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光の散歩道 ~ 東京競馬場花火大会

今年最初の花火撮影は東京競馬場花火大会

今日から7月、早いもので2026年も折り返し地点となりました。
そして今年も花火大会の季節となってきましたね。
今夜は東京競馬場で開催の「東京競馬場花火2026 SHOGO HAMADA 50th ANNIVERSARY FIREWORKS 2026 FLASH AND SHADOW ~光と影の季節~」へと出向いてみました。
出向くといっても競馬場内ではなく、近くの場所で花火撮影を行ってみました。

天候は今にも雨が降りそうな、どんよりとした空。
さらに風がほとんど無いという花火撮影においては悪い条件が重なってしまいました。
開始1時間前、現地近くに来たところで、まず最初に確認をする事は風の向き。
花火撮影は必ずといって良いくらい風上から行うようにしています。次から次へと花火が上空で炸裂をすると、どうしても煙が発生してしまうので数が上がるほどに視界が悪くなります。
そのため風上に回りこむ事によってクリアな花火を撮影する事ができるというわけですね。

 頼りになるのはファインダー内のアシスト表示だけ

上空はほんのわずかながらも南風と判断し、競馬場の南側へと回り込みました。今回は競馬場のすぐ近くに場所をキープ。
驚いた事に付近には近所の方数名だけ、皆さん競馬場内から眺めるのか、多摩川の土手に行かれているのか?
多摩川辺りだと花火がさく裂して、しばらくしてからド~ンって音が聞こえてくるんですよね。やはり花火は光と音がなるべくシンクロに近い方が臨場感と迫力があって良いかなぁと思い、僕はいつも打ち上げ場所に近い場所を選ぶようにしています。

19時40分過ぎ、待ちに待った花火大会が始まりました。
最初は様子を見るために手持ちで撮影。
え、手持ち?って思われた方は少なくないかもしれませんね。
僕がふだんから使っているOM SYSTEM OM-1mark2ですが、M.ZUIKO 12-100mm F4 ISとの組み合わせにより、超強力なボディとレンズのシンクロブレ補正機構により手持ちでも夜景や花火を撮る事ができるんです。
今回の露光時間は6秒や8秒。ファインダー内に撮影アシストを表示させることにより、かなりの確率でブレの無い写真を手持ちで撮る事ができます。

こちらも手持ちで6秒の撮影。

手持ちで数カット撮影を終えたところで、今度はカメラを三脚に固定して撮影をする事に。
ここで使うのが「ライブコンポジット」というモード。
OM-Dユーザーの方であればご存じかもしれませんが、要は露光を続けている間に明るい部分だけが加算されて写り込む(比較明合成のようなもの)、というものです。
花火のように自ら発光する被写体は感度と絞り値だけ固定しておけば、あとはどれだけ打ちあがるのかを背面モニターで確認をしながら露光を続け、そろそろ良いかな?と思ったところで終了させる撮影方法です。

絞り混んでいるので暗めの花火は薄くしか写りません

花火は種類、距離によって明るさが異なります。
ここでは一番明るいとされる花火に露出を合わせているので絞りは18まで絞っていますが、その弊害として暗め(オレンジ系)の花火はうっすらとしか写ってくれなくなります。
花火は色が大切なのでどうしてもギリギリまで絞り込む必要があります。

 

通常のスターマインクラスは高度もそれほど上がりませんが、尺玉クラスになると一気に高度が上がるため、無駄だと思っていてもかなり上方に余裕を持ったフレーミングが必要となります。
ただし、その時に尺玉が上がるかどうかは運次第という事になりますが…
より正確な情報を得るためには事前にプログラムを入手しておくと記載されていたりします。

 

花火大会も後半に入ったところで雨が降り出し、撮影に若干の支障が出始めました。というのもレンズ表面に雨粒が付着してしまい、画像に滲みやゴーストの影響が生じやすくなってしまうのです。
とりあえずブロワーを片手に、花火が上がって撮影中だろうが構わずレンズ表面をシュポシュポしながら撮影を続行しました。
ボディはもちろんそのまま雨ざらしに。強力な防塵防滴ボディなので雨粒を拭き取るような事はしません。ボディに触れてブレが生じる方が大きなデメリットになりますからね。
打ち上げから約1時間、無事に全てのプログラムが終わり、辺り一帯は再び静けさを取り戻したのでした。

今年最初の花火撮影は条件こそ悪かったものの、まずまずの成果を得る事ができました。
また機会があれば出向いてみようと思っているところです。

それでは、またお会いしましょう!

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