存在したため「新」が付けられたそうです。
現在の駅舎は1988年(昭和63年)2月17日から利用が開始され、相対式2面2線の地上駅となっています。

駅の構内には今となっては珍しくなった「構内踏切」があり、下り電車が到着するたびに降車された乗客がこの構内踏切を渡って改札口へと向かうシーンを日々見る事ができます。
最近ではドラマやCMのロケ地としても頻繁に使用されるようになり、知る人ぞ知るインスタ映えスポットにもなっているようですね。

新小金井駅の構内 手前にある踏切が構内踏切です(踏切より撮影)

駅前から改札口・ホームへのアクセスは実に便利で、階段を上り下りする事なく駅前広場からそのままダイレクトにホーム上へとつながる最強のバリアフリーといえます。
今どき東京でこのような構造の駅は珍しいかもしれませんね。西武多摩川線では新小金井の他に終点の是政駅が同様の構造となっています。

構内踏切の横には人と自転車専用の小さな踏切があります

ここ新小金井駅では日中12分おきに電車同士が交換をするシーンを見る事ができ、親子連れや保育園の子供たちの人気スポットとなっています。
子どもたちが手を振ると運転士さんがそれに応えるように「プァ~ン♬」とタイフォンを鳴らしてくれたりして、実にほのぼのとした光景に出会える事もありますよ。

新小金井駅で交換をする101系電車

新小金井駅で下車をされたのであれば、せっかくなので駅周辺も散策される事をお勧めします。
駅の改札口を出た目の前には空き地のような休憩スペースがあり、木造のベンチが一つだけ設置されています。
すぐ前には古びた「新小金井西口商店街」のアーチが立っており、ここから先が西口商店街となります。
歩みを進めると昭和色が濃いお店がチラホラとありますが、昔のような活気は見られず大半がシャッターを下ろしていたのが残念…すぐ近くにスーパーいなげやが出来た影響が大きいのかもしれませんね。
商店街を歩いている人の姿もまばらでしたが、訪れたのが土曜日の午前中だったからかな?平日の夕方は多少活気がある情景が見られるのかもしれません。

駅前広場から新小金井西口商店街へと続く道

この商店街、実にフォトジェニックな被写体が多く、写真的にはモノクロが似合うかなぁって個人的には思ったりしています。
ただ撮影に夢中になり過ぎて近隣住民や通行人の迷惑になるような行為は起こさないようご配慮をお願いいたしますね。

今回の相棒カメラはOM SYSTEMのOM-1、レンズはM.ZUIKO DIGITAL ED 12-100mm F4.0 IS PRO。
小雨が降る中での撮影でしたがカメラとレンズは防塵防滴設計となっているため濡れても気にする事なく撮影を続ける事ができました。

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