見出し画像

いいサービスに挑戦しよう! マカピーな日々 #1900 

マカピーです。
患者さんに接して、まだまだ挑戦しようという思いが強くなりました。

フィリピン北部のイフガオ州に暮らしているマカピーです。

日中はハナさんの巡回医療クリニックや薬局の運営を手伝っています。

そのクリニックの中でハナさんから「この方にブローをしてあげて」と依頼されることがあります。

ブローするブロアとは遠赤外線を発生させて温風を体の患部を温める片手で持てる筒状の温風装置の事です。

温風が熱くて火傷の恐れはありますが、患部の温度をチェックしながら使用すれば安全に施療することが出来ます。

実はこの装置はマレーシアで多くの方に施療してきたもので、ここフィリピンにも幾台か持ち込み必要な方にお分けしてきた経緯があります。

もちろんハンディですのでハナさんの調子が悪くなると、マカピーが彼女をブローすることもあるんです。

バンブーハウスの居室の例

一昨日の土曜日にアリフォンスリスタ地区のピント村に出かけたのは、そこから来て宿泊しながら治療を受けていたダイアンとミコの夫妻を送って行ったからでした。

ダイアンの甲状腺の病気はかなり悪化していて、歩行が出来なかったのがここ1週間の治療で伝え歩きができるまで改善されたからです。

このピントの別の場所にグローリーの妹家族が住んでいて、そこからの依頼があって巡回医療クリニックに出かけたのはちょうど正午くらいでした。

そこでは結局日が暮れるまで診療が続きましたが、今回はマカピーもそのブロー治療に関わることになったんです。

なんと、戸板で運ばれてきた患者さんがいて、彼は51歳で一ヶ月ほど「酒の飲み過ぎで倒れた」後で寝たきりになってしまったというのです。

紙おむつで食事は流動食のようなものを食べさせられているようでした。

こういう室内もあります

「よかった、車にブロアーがあったのね。後はダブルでよろしく!」とハナさんは指示をくれました。

ダブルとは1クールが30分なのでそれが倍の1時間コースだということです。

本来ですと開始前にブロアーで活性化した水を飲んでもらうのですが、彼は白目を時々開けるくらいでほとんど反応がないのです。

「まあ、やってみるしかないなあ!」

開始すると患者さんは熱に反応して体を反転してベッドから落ちそうになるのでそれをブロックしながら施療するのでした。

一緒の付き添いの人たちも、初めて見るブローの様子に興味を持って見ているのでその手に熱風を当てると驚いて納得するのでした!

この方の経過は後日お知らせしますね♪

これはアズマヤ・タイプの内部

さて、これまではプラナスへ定期的に月曜日と木曜日に出かけていたのですが、次第に人が集まらないようになってしまったのです。

その一方で、最近は毎朝のように10名を超える患者さんが訪問するようになって来て午前中はその対応で時間が取られてしまうようになって来たのです。

そうなんです、確かに変化してきているのです。

2週間前に変化が感じられたのでその感想を投稿しましたが、どうやらそれが本当になってきたようです。

まだ、毎日ではないですが確実に自宅で診る午前中の患者さん数が増加しています。

こうなると、車で遠くの場所(悪路もあります)へ出かけなくて良いので時間のロスが少ないです。

もっとも、こちらから出かけないと遠来の患者さんたちにはやってくるのに交通の負担がかかるので心苦しいところでもあります。

それでも彼らにしてもここに来てもらえれば確実に「ドクトーラ・ハナ」に診てもらえる確率が高くなるので、この方がお互いのためなのかも知れません。

もっとも、イフガオ伝統家屋とその隣にある平屋はそもそもが診療用に出来ている空間ではありません。

患者さんとその付き添いの方が10人を超えるとイフガオ伝統家屋の軒下で座れなくなってしまうのです。

一瞬バンブーハウスなの?って思う間取り

それでハナさんは、先日行ったバンブーハウスの作成展示場で幾つかのタイプの小屋を見たので、

「バンガロー用のものを伝統家屋の隣に置いて、そこで診察の順番を待ってもらうのが良いのじゃあないかなあ」と言うのでした。

「でも、ボクたちはそもそもが居候的存在だから、グローリーの気を損ねないようにしないといけないね」

地域社会で、いわゆる『庇(ひさし)を貸して母屋を取られる』様な噂になったらまずいわけです!

さらにハナさんは加えました。

「薬局を切り盛りしてくれているジャニスが頭痛がひどくて土曜日早退しちゃったのよ」

「ああ、確かに朝会った時、かなり調子が悪そうだったものね」

「彼女は薬局近くに下宿しているでしょう。その支払もあるのでこれまでの給料では十分でないのよね。両親への仕送りなんかで相当厳しいのよ。もともと彼女は海外で家事手伝いなどの仕事を希望していたのをこっちに来てもらったという経緯もあるのよ」

「そうだね。で、どうしたいの?」

「ほら、バンブーハウスに二部屋タイプがあったでしょう。あれを今いる家においてそこに住んでもらうのよ。住居費とか食事代も私達と一緒に取れば無料にできるわ!」

「もう一部屋はどうするの?」

「アジズがそこに住んでもいいし、ジャニスの勤務時間を短縮して2人体制にしたらその人に一緒に住んでもらってもいいわ」

内装次第でイメージが変わります

「なるほどねえ。確かにクルマを買うのよりそっちのほうが緊急性が高いね」

さて、予算の問題はあいい方向に持ってゆきたいものです!

マカピーでした。
最後までお読みいただき感謝します。もっともっといいサービスができるように挑戦しよう!





いいなと思ったら応援しよう!

マカピー もしもサポートいただければとても嬉しいです。そのサポートは感謝のバトンタッチとして使わせていただきます!