台風ドーン!マカピーな日々 #1867
マカピーです。
久々に自然の脅威が身に染み、人間がちっぽけな存在と気付かされました。
台風26号はスーパー台風として先週セブ島近辺に大被害(死者110名以上)をもたらした25号より更に強化され、昨夜マカピーのいるイロコス島北部を通過したのです。
こうして今noteを書いていられるのですから、無事で良かったと胸を撫で下ろしている状況なのです。
昨夜は台風のイロコス島上陸予定時間の午後9時には相当強い風雨が予想されたので、いつもより早く午後7時には店舗の鎧戸を閉じ道路側からの越水を防ぐシートを張って店舗内への浸水対策を施し帰宅しました。
家は停電が続いていて、グローリーは実母のいる妹のやっているガソリンスタンドにある家に行ってしまっていて、強風雨の中雨漏りする中でアジズが1人で待っていました。
タライを総動員して雨漏り受け対策をして更にマカピーのいるイフガオ伝統家屋もチェックしましたが、こちらは雨漏りがありませんでした。
ところがです、午後9時頃から猛烈に風雨が強まって来たのです。

イフガオハウスは脚の長い四角錐型の家で数々の地震や台風を切り抜けて来た伝統のデザインだと、マカピーは信じていました。
しかし実際にその中に身を置いて、こうして台風の風雨に晒されるとにその自信はあえなく吹き飛ばされてしまうのでした。
風と言うよりも、ドーンッと平手打ちをくらった様な衝撃で家全体が振動するのです!
2時間以上そうした波状攻撃を受けていると、最初は「この家屋が倒壊したら、真っ逆様になって痛い思いをするのかなあ?」なんて考えが脳裏をよぎるのでした。
しかし次第に慣れて来ると「もしかして、科学的このエネルギーを上手く貯蔵して利用できるようになったら良いだろうなあー」なんて考えている内にマカピーは眠りに落ちていました。

気がついたのは朝方の午前2時で暴風雨ではなく、外ではシトシト雨が降っているのがトタン屋根を通じて感じとる事が出来ました。
「そうか、台風はルソン島西岸側に抜けていったんだ」とマカピーは前日の天気予報での時系列の台風の進路図を思い出しました。
台風一過
これから昨夜の様な激烈な風雨が戻って来るわけではありません。
やれやれ、無事で良かった。
外に出て見ると周囲の木々が倒れテーブルや長椅子もひっくり返っていました。
あらら、収穫間近のパパイヤの木も倒れていて哀しくなります。
マカピーは夜が明けて6時になると薬局が気になり1人で車で出かけました。
まず道路に出て驚いたのは家の敷地内からマンゴーの木が道路側に覆い被さる形で倒れていました。
道路は引きちぎれた木々の葉や枝でいっぱいでした。
電線も各所で断線して垂れ下がっています。
看板や塀が倒れています。
元気に育っていたトウモロコシの畑は強風に見事にも薙ぎ倒されていました。
橋を渡る際にはその下を濁流が流れていました。

ゆっくり車を走らせて薬局に到着して一番最初にチェックしたのは越水です。
少し水たまりが出来ていましたが、ドアを開けて薬局内部を見ると中は無事でした。

ひゃー、助かった。
越水防止のシートと押さえに使ったコンクリートブロックを車に回収して家に戻りました。
どこも停電だらけですが、車の充電器を利用してスマホの充電をするのでした。
昨日の台所からの洗い物が山の様にあり、それを手押しポンプで汲み上げた水でしゃがみ込んで手洗いするのです。
アジズも周囲の片付けをして、やがてグローリーも戻って来て片付け作業を開始しました。
ハナさんは早く薬局に戻りたいと言うので一度彼女を薬局に送り届けマカピーは家に戻りシャワーを浴びアジズの作った朝食を持って薬局に戻りました。

週末2日間休んだジャニスが店に戻って来ていました。
まだ電気が回復していませんが、台風の影響から次第に平常さ戻って来るのがマカピーにも実感出来るのでした。
そうです。またやり直しするんです!
マカピーでした。
最後までお読みいただきありがとうございます♪ まだ26号台風ウワンの被害の全体は分かっていませんが、それが少しでも軽くあって欲しいと願うばかりです。
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